戦略54)中学受験に向けたオヤジ学 〜楽しむ編〜

心得について

中学受験に向けて、アツくなる父親が多い昨今、あえて、俯瞰して見ると中学受験って深いな、と思ってみてます。

父親も中学受験をビジネスライクに捉えて俯瞰して見ることで新たな興味が湧くかもしれません。

今回は、アツイ父親/無関心な父親が社会人として中学受験を楽しむということをテーマに記載します。

 

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学校選定における基準を決めてみよう

単純に偏差値やブランド、個人の過去の印象でXXX中学が良いんじゃないか?と言ってたりする人いませんか??もしくは受験ママに好きに考えて良いよー、とか言ってません?

受験ママから「あんた、父親でしょ!ちゃんと子供のこと考えてるの?!!」と子供へのフラストレーションも合間って、厳しく怒られたりしてませんか??

折角なので、ここは家族の一員としてきちんと考えましょうw

企業に勤めていると何かを採用する場合は、色々な角度で検討するかと思います。

比較表とか作成して発注先を決めるとかあると思います。

中学受験における学校でも同じように書面に起こさなくとも、頭の中でも良いのでいくつかの項目で比較して考えてみると意外に良いな、と思える学校を導くのに役立つかもしれません。

例えば、企業の経営資源という軸で検討すべき事項を考えてみると、以下の通りとなります。
(「人」「モノ」「金」が、一般的ですが、昨今、「情報(技術・ノウハウ)」というものが言われ始めています。)

検討軸検討要素子供への成長影響範囲
・伝統
・学校の特色/独自プログラム

・校風
・指導方針

・教師/学生の雰囲気(※息子/娘との相性含む)
成長/人格形成・価値観
モノ・設備環境(グランド、体育館、プール、テニスコート、食堂など)
・ツール環境(英語プログラム、ICT環境、独自プログラムなど)
・補習等の学習環境
スキルアップ/経験
・授業料
・留学等のプログラム
・各種イベント/部活/特別講習
金銭感覚
情報・卒業生/OBの繋がり
・進学実績から得られる学校側の指導/育成ノウハウ
・立地(場所の特性、交通の便など)
人脈/時間の有効活用

これは一つの切り口なので、各ご家庭でその主たる軸は異なってくるとは思います。

切り口が決まるとこの検討軸のどこを重視するのかによって、適合する学校を選びやすくなるかと思います。

このような論理的な切り方は、社会人を長年やっている父親の方が得意だと思うので、きちんと俯瞰して考えることで偏差値とは別次元で子供にとって良いと思える学校を探せると思います。

実際には、上記の表の「子供への成長影響範囲」の列に関連しますが、どのように育って欲しいのか?という最終イメージが皆さんなんとなくあると思います

その最終イメージと照らし合わせて「検討要素」の項目で実際に興味がある学校がどうなのか、をチェックしていくことでブレ幅(入学後のGAP)が少なくなるように思います

例えば、滑り止めとなる安全校を偏差値だけで見ずに上記の表のように各ご家庭で素晴らしい環境と思えるなら、たとえ、その学校に通うことになっても全くネガティブにはならないと思います。

逆に一部分だけをみて(例えば、進学実績のみ)、そこを第一希望、とか言ってると校風が子供と合わず、不登校になるケースだってあり得ます。

現に我が家の近所で有名な私立中学に通ってた女の子は校風が合わず、学校が嫌だ、ということで中2で地元の公立中学に転校してきた話も聞いてます。

是非とも、父親が俯瞰的に学校を捉えて、子供にとって良い学校がどこなのか、社会人の視点で見てみましょう。母親とは違った視点とか必ずあるはずですよ!

ちなみに我が家の場合、私自身が「ここはない」と思う学校は理由も受験ママに伝えてました
(そういう学校は少なかったですけどね。)

思えば、受験ママとパパ自身が意見がぶつかるケースもなかったですね。

お互いにアノ学校どうだった?と感想を聞くと色々違う視点の発見があります

互いになるほどね、みたいな感じでした。

子供を預ける学校に関して夫婦同士の意識合わせは大切だと思います。

 

 

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各塾の進め方に違いがある

子供に塾の様子を聞く、というと授業内容とか勉強どうだ、とか気になってしまう人が大半と思います。

そこで角度を変えて塾や小学校高学年の子供がどういった行動を取っているかの切り口で訊いてみると違った発見があります。(普通に塾友とか先生の様子とか聞くだけで結構面白いですよ。)

◆その1:塾の先生について

(*゚▽゚)ノ ←我が家の子供
「塾の先生が弟子を連れてきて授業やってたんだけど、先生の手順通り進めてないからあとで弟子がすげえ怒られてたよ

(;๏д๏)←パパ(自分)
心の声:(授業よりもしっかり観察しとるやんけ塾も若人を育てているのね。

聞いてると、サピックスでは小4〜5までは時折、教育実習みたいに若手講師も来たりと教育も実施しているようです。若手講師にも厳しいね〜。と本気で教育してる感じが伝わって来ます

◆その2:塾について

(*゚▽゚)ノ ←我が家の子供
土特とSSは、知らない別の校舎のヤツも合流して授業してたよ。

(;๏д๏)←パパ(自分)
心の声:(ふーん、塾も小規模の校舎は大型校舎に集めて色々なコース設けているのね。)

営利団体なので、やっぱり大きな基幹となる校舎を中心に寄り集まってくるようにコース作ってるんだな、と。

だから、割といろんなコースが設けられているのだね(これは大きなメリット、対策できる学校の選択肢増えるので)、と。別の校舎の先生もそこに集まってくるので効率が良いのでしょう。

