我が家の娘は日能研の5年生であり、2月より新6年になります。
日々、テストも多く、振り返ると絵に描いたように小4から徐々に成績を落としていました。
そんな中で日能研から1本の電話がありました。今日はその話をしたいと思います。
日能研に疑念を抱き始める
我が家の娘は、近くの日能研に小学校4年生の時から通っております。
同じ小学校の友達や幼稚園の時の友達も多く、楽しそうに通っています。
日能研のクラスは3クラスに別れていますが、入塾時からずっと一番上のクラスに属しており、今でも一番上のクラスにいます。
日能研ではクラスを分けた上に月次テストを元に席順を前から良い成績順に座る形式になっています。
我が家の娘は小学校4年の時にずっと前の方におり、言うなればAKBでいう神7という感じで常に上位7名の中にランクインしており、上位7名席のどこかに座っていました。
一方で小学校5年生になってから振るわず、AKBでいうと選抜メンバーもしくはアンダーガールズといった順位に落ちておりました。
なんとなく、下のクラスに落ちない程度の成績を維持している状況ですが、親目線だと総じて授業を理解出来ていない印象が強く、またママ伴走時にはきちんと娘自身も理解出来ているのでそもそも日能研(※特に通っている校舎の先生の教え方)に娘自身がマッチしていないのではないか、と疑念を抱き始めていました。
我が家のママはずっと伴走を続けている中で、今までもなんでか成績がふるわず、経過を見ていました。
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日能研から電話が・・・
そんな中、ある日に日能研から電話がかかって来ました。
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「もしもし、●●さんでしょうか?」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「はい。どうされました?」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「急な連絡ですみませんが、現在、新6年生のクラス編成を検討しており、娘さんについて、ここ3ヶ月の成績を見ていますと1つ下のクラスが良いのではないか、と議論が出ております。こちらとしましてもその方が良いのでは?と思っています。なお、必ず下のクラスへという成績とまでではないため、もし、今のクラスでもうちょっと頑張りたいという場合は、そのままクラス維持は可能です。但し、その場合は、成績をだして頂く必要があります。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声:(え?この段階で??今までも相談してたと思うのだけど。。。←おいおい今更言うか?と不満げ)
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「またすみませんが、印字やクラス編成の発表も必要なことから明日の午前中までに回答をお願いできますでしょうか?←やや事務的な案内」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「我々としては前々から相談はしていた話と思いますが、今まで本人に例えば、この3ヶ月で成績を上げないとクラスを下がた方が良いかもしれないから成績を上げていこうなどの声掛けってされているのですか?←日能研はサピックスと違って段階的にクラス決めしてるんだからそういったケア出来なかったら無価値過ぎるんだけど、とキレ気味。」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「そういった意味ではそういったことは出来ていません・・・。申し訳ありません。←相当気まずそう」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「しかも、明日の午前中って急過ぎませんか?←かなりキレ気味。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「私から言うよりも塾側から一度、娘にクラスの件について相談して頂けますか?←かなりかなりキレ気味。」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「わかりました。。。←ビビり気味」
我が家のママは前々から、小5の夏くらいからどうなんですか?と日能研に相談をしていた中でこのような対応が来たので非常に不快感を抱くとともに不信感も募りました。
そして、娘が日能研から帰って来ました。
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「今日どうだった??」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「私、先生に呼ばれて、クラスを落とした方が良いって言われた。自分でどちらが良いか考えてって。←非常に落胆気味」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「どう答えたの?」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「私は今のクラスに残りたいって伝えた。←非常に落胆気味」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「そう。。←大丈夫なのか、不安気味」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「でも、その会話も3分くらいだよ。いきなり来て、違う教室で3分。なんで今なの??と思った。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声:(あの若造、ヘタクソか。。。何やってんだよ。←日能研の先生メンタル・ケアも出来ないことに落胆。)
