はじめに
2019年に長男の中学受験が終りました。
それは中学受験を自分たちが経験していない夫婦においての挑戦でした。
息子が中学受験を希望してから塾や巷にあふれている中学受験に関する情報を上手く活用し、
「僕らの戦略受験」は始まり、見事に成功に至ることが出来ました。
息子は東大合格を数多く輩出する超難関の鉄緑会指定でもある中高一貫校に合格することが出来、楽しく学校に通っています。
中学受験を通じて、親として理解/認識しておくべき事柄、及び、個々の子供に合わせた中学受験の戦い方があると感じており、それをぜひ、2019年以降の親世代にも伝えたいと思い、ここに記したいと思います。
MARCHの母親と日東駒専の父による奔走
私は氷河期世代の2児の父です。
首都圏内の公立の小学校、中学で過ごし、日東駒専のククリとなるいわゆる某付属校に高校から入学し、そのまま大学もエスカレーター式に進みました。
もともとは、付属ということで最悪そのまま上(大学)に上がるという考えで入学したものの、人間とは弱いもので他大学への入試を挑戦せず、そのまま付属大学への進学を決めました。
ここに付属校に行った人だけが分かる、ぬるま湯の世界観が存在します。
理系学部に進学後、私は学歴が低いことを在学中に認識しており、当時、まだInternetがISDN回線であった時代にWebを立ち上げて、広告収入などを得たりしていました。
まだリクルートナビもなく、ハガキが主流の時代だったので、珍しく、それが就職活動においてもアピールポイントに繋がり、某メーカに就職することが出来ました。
なお、メーカというのは製造業、いわゆる薄利の中で製造し続ける業態のため、収入が高くなる構造になり難いです。
製造業の限界を感じ、自分自身の技術力も活かせ、且つ、業種として月額で利益を上げ続けられる通信事業社へ転職することでより大きな仕事をやっていきたいと思い、無事、転職でき、今に至ります。
中学受験は中立派で送り迎えや日々様子を見る程度、時折、塾の説明会に参加し、常時、妻から状況を聞いていました。私が勉強を教えることはほぼなかったです。
受験における学校選定にあたり説明会/文化祭などは率先して参加/チェックをしました。
私自身、経済的な支援がメインなので、自分の考えに合わない学校に息子を通わせたくないし、お金を出す以上、より良いところへ行ってほしいと思い学校選定には大きく関与しました。
我が家のママは、同世代で地方の公立で小・中・高と過ごし、MARCHと呼ばれる大学群の一角に進学しました。
文系でやはり就職氷河期であったけれど、驚くことに業界が異なる有名企業の内定を5社以上Getしており、結局、某金融機関に勤め、私と結婚し、今に至っています。
ほんわかとしている半面、地頭が良いタイプだとは思います。
受験に関しては、つぶさにいろいろな情報を収集し、私や塾へ適宜相談をしていました。
徐々に中学受験への執念や熱意が強くなっていき、母親の狂気恐るべし。と思うことも多かったです。
中学受験への挑戦!超難関中学への合格に向けて
長男が受かった超難関の中高一貫校に関して、このレンジの中学群はいろいろな塾が出している偏差値表は当てにならない異次元の世界観であることをまず、理解したほうが良いです。
具体的には、通常の塾の月次テストは受験生の中央値をベースとして難度がバランス良く出ています。
もっというと割と安易な問題が多いため、出来る子は落とさず、正解を導けばおのずと点数が高くなり、偏差値も応じて高くなる試験になります。
一方で入試になると上記のレンジの中学群はそもそも例年受験してくる子立ちの中央値を意識して且つ、個々の学校の特長に応じた試験へ様変わりします。
小学6年の夏までは通常の偏差値表を基準にせざるおえない部分はありますが、入試における問題に明らかな各学校の差分/特長があるため、目安でしかないことを親・子供ともに6年の秋までに心得る必要があります。
特に超難関の中学はこういう子に入ってほしいというメッセージが込められた入試内容になっているため、ある中学は記述が多かったり、ある中学はとにかく問題数が多い等、特殊性が増してきます。
(ここに記述しているのは、サピックスの偏差値50以上、日能研の偏差値60以上の学校を指します。)
よって、秋からは各塾が行っている学校別特訓が非常に重要になってきます。
ここを見誤ると、「落ちると思わなかった・・・」という”黄金のフレーズ”が両親から吐き出されることになりますよ。
中学受験の意義について
中学受験ではなく高校受験で良いのではないか?中学受験を本当にさせた方が良いのか?等悩んでいる方がいましたら、以下の記事をご参照下さい。
小学校6年生という時期に中学受験をする意義に関して記事にしています。
共働きの方々へ
共働きであり、中学受験はさせたいのだけれど、どうしよう?というワーキングマザーの方もたくさんいると思います。
以下の記事にワーキングママに関しての記事がありますので参照お願いします。
中学受験は主に小学校4年から6年という約3年間の長い挑戦になります。
昨今だともちろん、中学受験の準備期間として低学年から準備される方も増えています。
子供もそうですが親も負担が大きい勝負になっていきます。
この中学受験に関して挑戦を選ぶ場合は、子供自身、自分から中学受験に挑むという鼓舞を高めて推進できるようご家庭でのサポートを実施していきましょう。
当ブログは2019年、2021年に培った中学受験の体験をベースに教訓や心得に関して余すところなく記載しており、塾では学ぶ事が出来ない保護者の気づきを与える事が出来ると確信しています。
ぜひ、興味のある記事から参照をお願いします。
自宅での事前学習の強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、幼児(年少・年中・年長)、小学校の低学年の方向けの話です。
本来であればこちらに記載の通り、我が家では公文を実施していたのでそれを押したいのですが
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習が非常に重要になります。
一方で我が家の子供達の同世代で勉強の出来る塾友にて結構な確率で事前学習で活用していた通信教育がありました。
中学受験を目指している塾通い前の幼児、及び、小学校低学年のご家庭に対して、
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習可能なZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座をお勧めさせて頂きます。
ちなみに中学受験を目指す際、何か事前学習をさせておくことはより上位の学校に行きたい場合、必要な事柄だと思います。
事前学習においてはこの記事にて塾の上位者の利用していた学習教材・方法を載せてますが
その中でもZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座は押せます。
資料請求に関しては当然ながら完全無償ですので一度、 資料請求の上、検討して頂くことをご提案します。




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