中学受験に向けての心得 〜目指すべき学校の見定め時期編〜

心得について

いつまでに志望校を検討した方が良いのか、これも結構悩むところです。

今回は、私自身の経験談をもとに目指すべき学校の見定め時期をテーマに記載します。

 

いつから検討必要か?ズバリ、狙い目は小学校4年

こう書くと驚かれる方もいるかもしれませんが、小学校4年生のうちに学校見学をどんどん実施した方が良いです。

コロナ禍だとオンライン学校説明会も開始されていますので色々と参加した方が良いです。
その上でさらに興味が出た学校について実際に足を運んでみるという順序が昨今だと効率的にも一番良いのではないかと感じます。

本来は、小6の方が偏差値含め妥当性が高まるのですが、高学年に上がれば上がる程、模試等のテストや特訓が土日もあったりと、現実的には学校を見に行く事が難しくなります

よって、小学校4年生の成績を見て、偏差値+10〜-10という感じで幅広く見に行った方が良いです。
(小学校6年の本番入試の際に直前で安全校として受けるかどうか判断する局面があった際に一度見ておくとかなり違います。我が家の娘は、当初受ける予定ではない学校でしたが直前で出願しました。詳細知りたい方は2021年入試総括の関連記事を参照ください。)

また中学受験を行う場合、私立中高一貫校を見に行ける機会は小学校に通ってる期間ぐらいですのでぜひ、楽しみながら色々と興味がある学校は見に行ってみましょう。

保護者にとって、新たな発見もあったりします。

 

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偏差値の上昇/下降に合わせて補足的に小5、6でも見に行こう

私は恥ずかしながらリサーチが足りず、小4から学校説明会/文化祭等を見てましたが、小6の秋にある学校説明会に初めて参加しました。

実はそこが我が息子が最終的に今、通っている学校となっています。

我が家の場合、難易度としてはターゲット層となる学校でしたが、若干、自宅から遠く天下の名門校だった事もあり、たまたまその学校の説明会のみ参加をしていませんでした。

小6の夏以降、成績が伸び始め、サピックスの先生からの押しがあったため、見に行ってきて、やっぱり良い学校なんだなあ、と記憶しています。

サピックスの優秀な先生が子供の実力を見極めて、
この学校に合格出来る実力が付いてきそうなので、ぜひ、学校説明会にまだ行っていないようでしたら、見に行ってください」と。

先生、もっと早く言ってよ、という感じでしたが。。。

つまり、いつの時も気になる学校は、小6になってでも学校を見に行くようにしましょう

 

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中学受験を通じて気づくこと 〜通学圏編〜

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小学校の低学年はレジャー感覚で。

先ほど記載した私が最後に見に言ったその会場にて、
説明をなさっている校長先生が
この会場にいる方で小1~小6までで各学年どのくらい人数がいますか?
と手を挙げさせていました。

一番多かったのが小3、次に小2、小1、小4、小5、小6でした。

 

はっきり言って、小1〜小3は不要・・・。
というのも最終的にど
の学校を受けれるかは、小学校低学年ではブレ幅が大きすぎて不毛ではあります。

家族でどこかへ遊びに行った方がよっぽど有意義と感じながらも趣味やレジャー感覚での参加であれば良いかもしれません。

小学校3年までは興味があればほどほどに見学等実施し、小学校4年からは幅広くいろんな学校説明会や文化祭に参加しましょう。

ちなみに現状はコロナ禍で難しいですが文化祭もかなり学校によって色が出ますし、異なりますので、ぜひ、見に行く事をお勧めします

 

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1月入試の学校が通学圏外でも、受ける気があるなら確認を。

1月入試として埼玉、千葉の入試があります。

ここは通学圏ではない方向けになりますが、仮に通えない場合でもお試し入試というものがあり、2月本番前の最終チェックおよび腕試しとして受験するケースが多いです。

但し、流石に全く一度も行った事がない学校は地方校の東京会場という場合を除いて、折角ですので小6までに一度は見に行った方が良いです。

理由としては、交通圏外の定義として2時間以上通学に時間が掛かる場合において、一度、学校見学しておくと当日にどれだけ時間が掛かるか等の確認も出来るからです。

また折角受験をするのであれば何が起こるか分かりませんので学校方針に共感出来る選定をした方が良いです。
過去にお試し受験でしか合格が出来なかった家庭がいましたが、公立に行かず、思い切って引っ越しされていた方もいました。

関連記事にお試し受験に関して、詳細を記載していますので気になる方は参考までに参照お願いします。

 

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時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額2,100円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

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