戦略68)中学受験の失敗談 〜塾ライフ編〜

勉強法
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塾での話を息子や娘から聞いていると色々なことがあります。その人々を参考にしつつ、きちんと子供にしつけをする、マナーを教えてることが大事なのかもしれません。

今回は、塾で出会った子供達について、これはマズイだろ、と思うことを失敗談と称して述べて行きたいと思います。

よって、議論の対象はまさに「塾ライフ」を送る子供達です。

保護者としてこの失敗談に対して教訓を得てしっかり対策して行くことが重要だと思います。

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カンニングが常態化し、しかも上手。

我が家の通っていたサピックスで小6の時に子供たちの中では有名なカンニングマンが居ました

何回か同じクラスになったようです。サピックスのマンスリーや組み分けテストは隣同士が違う教科の試験を受けるので難しいのですが、土特やSS特訓では同じ教科を実施します。

実力もありながら、良い点数を取りたい、と思い、隣の人の答えを見ると言うベタな方法を行うようです。

サピックスの先生はうっすら気づいているようですが特に咎められたという話は聞きません。(その子が第一希望の学校に合格したかどこの学校に行ったかも分かりません。)

これは親が気付き難いのですが、追い込まれて良い成績を取りたいという衝動にかられた際に子供はカンニングをしてしまうそうです。つまり、叱りつけが多いご家庭は非常に危険ということです。

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恐らく親は気づけないし、塾側もあからさまでない限り、本人が苦労するだけなので指摘もしないように見受けられます。

「カンニングは絶対にしてはいけない」ということ自体は当然ではあるのですが自分の子供がやっているかどうかはわかりません。

カンニングをしている子供の親も「まさか、我が子が」という思いだと思います

よって、カンニングしている/していない関係なく、抑止させる効果として、「塾でカンニングしてる子とかいるの?」とか「テストは自分の分からない単元が分かるようになるのでそこに関して対策を取って、復習して中学受験に望めるけど、カンニングしたら、自分の分からない部分を確認出来なくなるので絶対にやっちゃダメだよ」と様子を見ながら、子供に声掛けすることも重要かもしれません。

塾の授業中に体調不良を訴えて、早退する。

一見すると何がいけないの?と思いますが、コレを失敗談と位置付けるには理由があります。

サピックス特有なのかもしれませんが、小学校6年で体調不良を訴える子供がやや出始めます。しかも言い出すヤツが特定の人物になるので笑えます

どういうことかというと、特に夏期講習や冬期講習、SS特訓、土特において、毎日の各教科の小テストを数値化し、上位2名、下位2名がクラス昇降し始めるのですが、その体調不良を訴え出す子供達は自分の点数が芳しくなく、下位2名になりそうだった際にその日の最後の授業で体調不良を訴え始め、早退します

1教科でも小テストの点数を集計出来ないと「クラス昇降の対象者から外れる」ようでその子供たちはそれを理解して早退という技を使います。なんで、これを知ってるかというと、

( ´Д`;)←我が家の息子
「あいつ、また早退しやがったよ!」

(;๏д๏)←パパ(自分)
「どうしたの?」

( ´Д`;)←我が家の息子
「俺らのクラスというかサピだと誰がクラス落ちるのか気にしてて、いつも小テスト終わると皆、何点だったか確認し合ってるんだけど、あいつは、自分が最下位っぽい時に最後の授業に入る時に体調不良で早退させて欲しい、と言って帰るんだよ。

(;๏д๏)←パパ(自分)
「本当に体調不良じゃないの?」

( ´Д`;)←我が家の息子
教室出る時、あいつ、笑ってたから、絶対、体調不良じゃない。

ということで、いるんですよね、知能犯が。ちなみに小6のマンスリーや組み分けテストでもクラス維持のために早退し出すヤツが出てきます。恐らく、どこかで時間を潰して帰るので家庭では気づくことが出来ません。

但し、これを防ぐ方法が唯一、あります

それはサピックスの校舎へ直接行って送り迎えを必ずすることで「なんで、授業抜けているのか」等を保護者が問い詰めることが出来ます。我が家の場合、いつも送り迎えをしていましたし、授業抜けてくることは全くありませんでしたが。

逃げるクセがついてしまうし、倫理上も教育的観点でも良くありません。小学校6年にもなるとかなり巧妙になってきますので保護者の方は疑う姿勢を持って子供を正しい道へ導く必要がありますね。ちなみにさっきの話の続きで、

( ´Д`;)←我が家の息子
全くふざけてるぜ。

( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
良いんじゃない、ほっとけば。中学受験の本番で途中で自信なかったら途中で退席しそうね、そういう子は。今は極端な話、良い結果でも悪い結果でも受け入れて勉強して励めば、中学受験の本番は万全だよ。」

( ´Д`;)←我が家の息子
「なるほど。」

そうなんです。偏差値を高めることだけが全てはないのです。塾を通じて、逃げない姿勢や真正面で突破する力を付けて行くという観点でもそういう意味のないことをしてはいけないので、保護者としてはきちんと指導した方が良いですね。

塾の先生に言われてナーバスになる。

これはサピックスでいう、いわゆるSS特訓や土特での話になります。

SS特訓や土特では、例えば、開成Ⅰ、開成Ⅱ、開成Ⅲという感じでクラスが分けられ、開成Ⅰが優秀なクラスでありⅡ、Ⅲとクラスが落ちるほど、例年の合格率も校舎側は情報を押さえているので合格可能性が遠のくことを意味します

