戦略137)中学受験における塾のテスト 〜小6の成績編〜

志望校の選び方
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以下の通り、今回も塾のテストに着目し、その中で特にテスト結果を通じての特に小6の4月〜7月までの”成績”をテーマに記載したいと思います。

 

なお、今回、小学校6年生の話題を中心に纏めますが、小学校5年以下に関しては、志望校選定はまだまだ先なので、高い目標設定でテストの結果に一喜一憂せずに邁進すれば特段問題ないと考えます。

 

昨今、サピックスではサピックスオープンと呼ばれる志望校判定があったり、日能研でも公開模試と呼ばれる志望校判定が実施されています

各学年でも日々、マンスリーテストや育成テストなど色々と塾のテストが催され、ヤキモキしている世のママはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

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小学校6年になった春から夏に掛けての迷い

今回の記事の切り口は、いくつか既に志望校が絞られている中でテスト結果、特に小6の夏前の迷いが一番生じる時期での見定め/考え方を記載したいと思います。

 

特に小6の4月〜7月の成績の昇降に対して保護者として、どのようなスタンスが良いのかの参考として読んで頂くと判りやすいと思います。

 

 

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小学校6年の3月以前と4月〜7月の特長

小学校6年の3月まではまだ新学期も始まっておらず、塾では新小6としてスタートしていますが実質、小5のままですのでまだそれまでの延長上という構えの子供が多いように思います。

 

小学校6年で4月になると学校が開始され、いよいよ小学校6年として受験を徐々に子供自身も意識し始めます

 

2020年の場合、コロナ禍という事もあり、上記の実感を感じる機会は少なかったため、その意識の差は各ご家庭の子供によって、大きく異なる状況になっていると思います。

 

例年であれば、塾等で周りの変化を肌で感じて、刺激をし合い、何らかの形で各々で徐々にエンジンが掛かり始める子供が多数派だと思います

 

息子の受験時はこの時期、皆、モチベがそこそこ上がり始め、周りも頑張っているので、結果、偏差値がなかなか上がらず、並行線を辿るような時期でした。

 

良くも悪くも子供同士の刺激が発生し、お互い頑張り始めるので差がこの段階ではあまり付かないというのが通常時の特長だと思います。(もちろん、そこを効率的に且つ、物量をこなしていったモチベの高い子は成績は上昇するとは思います。)

 

ここで通常時と表現したのには意味があります。

 

2020年に限って言えば、自粛生活で家に篭るケースが多いので、各ご家庭のマネジメント、モチベーション・フォローアップ、子供本人の意識改革の3点が上手く噛み合わないとなかなかエンジンが掛かり難い年になっているように思います。

 

逆を言うと上記が噛み合っているとエンジンが掛かっていない子に比べて、モチベ高いので、勉強量が単純に多くなっており、その分、成績が上昇するように感じます。

 

我が家の娘の塾での平均点や、各クラスの状況を聞いている感じで言いますと、残念なことに下位のクラスになればなる程、成績の沈み幅が大きいように聞こえてます。(もっと言うと下位クラスに属する子供の方が自粛期間に単純に勉強をしなくなる割合が多いようです。)

 

塾も休校だったり、友達にも会う機会も減り、カンフル剤となるものがない中での各ご家庭と本人という狭い空間の中で勉強する/しないが分かれるため、それが如実に結果に出てきているようにも感じます

 

逆に上位クラスの子の中で低迷気味だった子がこの期間で落ち着きを取り戻し、成績が上昇し出すケースも多いようです。

 

我が家の娘も成績はググッと上昇しましたが、同じクラスの子供でも同じような成績カーブを描いている子供が複数名いるとのことで塾の先生もやや今年の傾向の違いを冷静に見ているようです。

 

ただ、例年と異なり、勉強量の強制力として塾のコントロール下に完全になっていないので、家庭のマネジメントに依存して、勉強量に相当な偏りが各ご家庭で発生し、その分、偏差値への結果・影響が出ているように推察します。

 

これの意味するところは、今、勉強していない子で7月から通常の塾形式で押し進めるところが多いですが、その断面でエンジンが掛かり出す子が必ず出てくると考えます。

 

その影響で今度は、単純に勉強量が増えて、成績が上昇していた子が下降し始める現象が起こり得ると予測します

 

