付属校を徹底分析 〜國學院・明治学院・獨協編〜

付属校

前回同様に大学を軸にその付属中学に関して論じて行きたいと思います。

 

今回は、國學院大学、明治学院大学、獨協大学の付属校に関して記載します。
(ちなみにアイキャッチ画像は、上記大学のポジションとして、なんとなく穴場スポットにきた感覚に近いのでそのフリー素材をチョイスしましたw)

 

昨今、付属校の人気が激増中という事で過去にも以下の記事の通り、深掘っていました。

尚、Twitterで付属校に関して呼びかけたところ、反響や興味度/進学希望者が高かった学校群であるGMARCHを始めとして付属校に関して希望者が多くいらっしゃったことから学校ごとに徹底分析していこうと思います。

色々な参考文献や我が家の周りの情報を元に記載していますので、細部に関して認識と異なる部分があるかもしれませんが、その際はぜひ、ご指摘お願いします。

*画像は各学校から抜粋させて頂いています。

 

  1. 國學院大付属・明治学院大付属は各1校。獨協大付属は2校。
  2. 國學院大学久我山は他大学の進学に力を入れる進学校
    1. 制服は学ランとセーラー服。立地として市街地
    2. 教育環境は男女別学で高校からも生徒募集している
    3. 國學院大學への優先入学推薦制度で内部進学は20%程度
    4. 多くの方はガチンコで外部進学
    5. 國學院大学は知る人ぞ知る雄
    6. 学部学科として日本文学や史学が有名
    7. 就職先として準大手企業に強い
  3. 明治学院中学は古豪
    1. 制服はブレザー。立地は東村山
    2. 教育環境として高校からも募集あり
    3. 明治学院大学への内部進学は80%程度
    4. 外部進学について特A推薦の方は明治学院大学を保持したままチャレンジ可
    5. 明治学院大学は白金に位置するお洒落な学校
    6. 学部学科としてはザ・文系の色が濃い
    7. 就職先は準大手企業が中心
  4. 獨協中学は医学部系の進学率が比較的高い
    1. 制服は学ラン。立地としては都心
    2. 教育環境は完全中高一貫
    3. 内部進学出来るのに多くの生徒は、ほぼしない。
    4. 大半の生徒が外部進学
  5. 獨協埼玉中学はドイツ語を学べる
    1. 男子は学ラン、女子はブレザー。立地は郊外
    2. 教育環境としては中学・高校で同じ比率
    3. 獨協大学への内部進学は20%程度。獨協医科大へも進学できる。
    4. 外部受験が活発
    5. 獨協大学は地味ではある
    6. 学部学科として外国語学部が有名
    7. 就職先は準大手企業が強い
  6. 國學院大付属・獨協大付属は他大学進学が活発
  7. 時事ニュースの習得/強化に向けて

國學院大付属・明治学院大付属は各1校。獨協大付属は2校。

今回は、首都圏の知名度はありつつ、中堅ちょい上といったポジションとなる3大学にフォーカスを当てます。

國學院大学の付属校は、高校入試を行っている國學院大学高校があるものの中学入試の場合、以下の1校のみとなっています。

種別 付属校名称 偏差値
(日能研基準)
場所 備考
男子 女子
男女別学 國學院大学久我山中学校・高等学校 51 48 東京都杉並区 高校入試有

また明治学院大学の付属校も以下の1校のみとなっています。

種別 付属校名称 偏差値
(日能研基準)
場所 備考
男子 女子
共学 明治学院中学校 49 48 東京都東村山市

高校入試有

獨協大学の付属校は、以下の2校のみとなっています。

種別 付属校名称 偏差値
(日能研基準)
場所 備考
男子 女子
男子校 獨協中学高校 43 東京都文京区 高校入試なし
共学 獨協埼玉中学高等学校 41 41 埼玉県越谷市 高校入試有

