真夏で暑い日々が続く中、本日は我が家のママが久しぶりに怒号/怒りの鉄槌/大きな雷がほとばしり、娘がひたすら完膚無きまでに論理的に言葉でボコられるというお盆前に眠気が吹っ飛ぶ程の出来事がありました。
タイトルみるとただひたすら怒られてる印象を受けると思います。
実際そうなのですが、とにかく狂気めいたアツイ思いが受験ママにはあり、息子もいたのですがパパチームは引くぐらいの次元に入っていました。
うーん、伴走しているがゆえに可愛さ余って憎さ100倍っという感じかもしれません。
ただ激しいレベルではあったもののそれは愛のムチであることには変わりありません。
そこで今回、なぜ?そこまで怒ったのか、振り返りつつ、怒った内容について非常に真っ当で中学受験をする子供に共通する課題という部分も潜んでいると思いますので大切と思う部分を中心に記載します。
日能研でのポジショニングと勉強スタイル
我が家の息子はサピックスに通っていたのですが娘はサピックスの過酷さについてお兄ちゃんの様子を見て、慄き、友達も多くいる最寄りの日能研に小4から通っています。
我が家の娘の目指している中学は本人が校舎も見てぜひ行きたいと思っている学校ですが、息子のときにいろいろな子供を見て、娘の場合は特段、無理せず、小4当時の偏差値を基準として狙える良い学校を目標設定にしています。
とはいえ、そんなに簡単に入れる目標設定にはなっていません。
女の子はズルズル偏差値が下がっていく事も織り込み済みでそこで耐えきれれば、無理ではないだろうと考え、進めています。
日能研のクラスは入塾時点からずっと3クラスの中で一番上のクラスに在席しています。
しかし、関連記事にも書きましたが、日能研の育成テスト含め未だに私が見てもサピックスと比べてると、というか比べ物にならないくらい基礎的な問題が中心に出ます。
にも関わらず、我が家の娘は結構、間違えてくれるのでやはり日能研の塾が良いのだとは思っています。
息子曰く、この問題、普通、満点取れるな、、1問か2問間違えくらいだろ、せめて。と、言っており。
確かに超難関中学に行くレベルの子からみるとそうなるよな、と。
我が家の息子の中学の友達の日能研に通ってた子は全国でベスト10に常に名前が載っていた子のようでその子は日能研に通っている時はいつも偏差値70超えてたと言っていました。
よって、そこは非常に理解できるし、アノ問題だと普通に復習等をきちんとやると満点を取れる内容になっています。
我が家の娘は、日能研の勉強に加えて、受験ママの猛烈な伴走も加算されており、且つ、ママ自体も息子の伴走のときに得た知識・ノウハウが溜まっており、教え方や深い見識があり、下手な家庭教師よりも教え方が上手です。
はたから見てても。流石、3年間すでに伴走経験があるな、と。(受験ママの伴走テクニック詳細は以下をご参照。)
なお、日頃から伴走しているママが春過ぎくらいから日能研の授業をきちんと娘は理解していない、としきりに言っておりながらも伴走を繰り返していました。
一方で、成績はなんとなく変わらず推移していたのでそれほど気にはしていなかったですが、最近では受験ママにてあんだけ伴走してて、成績が変わんないっておかしいし、日能研の先生の教え方が悪いのか、本人が真面目にやっていないのか、と、いろいろ疑うようになっていました。
日能研の校舎長と受験ママはもともと仲が良かったので、送り迎えの際に娘の勉強状況どうですか〜?と確認もしていました。
日能研の場合、割とアットホームで校舎内の生徒の成績などは塾の先生はきちんとある程度推移を把握されており、クラス昇降も授業態度を加味するということも以前の記事に触れましたが、勉強に対する姿勢もよく見てくれていたりします。
( ̄∀ ̄) ←日能研の校舎長
「娘さんの場合、なんとなくテストやってなんとなくそこそこ取れてて満足しているように見えますね。」
(;一_一) ←我が家のママ
「え??」
( ̄∀ ̄) ←日能研の校舎長
「娘さんはこのままだとヤバイとか危機感を持たないと変わらないでしょうね。どこの学校行きたいんですか?」
(;一_一) ←我が家のママ
「▲▲▲中学なのですけど、たぶん、偏差値的に見れば、今でも大丈夫とは思ってはいます。ただ、お兄ちゃんの受験見てると女の子は結構、年が上がるごとに成績が落ち気味だったので耐えきれるかどうか。」
( ̄∀ ̄) ←日能研の校舎長
「あそこの中学は確かに今のままで行ければ十分狙えると思いますよ。彼女はずっと成績変わらないタイプにも思えますので。ただ本人がマインドを変えていかないと危ないかもしれませんね。成績が沈んでいくと危ないですからね。」
(;一_一) ←我が家のママ
心の声:(私が伴走やめたら、どーなるのかしら・・。)
[関連記事]
日能研生の悲喜交々 〜成り上がり編〜
必見!受験ママの伴走テクニック 〜勉強の教え方(努力)編〜
日能研の”夏期講習特別テスト2”の結果を確認
昨今、日能研に通っている家庭はご存知と思いますが、現在、夏期講習中ではあるものの、夏期講習の中で2回目の大きなテストが既にありました。(日能研、やたらテストが多い。夏期講習で2回目。)
この夏期講習の2回目のテストは1回目のテスト後の授業内容を試験対象というテスト内容になります。
この怒号の話は、全てここから始まります。
成績および解答の中身を紙ベースのものでみていて、受験ママがみるみる鬼のようにツノが3本くらい生えたかのように怒りのエナジーを放出し始めていました。
娘は夏期講習中で不在でしたが私と息子は家にいました。
