サピックスの活用術 〜入試編〜

塾について

サピックスで全ての受講が終わった時の状況、入試時の状況、そして、入試後の状況について、その際の出来事等を通じて入試前後の雰囲気が分かると思います。

今回は、入試のイメージが掴める情報としてサピックスに通う生徒の入試をテーマに記載します。

サピックスの全ての授業終了後について

サピックスの全ての授業が終了するのは、入試1週間くらい前の1/24だったと思います。
平常授業終了でその週は土曜特訓もなく、SS特訓もないという感じです。

平常授業の最後に修了証と記念品(※毎年違うらしい。今年は高価なボールペンでした。)を渡されます。

我が家の息子の場合、1月は過去問をひたすら解くという感じで小学校も1ヶ月休んで対策しており、残り1週間も、ずーっと過去問を解いてましたね。

それでもまだやりきれなかったということを言ってたので、塾がないといってもかなり充実してたように思います。
(2/1、2、3のそれぞれの過去問を各教科分、何回かやるので結構大変なのです。)

 

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入試の応援について

よくテレビのニュースとかで、受験真っ只中みたいな感じで学校の校門が映ったりしていますが、まさにコレは現場を見たい、と思い、当日、付いて行きました。(妻には、遊びじゃないんだからね!と、とてもカリカリされて怒られましたが、、、、)

実際に行ってみると、本当にテレビで見たような横断幕を掲げている塾や凄い人数並んでる塾など色々で本当に塾大集合という感じでした。

同日にたくさんの学校で受験があるのでサピックスの担当の先生はいないかなあ、と思いきや、2/1、2/2と連続でお会いできました。

基本的に各校舎1名みたいな感じで応援がおり、各校舎で総勢10名くらいは応援で来てましたね。知らない先生含めエールを受け、握手して、学校の中へ入っていく感じです。

緊張感が高まって行きます!!

 

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いざ、入試!

入試会場に入ると緊張する等あるのかなあ、と思いきや、これが驚きですが、さすが、サピックスという感じで、いるはいるは、サピックスの同じ校舎の連中が

超難関校で受験となると小学生なので知り合いが普通ほとんどいないように思います。

小さい塾や大きい塾でも受験者が同じ塾で同じ校舎じゃないと知り合いではないので。我が家の場合、サピックスで特に大型の校舎に通っていたので土特やSS特訓含め同志が多く、2/1に至っては隣に座った子が同じサピックス生でしかも同じ校舎だったらしいです。

同じ階にも知り合いばかり。
ここがサピックス、凄いですね、入試なのに圧倒的多数派。ホーム感があったようです。

各科目の間は、勉強してろ!と言ってたのにあとで話を聞いてみると廊下やトイレで塾友と喋るという暴挙のオンパレード。。。

その話を息子から聞いた時に、他の子達からするとあいつら何者なんだ?
とアウェイ感も出て、雰囲気に飲まれるような気がしますね。ある意味、サピックスの底力・強さ発揮といった感じ。

サピックス生は普通のマンスリーテストの感覚で入試やってる感じでした。
(緊張感無さ過ぎだろ、なんて思っちゃいました。)

 

なお、教訓として一つ言いますと、各科目の試験を終わるごとにどうだった?と過去の試験を気にする子供は例外なく、落ちてますね。。。

くよくよしていたり、気にし過ぎる子供は、力を100%発揮出来ない傾向が非常に高いので注意が必要と思います。

 

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さぴあ の写真撮影

入試が終わり、合格している場合でサピックス公認の「さぴあ」という月刊誌で特定の中学については校門付近で取材班が待ち構えており、取材を受け、写真/コメント付きで載ります。

ちなみに特定の中学について、2019年の3月号では以下が載ってました。

開成中、桜蔭中、麻布中、女子学院中、駒場東邦中、フェリス女学院中、栄光学園中、鷗友学園女子中、聖光学院中、学習院女子中、慶應義塾普通部、豊島岡女子学園中、早稲田大学高等学院中、早稲田中、筑波大学附属駒場中

なお、我が家の息子の学校も上記の中に含まれております。

小学校4年の頃から本命として目指していた学校には落ちてしまったので結果的に取材等は受けなかったですが、今思えば、友達も載っていたりするので出れば良かったと言っています。

親としても記念になるので上記の学校を目指して合格を取った際はぜひ、写真とコメント付きで映ってみては?

中学入学して面白かったのは息子と同じ中学で当然、サピックスからもたくさん合格者がおります。

入学した中学のクラス名簿を眺めつつ、「さぴあ」を見てると「さぴあ」にコメント付きで出てた子があちこちにいて、息子もこいつ同じクラスだは。と、発見もありますw 
(「さぴあ」の新しい使い方って感じでした。。)

サピックスの報告会について

サピックスでは、入学者説明会の時期(2/11付近)に報告会という感じで、サピックスに出向き、入学する学校の報告をしに行きます。

塾の先生からの有難いお言葉も頂きつつ、別れをします。塾友ともこの日でお別れになります。

まあ、小学生なので、さっぱりしたものですが。

ちなみに入学先に納得していない子は、この会に来ませんのでご注意を。

今後も繋がる人々

入学後にスマホを持ってる塾友は、LINEでやっぱり繋がりますねー。

今でもサピックスの友達はLINE仲間であり、中間テストがどうとか、部活がどうとか色々な情報交換をしているようです。

塾友は同じ学校を目指していても結局、なかなか分散しますね。。。
逆をいうと繋がっておくと違う学校の様子とかが分かるので貴重ではあると思います。

今回、サピックスを軸に入試イメージを伝えましたがこれは各塾にも置き換えることは出来ます。

結局のところ、その塾のボリュームゾーンとなる偏差値帯の学校群を受験する場合、自ずと塾友との遭遇率が入試日に相当に高まります

塾友はある意味でライバルでありながら戦友でもあるので、入試当日は心強い存在でもありますのでプラスに捉えることは出来るのかなと思います。

上記を理解しつつ、塾選び等が出来ると良いのかもしれません。

 

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自宅での事前学習の強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、幼児(年少・年中・年長)、小学校の低学年の方向けの話です。

本来であればこちらに記載の通り、我が家では公文を実施していたのでそれを押したいのですが
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習が非常に重要になります。

一方で我が家の子供達の同世代で勉強の出来る塾友にて結構な確率で事前学習で活用していた通信教育がありました。

それがZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座です。

中学受験を目指している塾通い前の幼児、及び、小学校低学年のご家庭に対して、
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習可能なZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座をお勧めさせて頂きます。

ちなみに中学受験を目指す際、何か事前学習をさせておくことはより上位の学校に行きたい場合、必要な事柄だと思います。

事前学習においてはこの記事にて塾の上位者の利用していた学習教材・方法を載せてますが
その中でもZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座は押せます。

資料請求に関しては当然ながら完全無償ですので一度、 資料請求の上、検討して頂くことをご提案します。




 

 

 

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