國學院大学久我山は他大学の進学に力を入れる進学校

國學院大学の付属校ではあるものの、以下の歴史の通り、当初は関連しない学校として発足しております。

その慣習が今でも根付いており、他大学への進学が多い学校となります。

1942年 岩崎通信機社長岩崎清一によって財団法人岩崎学園久我山電波工業専門学校開校(久我山工業専門学校→久我山大学を経て1950年に閉校)。
1944年 久我山中学校開校
1948年 久我山高等学校開校、久我山中学校女子部開設。
1949年 岩崎学園から久我山学園に変更。
1952年 学校法人國學院大學と合併、校名を國學院大學久我山中学校・國學院大學久我山高等学校に改称。

制服は学ランとセーラー服。立地として市街地

制服について、男子は学ラン、女子はセーラー服となっています。

立地としては、東京都杉並区に位置し、京王線・久我山駅から徒歩12分です。


教育環境は男女別学で高校からも生徒募集している

中学入試組が334名、高校組が95名で中学入試組が多数派という人数構成となります。

また、男女別学であることからクラスは、男子/女子で別で構成されます。

なお、クラブ活動や行事において合同で行うというスタイルになっています。

項目  結論  備考 
クラス  学年8組で1組当たり42名前後の計334名
(1学年/   男子209 名、女:125 名)  
男子60名、女子35名を高校入試で採用

國學院大學への優先入学推薦制度で内部進学は20%程度

國學院大学への「優先入学推薦制度」があります。

例年、学年人数に対して、20%程度の枠があります。(國學院大學北海道短期大学部、國學院大學栃木短期大学への「優先入学制度」も利用することができます。)

一方で内部進学する基準は高校での3年間の成績であり、内申点が5段階で3前後でも内部進学の実績はあるようです。

よって、内部進学に関してだけいうとハードルは高くないと思います。

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多くの方はガチンコで外部進学

優先入学推薦制度を利用する場合、推薦権を保持したまま他大学を受験することは出来ません。

但し、法学部には他大学との併願もできる、大学入学共通テスト利用の「有試験選抜」もあります。

一方で冒頭に伝えている通り、基本的に他大学への指導を行っている事から、國學院大学の切符よりも早慶以上を目指すカルチャーもあることから付属校というより進学校と捉えた方が良いです。

國學院大学は知る人ぞ知る雄

國學院大学は首都圏内でも知る人ぞ知る学校なのかもしれません。

なお、國學院大学は特に文学部史学科は有名ではありますがニッチであり、上位〜中堅大学の狭間にある大学群の1つと言えるかもしれません。

学部学科として日本文学や史学が有名

基本的に文系のみのラインナップになっています文系の方であればノーマルな学部学科として包含しています

特に國學院大學は日本文学、民俗学、日本史学、考古学の教育・研究で有名です。
これらを学ぶことができる文学部の日本文学科、史学科は伝統的な学部学科と言えます

一方で、理学部・理工学部・工学部、文理融合系学部、医学部等の医療系に進みたい場合は、別途外部受験は視野に入れる必要があります

  • 文学部
    • 日本文学科
    • 中国文学科
    • 外国語文化学科
    • 史学科
    • 哲学科
  • 神道文化学部
    • 神道文化学科
  • 法学部
    • 法律学科
  • 経済学部
    • 経済学科
    • 経営学科
  • 人間開発学部
    • 初等教育学科
    • 健康体育学科
    • こども支援学科
  • 観光学部
    • 観光まちづくり学科(仮称)※令和3年(2021年)4月設置認可申請中

就職先として準大手企業に強い

大学創立と同時に発足している文学部は歴史が長く、伝統的に文学/文芸の分野に強い特長があります。また国語の教員の輩出が全国で一位とのことです。

この分野への興味や就職を狙っている場合は非常に有効な大学と言えるかもしれません。

また神社などのご子息が集まる神道文化学部も就職先として各神社に勤める事が出来ます。

人文系に強みがある大学でありつつ、法学部、経済学部は目立っていない事から就職先という観点でも日東駒専等よりも格上とは言い切れない実情があると思います。

全般的に準大手企業に強いと考えます。

明治学院中学は古豪

学校法人明治学院が運営する付属校になります。

明治学院の創立は、ヘボン式ローマ字で有名な宣教師ジェームス・カーティス・ヘボンが1863年に開塾した英学塾となります。

その後、1877年に東京一致神学校となり、1887年明治学院として開校となっています。

1887年(明治20年) 港区白金台に明治学院を設立。 
1963年(昭和38年) 明治学院東村山高等学校設立。 
1966年(昭和41年) 明治学院中学校を港区白金台より東村山に移転。
 1991年(平成3年) 明治学院中学校・明治学院東村山高等学校の男女共学開始。