つまり、例年であれば、塾でのコントール下で頑張り合いの我慢大会をしていた中での偏差値は、この段階でもそれなりの確からしさがあったのですが、2020年に限って言えば、現時点で良くても他者が目覚めた際に追従される可能性もあり、また逆に現状、なかなか偏差値が上がらない人も徐々に塾の影響下に入った段階でメキメキとやる気を出して、浮上し出すケースがあり得ると考えています。

 

上記は例年も少なからず、同じことは言えますが、2020年以降も特に顕著にその動きが出るように感じています。

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成績の昇降によるスタンス

現時点での志望校への見定めは、現状の成績を加味して検討せざるおえませんが、成績における各ケースに分けて、整理し記載します。

成績が下降気味の場合でも志望校はブレてはいけない

もともと想定していた志望校が無理ではないか?と不安になっている方いると思いますが、先に述べた通り、今回、エンジンの掛かり方への差分が例年以上に大きく差が出ている状況になっているため、現時点の状況だけで志望校を下げるのはまだ待った方が良いです。

 

夏の終わり・秋までに成績が上昇する子が出てきますし、そこでの判断でも問題ないはずです。

 

親が我が家の周りでも既に諦め始めて、志望校をこの段階で落とすご家庭がいますが、恐らく目指す学校のランクを下げるとそこすら合格出来ないリスクを抱えることになるでしょう。

 

この時点でのランクを下げる意味は子供にとっても「どこでも良いや」という気持ちを増大させる種となります

不安なのは判りますが、この段階ではブレない方が良いです。

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成績があまり変わらない場合、志望校レベルは高い程、良い

既に覚醒している子供が出始めるのがこの時期であり、その中で成績を維持していることはその子にその偏差値で示されている実力が安定して発揮されている事を意味しています

 

当初の目標が現状の偏差値より高い場合はそのままに。逆に目標校との偏差値が変わらない場合、本来はもっと高い目標設定、志望校選定をした方が良いです。

 

目指す山(志望校)が低いと仮にその子の能力が合っても、成績は伸びません。

 

現状に満足するのではなく、志望校をきちんと高めに設定し、偏差値をさらに釣り上げるようなアクションをしてあげた方が本人にとっても必死に勉強する張り合いが大きくなるはずです。

 

それはモチベーションアップにも繋がるものと思います。

成績が上昇気味の場合、そのまま突き進む事が重要

成績が上昇気味であることは非常に心強いことと思います。

 

一方で先に述べた通り、今後、覚醒する他のご家庭のお子さんが必ず存在します

 

今は着実にその偏差値を維持・向上させられるような環境作りが重要です。

 

志望校に関しては、本人がモチベーション維持出来る目標設定になっており、その子が望んでいる学校であるなら、特別補正することなく突き進むことが重要と思います。

熱量高くなるような家庭の環境整備が重要

2020年以降は例年と異なり、塾でのコントロールによる勉強量増大や刺激の受け合いは、まだ恩恵に受けれず、各ご家庭でのマネジメントに起因した動きになっているのが実情と思います。

 

一方で、7月、8月は夏期講習が開始されるとそこでどこまで刺激や塾での強制力が働いて飛躍出来るかが更に分かれ道になっていると考えます。

 

現時点でまだ勉強への熱量が上がらないご家庭について、そこまで悩まずともまずは塾の動きに応じて、塾友の刺激を貰ってどこまで覚醒が進むか、そこを見ましょう。

 

なお、覚醒しないでそのまま突っ切って入試に向かうパターンも少なからず、いますのでとにかく子供の魂を鼓舞させて、家での勉強量を自律的に上げれるようにしましょう

(自律的の意味は親の伴走込みで全然問題ありませんが、勉強するテーブルに子供自らの意志で座れるようになることが大事だと思います。そこは息子の時にもそう感じました。)

 

ぜひ、アツイ夏になるように頑張って行きましょう。

時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額1,769円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

✨いつもご愛読頂き有難うございます!記事に共感できる方、心優しい方、面白そうと思う方、お金に余裕のある方、中学受験で悩みのある方がいましたら、投げ銭として「kanaharuの欲しいものリスト」でペンやノート、方眼紙やamazonギフト券等を掲載しておりますので1つギフトをお選び頂き、お届け先住所に"kanaharu"をご選択の上、ご提供頂けると幸いです。差出人名は秘匿でき、ハンドル名で記載変更出来ますので個人名での記載は不要となります。中学受験でお悩みがある場合、メアドをギフトメッセージに記載頂ければそのメアド宛に返信の上、お悩みに関する相談に乗ります。何か分からないことがもし、ありましたらこちらへ連絡お願いします。

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