戦略69)中学受験の失敗談 〜塾の先生への相談編〜

勉強法
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前回の記事では塾ライフの中でも子供達にフォーカスを当てた内容になっていましたが、今回は塾の先生に着目し先生との相談に際してどのようにすれば良いか等を例に議論をしていきたいと思います。

塾の先生は「受験のプロ」でありながらも、1人の人間ですので相手に悩んでいる部分がきちんと伝わらないと解決アプローチもぼやけた内容になってしまうかと思います。ぜひ、力強い味方となって塾の先生の支援を頂きましょう。

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塾の先生の活用について

塾の先生との付き合い方というのが裏テーマなように思います。まず、先生に相談する前提には子供の勉強面での悩みが根底にありますよね

まずは、先生に相談する前に整理しておいた方が良いことがあると考えていますのでその話からしていきます。

ちなみにサピックスですと小学校6年までは特に面談はありません。

日能研も特に希望しない限り、先生と話をする機会がありません。でも子供の成績を上げるためにはどうすれば良いんだろうと悩むママも当然、多いと思います。

小学校4〜5年の場合、積み重ねをしていく段階につき、決まった単元を着実に理解していくこと、これ以外に道はなく、そこの分からない問題を潰すことが最重要になってきます。

小学校6年では弱い部分の補強や分からない単元含め勉強分野と進め方/打開策そのものの相談という2方向になっていくかと思います。

よって、子供が4〜5年なのか6年なのかで聞く内容等も変わってくるかと思います。

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小学校4〜5年であれば、どこかの単元において理解が出来ず、点数が伸びないとか、いつも、例えば、国語の教科が点数が取れないといった悩みがあるとした場合、ピンポイントに具体的にどこの単元に間違えが多いのか、どこを理解していないのか、を塾の先生に伝えて、補強していただく形が早いです。

またいつも特定の教科が点数の伸び悩みがあるのならば、根本的な問題を孕んでいると思います。

そもそも読解力がなく、読みきれていない等があれば、どうやったら読解力をつけることが出来るのかを塾の先生に確認し、塾の教材とは別に補足テキストをやった方が良い等の補強するための情報を教えてくれるはずです。

小学校6年であれば、どの単元が弱い等の事柄は上記と同じように対策すべきですし、夏以降になると狙っている中学校に対する学習の進め方を指南いただく必要が出てきます

学校によって問題の傾向があるのでそこを考慮した対策を講じることでその中学受験への対策として効果的であるため。

我が家では、小学校4年、5年、6年の時に他のママ友の様子を聞いている感じだと他のママよりも質問/相談している回数は少ないそうでした。但し、適宜、電話で相談を実施していましたのでそこも参考に記載させて頂きます。

質問することに抵抗があり、悩みがあるのに質問をしていない。

これは勿体無いです。塾の先生は塾に日々、通学中の子供の様子やパーソナリティも理解出来ているので具体的な課題を伝えることによって、効果的に解決アプローチを伝えていただけることがあります。

我が家の息子の場合、小学校4年〜5年において特に国語が苦しんでいました。

一方で本を良く読む習慣もあったので決して読解力がなかったわけではありません。塾の先生に「国語に関して家庭学習をしていると分かっていないわけではないがその割に問題の意図を誤って解釈して間違うケースが多いので、何か効果的な対策というか勉強法ってありますか?」と相談してみると授業中の様子を見ていると理解出来ているのに速読しててすっ飛ばして勘違いして誤答しているケースがやはり散見されるということでした。

確かに公文をずっとやっていたので、実は算数も同じような傾向がありましたし、テストもいつも時間が余るという感じでした。(その割に結構、誤答していたので見直せ、と口すっぱく受験ママは言ってましたが。。)

そこで国語の場合は塾の先生から息子に文章を読む時に出来る限り、マーキングをする癖を徹底するような指示をしていました。勘違いや間違いがないように。

親だけでなく、先生からも指導して頂くことで母親よりも塾の先生の言うことをきちんと聞いており、徐々に改善の傾向が見られました

相談し、先生に上手く動いて頂くことで解決に近づいていくケースもあるので、ぜひ、相談はした方が良いと思います。

曖昧な質問をしている。(もしくはそれに気づかず、改善策が見えていない)

塾の先生に質問するとき「どうすれば成績が上がるのか」とか「勉強に集中しないのでどうすれば良いのか」など、抽象的で曖昧な相談をしている方、いませんか?