制服はブレザー。立地は東村山

制服について、男子/女子ともにブレザーとなっています。

立地としては、東京都東村山市に位置し、西武拝島線 / 国分寺線「小川駅」西口から徒歩約8分のところに位置しています。


教育環境として高校からも募集あり

中学入試組145名、高校組50名で中学入試組が多数派となります。

項目  結論  備考 
クラス  学年4組で1組当たり40名前後の計145名  高校で約50名募集

明治学院大学への内部進学は80%程度

明治学院大学への進学には「明治学院大学系列校特別推薦」という内部試験制度があります。

以下が内部推薦の基準となります。(非常に明瞭な基準があります。)

  • 内部推薦基準
    • 3年間の評定平均値を基に成績順に並べ、上位の生徒から希望学科を受験する。
    • 各学科には特別推薦受験者の定員枠がある。
    • 特別推薦と他大学受験の併願は認められない。特別推薦合格者は必ず入学しなければならない。
    • 生活(欠席・遅刻・早退)の状況や、処罰によっては特別推薦が受験できない推薦除外条件がある。
  • 具体的な受験制度
    • 学年成績上位30%まで(A推薦):書類審査
    • 学年成績上位30% – 80%まで(B推薦):全学部、書類審査と面接試験及び小論文試験
      • 少数ではあるが、80%に入らなかった場合でもchallenge推薦が出願できる場合がある。
    • 学年成績上位80% – 100%:選考基準外により、受験不可。他大学受験となる。

基本的に80%程度の生徒が内部進学の権利を持てる事から非常にハードルとしては低いものと言えます。

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外部進学について特A推薦の方は明治学院大学を保持したままチャレンジ可

他大学を受験しても、成績優良者であれば特A推薦を受験することが可能であり、明治学院大学を抑えにしながら他大学を受験することも可能となっています。

特A推薦とはどの程度かは正確に把握していません。

明治学院大学は白金に位置するお洒落な学校

明治学院大学は、首都圏では知名度が高いけれども全国区ではあまり知られていないかもしれません。

日本有数の高級住宅街・白金という立地とミッション系大学であることからオシャレで語学堪能の美男美女が多いというイメージがあります

女子の割合が約6割とかなり高いので華やかな雰囲気はあるかもしれません。

大学レベルでいうと、上位〜中堅大学の狭間にある大学群の1つに位置しています。

学部学科としてはザ・文系の色が濃い

基本的に文系のみのラインナップになっています文系の方であればノーマルな学部学科として包含しています

特に文学部英文学科はヘボン式ローマ字の考案者「ヘボン」の英字塾の歴史を受け継ぐ伝統ある学科であり、私立大学の中でも規模が大きいです。

英語・英米文学を学ぶのに充実した環境となっています

一方で、理学部・理工学部・工学部、文理融合系学部、医学部等の医療系に進みたい場合は、別途外部受験は視野に入れる必要があります

  • 文学部
    • 英文学科
    • フランス文学科
    • 芸術学科
  • 経済学部
    • 経済学科
    • 経営学科
    • 国際経営学科
  • 社会学部
    • 社会学科
    • 社会福祉学科
  • 法学部
    • 法律学科
    • 消費情報環境法学科
    • グローバル法学科
    • 政治学科
  • 国際学部
    • 国際学科
    • 国際キャリア学科
  • 心理学部
    • 心理学科
    • 教育発達学科

