やっちゃいけないと分かっていながら、ついやってしまう子供のモチベーションを削いでしまうNGアクションってありますよね?
今回は、子供のやる気を削いでしまう御法度な事柄をテーマに記載し、教訓としてそういうアクションを取らないように振り返れればと思います。
やる気スイッチON&モチベーションアップの極意について、他の記事に興味のある方は、ご参照お願いします。
御法度な行動について
以下の4点が御法度と思う行動となります。
- 心のままに怒り続けるアンガーマネジメント
- パパ/ママ含めた鬼・オペレーションの強要(子供に逃げ場がない)
- 無関心
- 諦めが早い
それぞれ詳細を見ていきましょう。
怒り心頭の情熱系での叱咤激励
気持ちは分かります。
ケアレスミスが多い、取ってほしい問題を落とす、勉強しない、答えを写す等、引き金はたくさんあると思いますが、怒ったところで何も解決しません。
大事なのは、なぜ、そうなってしまったのか?の論理的な掘り下げ/分析かと思います。
例えば、算数で、計算ミスのパターンと根本的に理解が足りず、答えを導けていない場合、その解決策は異なります。
計算ミスの場合、更に初歩的に計算ミスをしているのか、計算の導き方が効率的でないのか、根本的に理解が足りない場合、どこまでが理解できていて、どこから分かっていないのか、詳細な原因を把握することが最優先です。
そのうえで、そこに関してピンポイントにこうしたほうが良いのではないか、もしくは塾の先生と相談して、そこの底上げをお願いする等、着実な解決策へのアクションを実施することのほうが有意義だと思います。
子供の分析をもとに先生に相談する等、別のアクションをしましょう。
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パパ・ママ揃って鬼オペレーションの強要
なんとかせねばならない。
という意識の元、親がともにアツくなると子供は逃げ場がなく、疲弊していきます。
ありがちですが、片方が怒る側なら、片方が励ます側にならないとモチベーションが上がるわけがありません。
皆さんも会社等で上司からずーっと怒られっぱなしだったら、もう、辞めてやる!!と思いませんか?
ちなみに家族との関わり方、特に夫婦の役割分担に関してはある程度決めておくと良いと思います。
色々な家族のあり方はあれど、家族が気持ちよく過ごせるように父親は気を付ける必要がありますね。
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無関心
ママは基本的にもはや、中学受験そのものが趣味と言える次元の方々を多数見ているので、ここで言いたいのは、父親のほうです。
こどもが頑張っている中で、母親と異なる発言をすることが「ブレ」を生みます。
こどもにとってはどちらも親なので、結果的に迷いを生むし、別に頑張らなくても良いや、と実力値の伸ばす機会が損失する可能性が高まります。
あと、ゲームとか含めこどもに逃げ場を作るのは良いのですが、結果的に勉強の邪魔している感じになりがちなので母親も私がこんだけ頑張っているのに何なの!?
とこれまた、こどもに対してだけでなく、父親に対しても憎悪が増すので快適なファミリーライフが形成されません。(笑
諦めが早い
うちの子はそんなに頭良くないので、XXX中学で良いや、とか目標にしている中学校について、偏差値が足りないだろうから、目標を変えようとか、あると思います。
そこで質問です。
なぜ?こどもに中学受験をさせるのでしょうか?
こういう学校に行かせたい、こういう環境に入れたい、等、目的があったはずかと思います。
個人的には小6の秋(夏の終わり)までは、目標校を下げる必要は全くないと思います。
行きたいと思う学校や目標とする学校は総じてレベルが高い学校を目指したほうが良いです。
中学受験生の内、結果、入学する学校について70%以上が、当初目指した学校に行けず、第二希望、第三希望の学校に行っています。
目標を安易に下げれば、その新たに設定した目標校すら受からない可能性がありますので、出来る限り、目標高く頑張って目指していくことも重要と言えます。
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時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額2,100円でやや高めの価格設定です。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
✨いつもご愛読頂き有難うございます!記事に共感できる方、心優しい方、面白そうと思う方、お金に余裕のある方、中学受験で悩みのある方がいましたら、投げ銭として「kanaharuの欲しいものリスト」でペンやノート、方眼紙やamazonギフト券等を掲載しておりますので1つギフトをお選び頂き、お届け先住所に"kanaharu"をご選択の上、ご提供頂けると幸いです。差出人名は秘匿でき、ハンドル名で記載変更出来ますので個人名での記載は不要となります。中学受験でお悩みがある場合、メアドをギフトメッセージに記載頂ければそのメアド宛に返信の上、お悩みに関する相談に乗ります。何か分からないことがもし、ありましたらこちらへ連絡お願いします。
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