中学受験に向けての心得 〜塾選び編〜

塾について

どのように塾を決めた方が良いか、迷うことが多いと思います。

基本的に各家庭の方針や子供の特性を考慮して選択されると想定しますが、我が家がどうやって塾を選んだのかをテーマに以下に記載します。

子供の特性に応じた塾選び

息子は結論としてサピックスで且つ、14クラスある大きめの校舎を選びました。

理由としては、以下の3点です。

自分よりも能力が高い人との遭遇/奮起

本人が公文等を経て、自信過剰気味であったこともあり一番厳しめの塾に入れることでより優秀な人々に出会うと想定しました。

それにより、出鼻をくじかれ、奮起するであろう性格だと思っていた為です。

そもそもサピックスは相当厳しい塾なので、へこたれず、やれないと無理で、耐えきれる性格と判断したことが大きいです。

やはりそうはいえ、学力として最初の半年やって下のクラスで低迷するようであればバックアッププランとして小4の秋までに転塾をすれば良いと考えていました。

幸い、その手は使わず、無事、そのまま一気通貫で通う事に至れました。

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狙いたい偏差値帯の学校の合格実績が豊富

塾における合格ボリュームゾーンはその塾の実力そのもの

もっと良い表現をするとその合格ボリュームゾーンの学校に対する合格ノウハウや合格メソッド、過去の傾向から対策を押さえているから合格が多いという仮説を思っていました。

中学受験を通して、それは本当に正しい仮説だったと今振り返ってもそう思います。

もし、狙っている中学が今所属している塾のボリュームゾーン外だと合格の可能性が塾選定の時点で小さくなってしまうので注意が必要です。

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優秀な先生、塾友との出会いによる高め合い

出来る限り、大きい校舎のほうが良い先生/講師に巡り合えるし、塾友もレベルが高い子が集結するため、3年という長いスパンでの中学受験を頑張りきれる仲間に出会えると想定したため。

大きい校舎は、その塾のフラッグシップであることは間違いないです。

その校舎の実績が落ちると周りの小さな校舎に示しがつかない。その仮説も正解でした。

息子が受かった学校は、この校舎の優秀な先生に巡り合わなければ決して合格はなかったとこれは息子自身が言っていたので間違いないと思います。

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他の塾はどうだったのか?

他の塾もいろいろ調べて、説明会にも参加しました。

これは人それぞれの特性等もあることから一概に言えませんが、四谷大塚は予習前提の塾というのが個人的に引っ掛かりました。

サピックスは逆に復習ありきの考え

個人的に予習よりも復習が大事であると思っており、四谷大塚の考えが合いませでした。
(その他、私が実際に見た最寄りの四谷大塚の複数の校舎において、事務方の対応もあまりよくなかったし、その後、四谷大塚主催の学校説明会も参加しましたが事務方のレベルが低過ぎだった。)

日能研は狙いたい偏差値帯の実績はあるものの、サピックスに比べて弱かった為、選定から外しました。
但し、もし息子がサピックスで耐えきれないようであれば、日能研が転塾する場合の1候補として考えていました。

他に塾において、ある特定の学校に強い学校(たとえば、公立の中高一貫に強い等)はまだいろいろな学校を選択する可能性があったため、当時、選択する気になれなかったです。

よって、我が家の場合、息子について、サピックスにお世話になる事にしました。

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サピックスが全てとは限らない

我が家では息子以外に娘がおり、娘については地元の日能研に通っていました。

娘の場合、そもそもお兄ちゃんがサピックスで過酷に勉強している姿を見て、サピックスに拒否反応を示していました

とはいえ、私も中学受験がしたい、ということだったので、うちの娘の狙う学校のボリュームゾーンを比較的にカバーしており、サピックスよりもマイペースに進められる日能研に通いました

色々な塾がある中で、子供の志向や性格も加味して、塾選びを行う事が重要です。

また通塾していて、”楽しい”と思えるかどうか、ここが大事であり、苦しいという状況が続くのであれば、転塾等も検討が必要と思います。

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時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額2,100円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

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