就職先は準大手企業が中心

幅広くどの分野にも就職している、そんな印象です。

準大手企業を中心に一部の大手企業に就職できるようなポジションになろうかと思います。

獨協中学は医学部系の進学率が比較的高い

明治時代に設立されていた獨逸学協会学校を母体に設置された。

近代日本の医学はドイツを手本としていたため、設立時から現在に至るまで、医学部系の進学率が比較的高いです。

獨協大学・獨協医科大学への推薦枠がありますが、他大学への進学希望者が多いのも特長です。

1883年 獨逸学協会学校を創立
1937年 獨逸学協会中学校に改称
1948年 獨協中学校・高等学校が発足
1997年 中高一貫制開始
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制服は学ラン。立地としては都心

制服について、学ランとなっています。

立地としては、東京都文京区に位置し、有楽町線 護国寺駅から徒歩約8分のところに位置しています。



教育環境は完全中高一貫

中学入試組216名で中高一貫あり、高校からの募集はありません。

項目  結論  備考 
クラス  学年6組で1組当たり36名前後の計216名   

内部進学出来るのに多くの生徒は、ほぼしない。

獨協大学へは約80%の生徒が推薦基準を満たしており、人数の制限はありませんが、大半の生徒が受験にチャレンジするため、推薦希望者は例年10名程度です。

推薦された生徒は推薦入試を経て、原則として合格しています。

獨協医科大学の推薦基準を満たし推薦された場合には学力試験、小論文、面接等の試験を経て、合格者が決定されます。毎年数名が合格しています。

入口の偏差値を考慮するとお得な中学と言えるでしょう。

大半の生徒が外部進学

基本的に推薦基準を満たし、推薦を受ける場合、他大学への受験は出来ません

但し、外部受験を基本とする慣習がある学校のため、他大学へ行くことを前提に入学される場合、非常に良いのかもしれません。

獨協埼玉中学はドイツ語を学べる

獨協学園が当時の西洋文化の中心であるドイツ文化を取り入れるため獨逸学協会として設立したという歴史もあり、獨協埼玉高等学校ではドイツ語の授業が自由選択科目として学習することができます

明治14年(1881) ドイツ文化を摂取し、わが国文教の興隆を図る目的で、西 周、桂太郎、加藤 弘之ら獨逸學協会を設立
明治16年(1883) 獨逸學協会學校設立 初代校長に西 周(後の学士会院会長)就任
明治20年(1887) 第2代校長に桂 太郎(後の内閣総理大臣)就任
昭和22年(1947) 獨逸学協会の名称を財団法人「獨協学園」に変更し、校名を「獨協中学校」に改称
昭和23年(1948) 新制の獨協中学校・獨協高等学校発足
昭和55年(1980) 獨協埼玉高等学校を埼玉県越谷市に開校
平成13年(2001) 獨協埼玉中学校を埼玉県越谷市に開校
平成19年(2007) 獨協大学国際教養学部新設。 獨協医科大学看護学部新設。 姫路獨協大学薬学部新設。
平成25年(2013) 獨協学園創立130周年記念式典挙行

男子は学ラン、女子はブレザー。立地は郊外

制服について、男子は学ラン、女子はブレザーとなっています。

立地としては、埼玉県越谷市に位置し、東武伊勢崎線「せんげん台」から徒歩約20分のところに位置しています。

教育環境としては中学・高校で同じ比率

中学入試組160名、高校組160名で同じ人数で構成されます。

項目  結論  備考 
クラス  学年4組で1組当たり40名前後の計160名  高校にて160名を募集

獨協大学への内部進学は20%程度。獨協医科大へも進学できる。

獨協大学と獨協医科大学へは、原則として高校3年間の内申書で一定の基準を満たしたものについて推薦資格が与えられます

獨協大学には例年20%程度の方が内部進学しています。

なお、獨協大学への内部推薦を受ける場合、高校2年で文系を選択し、高校3年で獨協コースに入り、獨協大学(教務部)を中心に運営される高大連携教育プログラムに参加する必要があります。