本人としては、まだ下に落ちる成績というレベルの感覚は持っていませんでした。が、そのレベルすれすれではある感覚は持っていました。
そんな中でいきなり手短に言われたことに全く腹落ちしておらず、猜疑心が強くなった感じでした。
夜の家族会議
パパ(自分)はそんな事が起こってることもつゆ知らず、帰宅。
なんだかママと娘がリビングで神妙に会話をしている感じだったので、自分の部屋に荷物を置いて風呂に入ろうとしたところ、息子に会いました。
(´Д`;)←我が家の息子
「おいおい、大変なことになってるよ。アイツ、クラス落ちの危機らしい。←妹を心配してる」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「え?クラス落ちの危機は前からだったけど、この間、クラスはこのままでっていう結論じゃなかったっけ?」
(´Д`;)←我が家の息子
「日能研から電話かかって来てなんかクラス変えた方が良いかもって連絡来たらしいよ。←妹を心配してる」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「え?今更?おいおい、前から言ってて、新小6でクラス落ちろってか?授業の教え方もダメな上にクラス替えタイミングもヘタクソ過ぎない?←小5になってから日能研への不信感がそもそも強い。」
ということで息子も心配そうでした。
ただ、息子は翌日も朝早くから学校に行く必要も当然あるので息子はそこで離脱し、パパ(自分)はリビングへ・・・。
そこで家族会議を実施したところ、娘の意見は集約すると、以下のストレスがあるようです。
- クラス分け以外に席順が成績によって、目に見える形で変動する。学校の友達もいっぱいいる中で上下するのは心的に負担が大きい。
- 日能研の授業について、小4までは分かったが、小5になってからよくわからない。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「それだと、そもそも日能研がアンマッチな気がするんだけど。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「転塾しても構わないって言うのよ。←娘が自暴自棄感が出て不安」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「ふーん。じゃあ、日能研には解らない問題をきちんと教えてもらえるような相談をしつつ、他の塾に行く行かないは別にして検討してみたら?←もともと日能研に猜疑心も強いので別に転塾でも構わないと思ってる。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「ちなみに環境が変わると負担大きいし、日能研には戻れなくなるけど、どうなの?日能研は楽しい?楽しくない?」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うーん。日能研は友達も多いし、割と楽しい。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「だったら、もうちょっと日能研で頑張ってみれば、それでもダメなら転塾するしかないかもな。」
日能研のクラス編成、特に偏差値の差異がそれなりに大きいので、上のクラスだと難しすぎるし、下のクラスだと簡単すぎるというアンバランス感はここ半年ずっと思っていたことなので、非常に悩ましいです。
日能研への相談
翌日、ママが日能研へ電話をしました。
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「どうも、昨日の件なのですが、やはり前々から相談していた中で急に連絡が来たという感じで整理がつかないのが正直なところです。またこれは本人にとっては非常にセンシティブな話なので急に明日云々ではなく、数ヶ月前から塾側からも地ならしをしながら、やって行かないと本人も納得出来ないと思うんですよね。」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「本当にそれに関しては申し訳ありません。←非常に申し訳なさそう。」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「本人としても席順などの変動も同じ小学校の友達も多いので、かなり負担が大きいようですし、私としても中学受験を必ずやった方が良いとは思っていません。彼女はおそらく公立中学に行っても内申点は取れるようなタイプだと思いますので。いずれにせよ、彼女としては今のクラスに残りたいようなのですが、授業がきちんと理解出来ていないようなので、何か対策等って出来ないのでしょうか?」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「わ、わかりました。一度、面談を改めてさせて頂き、今後の進め方を決めましょう。←これはマズイという危機管理スイッチが入る。」
ということで改めて面談を設けて頂くということでロジカルモンスターな我が家の受験ママはソフトなタッチでハードな物言いをズバズバ言いそうですが、その場を設けて頂き、議論することになったそうです。
波乱の幕開け
塾の進め方と子供の特性によっては非常にバランスが難しい中学受験。
我が家の娘は日能研の内容等に関しては合ってる気がしますが、単純に最寄り校舎の先生の教え方とマッチ出来ていないようにも聞こえます。
果たしてどうなることになるのか?
中学受験まであと1年、波乱の幕開けとなりました。。。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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