一緒にテスト内容を見てみましたが、いつも伴走しているママが再三教えていた内容が4科全てに活用されていないという状況。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「国語であれば、読解において接頭語含め文章内に線を入れるべきとあれだけ言ってたのにきれいに何の線も引いていないし、答えも間違えてる!!算数は何度も勉強した基礎問題が全滅。解法もあれだけ言ったのに整理して記載してないから、解けてるのに別の数字書いて間違えてる!!社会・理科もいつも勘違いしている問題が変わらず、解答ミスしてる!理科に至っては前回の夏期講習特別テスト1とほぼ同様の問題が出てて、前回できていた問題が、今回、誤答!!これは我慢出来ない!!!」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「怒ってるな〜。」
(´Д`;)←我が家の息子
「きちんと分かってないんじゃね。そもそも。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「いつもママに言われたことは勉強を自主的にやってるけどね、見てると。なんで、きちんとやってるの?って聞いたら、ママに怒られるの怖いって言ってたので、とりあえずこなしてる感じかもなあ。」
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「義務的にやっても意味ない、理解も進まない。しかも、私が教えているときはただ暗記じゃなくて各科目で理解できるように塾でやってる解き方とその理由を怒らないように伝えているのに!!!」
受験ママの怒りが収まる様子がありません。
4科目の成績において、これでクラスが下がることはないものの、4科目全てが悪いという初のグランドスラムを達成し、激おこのプンプンプンで受験ママならぬ鬼ママは今か今かと夏期講習後の娘の帰りを待っておりました。。。
怒りのエナジービームを放出
そうこうしているうちに娘が帰ってきました。
(´Д`;) ←我が家の娘
「暑い、、、ただいま。」
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「あんた、この間のテスト何なの???(怒)」
(´Д`;) ←我が家の娘
「え〜。あんまり出来なかった・・・」
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「あんた、このテストに関して何か思うことないの?」
(´Д`;) ←我が家の娘
「・・・」
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「黙ってたら分からない!!同じ問題を再三やってて解けないってことは理解していないということ。だけど、宿題含めきちんとやってるってことは、ただやってるだけなんだよ、アンタは!自分で理解して進めよう、とか勉強への向き合い方を考え直さないで目指してる中学に合格できるって思ってるなら大間違いだよ。」
ここから約4時間、受験ママならぬ鬼ママが有難〜い精神論/勉強への向き合い方を説き、且つ、間違えた問題を4教科全て解答できるまで鬼伴走をするという猛烈な真夏の特訓が夜通し始まりました。
加えて、勉強が嫌なら公立中学行け〜!と時折、怒号が飛び交います。
ずーっと勉強を教えていた母親とその伴走をしてもらっていた娘の間での今までのやり取りあっての愛のムチではあったので、ここで変に私から言っても矛盾を生むだけなのでこの日はそのまま受験ママの無双を静観していました。
(; ゚゚) ←我が家の息子
「ママは思った以上にヤバイね。。。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「そうだね。。。」
息子のときはこんなに怒ることはなかったのですが、娘はなんとなく勉強やってるのだけれど、どこか悔しさとか、次頑張ろうという執念が感じられないところにママは苛立ちが大きいようです。
翌日
娘はしこたま怒られ、夜遅くまで勉強していたので、朝も遅めに起きてきました。
(´Д`;) ←我が家の娘
「私、頑張るわ〜。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「頑張って。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
心の声:(頑張れる??ほんと?)
しばらくの間、娘のケアをしたいと思います。。。
自宅での事前学習の強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、幼児(年少・年中・年長)、小学校の低学年の方向けの話です。
本来であればこちらに記載の通り、我が家では公文を実施していたのでそれを押したいのですが
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習が非常に重要になります。
一方で我が家の子供達の同世代で勉強の出来る塾友にて結構な確率で事前学習で活用していた通信教育がありました。
それがZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座です。
中学受験を目指している塾通い前の幼児、及び、小学校低学年のご家庭に対して、
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習可能なZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座をお勧めさせて頂きます。
ちなみに中学受験を目指す際、何か事前学習をさせておくことはより上位の学校に行きたい場合、必要な事柄だと思います。
事前学習においてはこの記事にて塾の上位者の利用していた学習教材・方法を載せてますが
その中でもZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座は押せます。
資料請求に関しては当然ながら完全無償ですので一度、 資料請求の上、検討して頂くことをご提案します。
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