コース選択者は獨協大学への推薦入学を保証されつつ、以下に示す3つの特徴を持つ教育プログラムを実践します。

  1. 討論に代表される各種の参加型授業
  2. 論文作成(人間の営み全般に正面から向き合い、問いを立て、妥協なき調査と考察により、答えを出す実践)
  3. 多くの読書(本校司書2名の全面的サポートに加え、獨協大学図書館と蔵書の年間利用が可能)

獨協コースに在籍する生徒は、上記の目的達成のため、読書記録(学科ごとに指定された図書の内30冊分)と論文(16000字以上)の提出を経て大学入学に至ります。

生徒たちは実質1年間を費やし、文献読破、諸調査、論文執筆に取り組みます。

ちなみに以下の条件を高校2年〜3年にてクリアする必要があります。

  • 学科ごとに設定された成績基準がある。但し、経済学部は成績基準を設定していない。
  • 出席状況が良好であることが条件とされているため、一定数を超える欠席や遅刻早退がある場合、本コースに進むことが出来ない。
  • 3年次にも同様の制度があるため、欠席や遅刻早退が一定数を超えた場合、推薦資格を失う。



外部受験が活発

獨協大学での推薦権を保持しつつ、他大学への受験は出来ません

一方で8割近く他大学へTryする風土である事から、そもそも他大学受験を視野に入学されていれば問題ないのかな、と思います。

獨協大学は地味ではある

外国語学部は看板学部として知られていますが、首都圏内でも知名度はそこそこで全国だと低いのではないでしょうか。

大学のキャンパスは埼玉県にあり、どちらかというと地味な印象です。

大学レベルでいうと、上位〜中堅大学の狭間にある大学群の1つに位置しています。

学部学科として外国語学部が有名

基本的に文系のみのラインナップになっています文系の方であればノーマルな学部学科として包含しています

特にドイツ語学科はこの大学の源流でもある事から国内でも最大規模の研究機関のようです。

一方で、理学部・理工学部・工学部、文理融合系学部、医学部等の医療系に進みたい場合は、別途外部受験は視野に入れる必要があります

  •  外国語学部
    • ドイツ語学科
    • 英語学科
    • フランス語学科
    • 交流文化学科
  • 国際教養学部
    • 言語文化学科
  • 経済学部
    • 経済学科
    • 経営学科
    • 国際環境経済学科
  • 法学部
    • 法律学科
    • 国際関係法学科
    • 総合政策学科



就職先は準大手企業が強い

幅広くどの分野にも就職していますが準大手企業が強い、というような印象です。

國學院大付属・獨協大付属は他大学進学が活発

國學院久我山、獨協大付属は他大学への進学を前提にした教育をされており、明治学院付属は内部進学を前提としているのでそこはきちんと理解した方が良いです。

また國學院大学、明治学院大学、獨協大学の3校は、どちらかというと地味目の学校であり、就職先も準大手企業を中心としています。

大学の難易度や偏差値を考慮すると無理してもより上位を目指す事の方が良いかもしれません。

日東駒専と呼ばれる大学群との差分はそれほど社会的に見えても大きくないのかな、と思います。

一方で、本日上げた付属校について、明治学院中学を除くとどの付属校も他大学受験を前提にしている事からそういう振り切りで中学受験の志望校と捉えれば、なんら問題ないかなと感じます。

もし、仮に勉強に関してやる気がなくなってきた場合、内部進学という方法も取れる事からお得ではあると考えます。


時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額2,100円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 



✨いつもご愛読頂き有難うございます!記事に共感できる方、心優しい方、面白そうと思う方、お金に余裕のある方、中学受験で悩みのある方がいましたら、投げ銭として「kanaharuの欲しいものリスト」でペンやノート、方眼紙やamazonギフト券等を掲載しておりますので1つギフトをお選び頂き、お届け先住所に"kanaharu"をご選択の上、ご提供頂けると幸いです。差出人名は秘匿でき、ハンドル名で記載変更出来ますので個人名での記載は不要となります。中学受験でお悩みがある場合、メアドをギフトメッセージに記載頂ければそのメアド宛に返信の上、お悩みに関する相談に乗ります。何か分からないことがもし、ありましたらこちらへ連絡お願いします。

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