ある塾では夏に合宿やってるそうですが、上位クラスと下位クラスで行く場所が違うようです。それだと先生も分散するので良い授業を受けれない可能性も出るし、微妙だな、と思います。

あえて、上位クラスに良い先生を詰め込んでると思いますが、下位クラスを切り捨ててるので微妙な方法と思っちゃいます。

◆その3:小学校高学年

(*゚▽゚)ノ ←我が家の子供
SSでコース変更して来たヤツがいるんだけど、XXコースは殺伐として雰囲気悪いらしい。

(;๏д๏)←パパ(自分)
心の声:(ふーん、XXか、あの学校を好む人達の集団だとそういう人達が集まるのね

小6でSS特訓にてコースを選ぶのですがそこは皆、志望校のコースを選びます。

つまり、将来、一緒に通うかもしれない人達が寄り集まります

やはり、その中学を希望するだけあって、集まる人達の毛並みというか傾向がありますね。

ぜひ、お子様がこのコースが嫌だ、と言ったら、理由を聞いた方が良いです。

現に我が家の息子の塾友もあるコースが嫌で志望校そのものを変更した子がいます。

その子は、まさにその変更した志望校に今、通ってます。

結局、そのコースが嫌だ、ということはその子達みたいな子が通う可能性が高い学校なので、選択変更した方が良いかもしれません。

勉強や授業内容でなく、様子を聞いてるだけで見えてくるものもあったりしますので、ぜひ、子供と気楽にコミュニケーションを取りましょう

塾の進め方の違いを知るとそのメリットとデメリットが透けて見えます

子供が複数人いる場合はきちんと塾の特性を知ることは重要ですね。

 

 

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親の戦略次第で相応校以上への合格には導ける

出願について、学校によってバラバラです。

1月受験の場合、年末から出願手続きが出来ます。

出願は1日でも遅れると受け付けてくれませんのできちんと押さえておく必要があります。

最後まで迷っていたり、1日の合否によって、3日の中学をチャレンジ校と安全校に分けるW出願も実施するケースもありえます。

ママだけだと抜け漏れもあった時に大変ですのでパパも一緒に年末までに検討・計画しておく必要があります

また、受験日程の組み方によってはパパが合格発表を見に行って合否によって、午後受験の出願処理をしたり、入学手続きをしたりと役割分担して進めないと結構キツイです

2/2以降は受験ママは子供と一緒に受験に向かいつつ、父親は手続き含め分業して進めるパターンが発生しますので事前に分担を決めて進めた方が良いです。

特に小6の秋頃だと、受験パターンとしてまだいくつかのケースが考えられるので、ケース分けして考えた方が良いですね。

受験の組み方はある意味行きたい学校群が決まっていれば、あとは戦略的にどう絞って受験日が複数日ある場合はどうするかになります。

実質倍率や午後受験も視野に入れると立地も考慮する必要があります

非常に戦略的な受験をしていかないと最悪、全落ちとかもあり得ますので受験の組み立てはぜひ、父親も参加して検討した方が良いです。

他で聞いてて、エッと思うパターンとして、複数日受験を設けているある中学を熱望していたご家庭で1日だけ安全校を受けていました。

そこにその熱望していた中学も受験できる日程ではあったのですが、戦略的?なのか外していました。

結果的にそのご家庭は熱望した中学の他日程は全部受けましたがそれぞれ不合格となり、結果的にその1日目の安全校に入学されました。

複数日ある中学の場合、全部受けないと繰り上げ合格の対象にならない学校が多いし、その中学はまさにそのパターンの学校だったのでそれは親の戦略ミスでしょ〜と思ってしまいました。

皆さん、受験そのものを頑張るのは子供ですが、その勝ち筋を戦略的に導くのは親ですよ!

最終的に受験する中学が確定したら、当日への対応です。

父親としては、きちんと年休を取って、出動できるようにしておくと何かと家族貢献が出来ます

当日一緒に学校に行くとザッツ中学受験という雰囲気も味わう貴重な体験が出来ますので、ぜひ、一緒に子供を応援しに行きましょう。

私も一緒に行きましたが、結構、父親来てましたよ、当日は

いろんな角度で中学受験を俯瞰的に見てみると楽しむというと不謹慎かもしれませんが、発見もありますし、父親の肌感覚で良い助言が言える場面も多いと思います。

是非とも、父親も中学受験を楽しみつつ、家族支援をして行きましょう

中学受験は終わってみれば、短い期間に思えます

この期間をいかに家族で有効に動かせるかは、重く考えず、楽しみながら進めていくことだと思います。

悩みもご家族と相談しながらベストな解を模索しましょう。

 

 

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時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額1,769円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

✨いつもご愛読頂き有難うございます!記事に共感できる方、心優しい方、面白そうと思う方、お金に余裕のある方、中学受験で悩みのある方がいましたら、投げ銭として「kanaharuの欲しいものリスト」でペンやノート、方眼紙やamazonギフト券等を掲載しておりますので1つギフトをお選び頂き、お届け先住所に"kanaharu"をご選択の上、ご提供頂けると幸いです。差出人名は秘匿でき、ハンドル名で記載変更出来ますので個人名での記載は不要となります。中学受験でお悩みがある場合、メアドをギフトメッセージに記載頂ければそのメアド宛に返信の上、お悩みに関する相談に乗ります。何か分からないことがもし、ありましたらこちらへ連絡お願いします。

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