2月4日以降までもつれ込んだ塾友の保護者の話を聞いています。
今回は、2月4日以降の保護者席の雰囲気をテーマに記載します。
「受験日程における虎の巻」はシリーズ化されていますので他日程等の記事を見たい方は以下をご参照お願いします。
2/4以降の保護者の待合場の空気は重い
2/4以降の受験にもつれ込むケースはお目当ての学校に不合格となり、より良い学校へのチャレンジをしている状況になります。
心労が来始めますが、親も気丈に振る舞う必要が出て来ます。
見たことあるような人が集まる
なんとなく受け方が同じで同じように落ちているのでどこかで見たことあるような、と思っていたら、4、5日も保護者の待合室で顔を合わせて、2/1〜2/4以降の当日までのいずれかの他中学の入試会場で既に出会っていることに気づく。
これは2/4、5の受験をしに行ったママ友さんにておっしゃっていました。あるあるだそうです。
あんまり出会いたくないですね・・・・。
静かに聞こえる、嗚咽、泣き声、うっ、という声
前日の入試の合否チェックについて基本的に会場でスマホを見ながらチェックすることになります。
母親・父親同席で保護者席にいる場合、恐らく結果をみて、母親の嗚咽・泣き声が聞こえる。。
母親のみで来られて保護者席にいる場合、恐らく結果をみて、不合格という画面を見て、「うっ!」と声が上がる・・・。
合格していそうな母親は顔色が明るいのですぐ分かるようです。
ちなみに我が家のママは2021年にこの空間を体感し、ソーシャルディスタンスで場が離れていましたが、その時が止まるような吐息を聞いたようです。怖い。。。
試験中であるが、保護者席はお葬式のように静まり返っている
2/1~3とは異なり、やつれている方、顔面蒼白の方、疲れ切ってる方、顔で丸わかりのようで非常に心労来ている状況になるようです。
塾友の保護者の方はもう二度とあの場にはいたくないと言っていたのが記憶に残っていますし、あの場にいた人じゃないと分からない「空気の重さ」があるとのことです。。
暗黒の空間が広がる保護者待機席
ここまで入試が長引くことって、結構あるあるですので決して他人事ではありません。
我が家の息子は2/3で中学受験が終了しましたが、我が家の娘は2/5まで掛かり、周りのママ友の様子を聞いていると半数以上は2/4、5も受験しています。
それだけ合格が困難になって来ています。
中学受験者数は昨今、順調に伸びています。
だけれども、私立中学が増えているかというと増えているわけではありません。
女子校が共学化したりと、でっこみ・引っ込みありますが、大枠としてはそれほど変化はありません。
つまり、合格出来る定員は変わらないのに受験者だけ増えるという過酷な椅子取りゲームになっております。
2021年でも中学受験者人数が増加しましたが、2022年以降、コロナ禍の影響で人数が下がるかどうかはまだ分かりません。
ここできちんと椅子を確保するには実力を高めるために勉強することは前提にありながらも、きちんと戦略的に受験校の日程を決めることが大事です。
親のエゴを押し付けて、あーだこーだ言わずに受験日程を有効に使えるようにご家庭でもよく議論した方が良いです。
特に父親の理解がなく、偏差値関係なく、思いだけで突っ込むと貴重な受験日を1日無駄に利用することになります。
それは子供にとっても親にとっても有意義ではありません。
現場感が伝わってくる「重み」を体感せずに、良い中学受験/入試で終われることがハッピーと思います。
皆様の中学受験として、気に入っている学校に合格を頂けるように願っております。
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