曖昧な質問は曖昧な回答した帰って来ず、概念的なキャッチボールとなり、根本的な解決に到るまでに時間が掛かってしまいます。もしくはそもそも解決しません。

質問をするときはより具体的に塾の先生に確認する方が良いです。

さっきの国語の話でも取り上げたように勉強面の場合はどうしてもこの部分において間違いが多く、どうやったら改善できるのか、という論法での確認の仕方がベストです。

例えば、「算数においてケアレスミス、特に計算ミスが多い」という状況であり、どうすればもっとミスが減るのか?と悩んでいたご家庭があったと仮定します。

その際、子供の解答用紙と問題を照らし合わせて自分なりに原因がどこなんだろうと観察して見ます。(解答用紙と問題用紙で観察して見たことがありますか?結構、そこにはその子供の癖や原因がたくさん見えますよ。)

その計算する過程の式によって、解決するアプローチが違ってきますのでそこを押さえた上で塾の先生に相談するとかなり効果的な答えが帰ってくるはずです

その原因は子供の式を見て、例えば、明らかに暗算でも計算できそうなものも筆算等で計算し、計算ミスしているといった場合(我が家の娘はこのパターン)

中学受験の算数では0.25は1/4、0.625は5/8とか問題でよく出てくる一定のメジャーな少数に関しては見た瞬間に分数で読み替えることができるようにしておかないと複雑な四則演算をする際に無駄に少数のまま計算し、計算ミスを誘発します。これは計算ミスと解答するための時間を無駄に奪われるので効率も悪いです。算数の場合、11×3.14は34.54など円周率に関するものもや、単位の問題も一定数を暗記して瞬時に解くという癖がないとそれだけでビハインドであり、計算ミスとなる機会がどんどん増えてしまいます。

よって、対策としてはまず、計算の効率性も悪いことが分かっているのである程度の少数や分数の変換、円周率の掛け算類、単位に関してはトイレに貼って覚える等していくことで徐々に計算ミスが減っていくはずです

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逆に子供の式を見て、例えば、計算式をすっ飛ばし過ぎていて見返した時にどこで間違っているのか分からない場合(我が家の息子の小5時代はまさにこのパターン)

ここの解決策はとにかく数式を綺麗に書く癖を付ける。また字が汚くて1と7を間違えるとかよくあるので、ある程度すっ飛ばしての計算は良いものの、あとで見返しても分かるレベルで数式を残す、そして、数字の記述に関して0か6かも分からないような汚い字は書かないようにする、という対策を日々実施していくことで問題が解消されます。

単純に「計算ミスが多いんです、どうしましょう?」と先生に聞いてもなかなか曖昧な回答しか来ないと思いますので、まずは自分なりに分析した上で先生に相談することで効果的な解が得られると思います。

塾の先生が進める中学について検討しない。

志望校を決めていく際に各家庭の考え方、方針があると思いますのでそこは意見を纏めておく必要がありますが面談等で先生が難色を示している場合やオススメの学校を言われた場合はむげにせず、「なんでオススメなのか?」をきちんと聞いてみると非常に参考になる場合があります

塾の先生は勉強を生徒に教える傍ら、毎年、複数の中学に子供を送り込んでいるのでいろんな学校とのパイプが存在します

また中学受験を専門にする塾は仕事柄、偏差値がどうしても指標になりますし、中学受験をする生徒の次の目標は大方が大学進学になるので、その中高一貫校に通った後の大学実績に関しても基本的に理解しています。

その中高一貫校に顔を出して塾としての付き合いをするケースもあることでしょうし、毎年どういった子供がその学校に通っているか、カルチャーみたいなものも含めて肌感覚は持っていると思います。

塾がオススメしてくる中学校は基本的に入口よりも出口の偏差値が良い学校の印象が強いです

少なくともサピックスで子供ごとに推奨された中高一貫校をみると入口の割に大学進学が良いところが多い気がしています。また塾の様子を見て合いそうだな、という感覚も持っていると思います。

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我が家の場合、先生が押した学校に関してもともと検討のテーブルに入ってなかったので、一度、見に行ってみようということで文化祭含めタイムリーに見てきましたが結構良いな、と思い、縁あって息子は現在そこに通っています。

特に息子と似たようなタイプの子供が多く、偏差値以上にカルチャーとしてFitしているように見受けられます。塾の先生の肌感はかなり良いな、と振り返ってそう思います。(その塾の担当になった先生が良かったというのもあるかと思いますが。)

塾の先生に質問等をする際にはより具体的に相談してみることで解決することが多くあると思います。塾の先生に気を使わず、高い授業料を払っているのでぜひ、利活用しましょう。

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