戦略106)中高一貫校を真剣に考える 〜人気編〜

中高一貫校
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本日、以下のニュースの通り、巣鴨・世田谷学園・攻玉社に人気が集まっています

そこで今回はなぜ?中高一貫校が人気なのか?についてフォーカスを当てつつ、我が家の息子や塾友も中高一貫校に通っている子が多いのでその状況も考慮し、記載したいと思います。

ちなみに過去に付属校を真剣に考えるシリーズをやりましたが、付属校に興味のある方は以下を参照お願いします。

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前提

中高一貫校の定義について、当サイトでは高校からの入学が出来ない中高6年間の一貫教育を行う学校で、且つ、付属校ではない学校を指すと定義します。

よって、高校募集している学校でも中学から入学すれば、中高一貫で学習しますが、この定義からは外れることになります。

ちなみに私自身は、中高一貫校出身ではなく、公立中学から大学付属の私立高校に進学しましたが、その学校は私が通っていた時代以前から中学も存在しており、私の友達も中学からその学校出身の人もいます。

中学校が併設している学校で途中で高校も生徒募集する学校はマンネリを防ぐという意味で高校出身者がカンフル剤の効果を果たし、リフレッシュされ新たな風を巻き起こすという意味では一定の価値があると思います。

一方で中学からの内部生と高校からの外部生という言い方を通常するのですが内部生・外部生という形で2種類が交ざることが高校の断面で実行される前提にたつと内部生の勉強そのものを早く進めることが出来ない事情が生まれます

つまり、その中学時代は中学受験組は高校受験組と同じ学習進度で進むことを意味します

なお、本来であれば先行優位で中高一貫で高校からの外部生がいない学校の場合、どんどん進度を早めることが出来、高校の単元も中学時点で数多く熟すことが出来ます

高校で生徒募集している学校の場合、それが出来ない環境ということになります。

我が家の息子が通っている中高一貫校は高校での生徒募集をしていない学校であり、中1時点においても高校の単元が既に各教科のところどころに組み込まれています

よって、中高一貫校でも高校から生徒募集している学校ははっきり言って、私立中学に入学させるメリットが薄まります。それなら、公立中学で勉強させて入学させた方がコスト面でもメリットがあるかもしれません。

中高一貫校の人気を探る。

中高一貫校をが人気になっている前提にはいくつかの要素があると思っています。以下、段階的に説明したいと思います。

日本の情勢を振り返ると競合人口は減っている。

中高一貫校の人気を探る前に以下を見てみてください。

これは日本の出生数の推移なんですが、恐ろしく低下していますよね。当然、日本の人口が減って、少子高齢化と叫ばれて久しいですが、団塊世代の時と比較して1/3ですよ、人口が

団塊ジュニア世代と比較しても1/2となっています。

一方で、年々、意味もわからないくらい新しい大学が誕生しています。進学しそうな人口は減ってるのに大学は増えているという不合理な状況が日本では平気で繰り広げられています。

ポイントは人口が減ってきているので、昔に比べたら大学進学の競争相手はそもそも少ないというところです。

もちろん、昔は、お金の兼ね合いもあり、大学に進学出来なかったが、現代では多くの人が大学進学する傾向のため、どうなの?という議論はありますが、それは誤差の範囲内だと思います。人口の低減率の方が半端ない状況ですからね。

そう考えるとあえて、付属校という大学が付いている学校を選ばなくても、レベルの高い大学に入れる可能性は昔の人に比べたら相当高いと言えるかと思います。

2018年からの大学進学における定員厳格化でそれ以前の大学入試よりも狭き門になりつつありますが、そうは言え、昔よりも競合となる人口は減っている、ないし、横ばいな状況です。

よって、中学受験においては大学進学へ望みを繋げられるように中高一貫校を目指すというのはある意味で真っ当であり、それが人気にも繋がっている可能性があるのでは?と思います。

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出口となる大学実績が良い中高一貫校は割とある。

皆んな当然、偏差値が届けば、開成・麻布・武蔵と呼ばれる御三家や桜蔭・雙葉・女子学院と呼ばれる女子御三家に行かせたいと思うのは普通ですが、行けない子の方が言わずもがな世の中、多いわけです

そう言った意味では入口の偏差値が低くても出口となる大学進学実績が良い学校というのは保護者にとって非常に魅力的に映ることでしょう

巣鴨・世田谷学園・攻玉社はまさにその部類だと思います。
(2020年11月追記)2019年ー2020年当時、日能研の偏差値で52前後でしたので当時は相当お得な学校だったと思います。その後、評価が爆上がりし、偏差値もUpしてしまいましたね。。。

もちろん、校風や学校の歴史や立地も学校を決める検討材料となりますが、上記の指標は特に受験ママにおいては欠かせないキーファクターになっているように思います。

そういう学校は基本的に学校そのもので勉強をきちんとさせるので、予備校ももしかしたら不要で学校の授業だけで大学入試に挑戦できる可能性すらあります。

反・付属校という思想のママ軍団による中高一貫校へのロックオン

既に付属校も長い歴史を有しています。我が家でいうと既に私自身が付属校出身なので非常に色々な闇を理解しています。

過去に構造的な話も含めて以下に記載しています。

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付属校出身のママの方も我が家の周りでは結構いて「息子・娘には付属校には行って欲しくない」という方も根強くいることを私自身、息子・娘の中学受験を通じて一定数いるな、と理解しました

また付属校にお姉ちゃんやお兄ちゃんが通っている方もいて話を聞くと、大学まで付属で付いてると「進級さえ出来れば良いやあ」という事で目標そのものを見失うようです。

やはり大学が全てではないとはいえ、学生の本分は勉強なのだから高みを目指して、頑張って貰わないと困る!という事で中高一貫校へ行って貰いたい保護者の方も多いように思います。

そもそも中学時点で大学付属の中学を選ぶということは、その子自身にもっと伸びしろがあっても、多くの場合、そのまま付属の大学へ進学してしまうという現実があることからそれに対する拒否反応も強いように感じます。

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まとめ

一昨年くらいから付属校人気がかなり加速気味で中高一貫校、特に中堅クラスの学校はそんなに注目されていませんでしたがここに来て、2020年の入試倍率の動向を見ていると割と中高一貫校への人気が復調している印象です。

大学入試改革も骨抜きになり、フルリセットになったこともあり、やはり自分の力で大学入試を突破して来い、というアツイ保護者の思いも反映されているのでしょうかね

なお、付属校と中高一貫校でまだ悩まれている方がいましたら、ぜひ、当サイトでの見解も参考にして頂き、最終ご判断を頂けると幸いです。

 

 

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