小学校6年の佳境になるとメンタルの強い子供が伸びてくるので何クソという魂を持った子を奮い立たすようにアツイ先生ほど、開成Ⅱのクラスでは「後ろ半分は不合格になるぞ!気合い入れろ!」とか開成Ⅲでは「早くクラス上がらんとこのクラスだとほぼほぼ合格出来ないぞ!」と喝を入れ始めます。

ここで3種類の子供に分かれ始めます。

  • 気合いが入って、本気を出し始める子供
  • 我関せずで今までと変わらず勉強に取り組む子供
  • 俺はこのままだとダメなんだあ、とうつ気味になる子供

この3番目の”うつ気味になる子供”について我が家の塾友でも居ましたが、明らかに元気がなくなります。この対策としては「とにかくやれるんだ」と自信を付けさせ、元気づけて行くことが重要のように思います。

ちなみにこのような子供の場合、普通に相応校も落ちましたね。。

メンタル弱い子は非常に入試においては危ないので元気付けていかないと本来の実力が出ないようです

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我が家の仲良い塾友は皆に励まされつつもこの「うつ気味」の状態を脱せず、中学入試では結局、2/1,2,3と不合格となり、かなり危機的状況でした。

一応、最悪の最悪を保護者にて想定していたので2/2の午後の滑り止めの滑り止めというような完全な安全校への合格のみ掴んでいたのでそれで自信の持ち直しが出来たのか、2/4でなんとか難関校の合格を取ったという状況でした。

その子の実力値でいうと本来、もっと上の学校の合格を取れてもおかしくなかったのですが完全にメンタルの弱さが響いたように見えます。

もう1つ言いますと、このご家庭の場合、入試の学校選択に関して、その状況下で2/1,2,3が相応校1校とチャレンジ校2校という若干、無謀だったところもあったので入試に際しての学校選択の戦略が甘かったことも否めません。(それに関しては今後、別記事で取り扱いと思います。)

塾の宿題についてずーっと夜に勉強をさせていた。

塾の宿題をやる時間帯について、基本的に夜にやることの方が多いと思いますし、これ自体は小学校4、5、6年の夏過ぎまでは問題ないと思います。

但し、中学入試は朝から午前中に掛けて実施します。つまり、朝にフル回転となるリズムを生まないと良い結果が出難いリスクがあります

我が家の場合、学校別サピックスオープンについてたまたま選択した学校について同日の午前と午後のフルフルやるというのが2回ありました。もう朝から晩までです

そこで受験ママは気づいたのです。午前と午後の学校は基本的にどちらも難しい学校なのですが午後の方が若干、成績が良いと。

思えば、午前のテストの時の方が今までも成績が良くないな、と。そこで残り3ヶ月ほど、朝に早起きして勉強するということを取り入れました

但し、時間も限られるので漢字とか社会とか理科とかの暗記物を中心に1〜2時間くらいやるようにしていました。

結果的に成績も上昇していきました。

なお、我が家の場合、夏過ぎから上昇気味ではあったので朝勉強を取り入れたからかどうかは正直、定かではないです。

但し、リズムを作るという意味ではありだったのかもしれません

注意事項としては、親も大変で気合いと根性が必要です。

毎日5時起き必須ですので。もし、なんだか成績が良くないというご家庭がいたら、全ての手法を試すという意味でTryすることは有効だと思います。

塾の成績をみると問題なさそうなので入試まで残り3ヶ月をいつも通り過ごした。

サピックスでいうと小学校6年生になると「合格力判定サピックスオープン」「学校別サピックスオープン」を複数回実施します。ここで凡その入試におけるポジショニングが判ります。

ここで一番、危険なのは「成績が良い子」です。

我が家のサピックスの校舎で、麻布中学において2回の学校別サピックスオープンでいつもベスト10に入っていた子供は入試でまさかの不合格

他にも同じように聖光学院や女子学院について上位の成績だったのに不合格となってしまうケースも多々聞きました。(仲良いと塾友同士は成績を見せ合うのでだいたい誰がどのくらいの成績か分かってたりします。)

ちなみに逆にいつも厳しかった子が逆転合格しているケースもあります。(と言っても、合格可能性判定として30%以上を出しており、偏差値上も80%合格の指標でいうところの5〜7程度足りないといった子達のようです。)

ちなみに知ってる例で言いますと、クラスがA、B・・・I、J、K、α3、α2、α1という計14クラスにおいて、Fで豊島岡女子、Iで麻布中学、駒場東邦、フェリス女学院、Kで桜蔭などが居ます。

細かく最後の3ヶ月どうだったかを把握している訳ではないですが、私の知る限り、共通点は以下です。

  • 学校別サピックスオープンでは成績は芳しくなかった。
  • 子供自身にとにかくその学校に入りたいという気迫があった。
  • うつになる余裕もなく、とにかく合格を掴むために必死に勉強していた。
  • 最後まで粘り強く勉強し続けた。

ちなみに上記の子供達はとにかく元気である意味、器量が良く、活発で前向きで良い子という印象です。

学校別サピックスオープンの成績について、合格可能性が30%〜50%の子達のようで頑張れば届くかもしれないが必死でやらないと不合格になる可能性の方が高いという状況だったため、危機感が非常に強かったようです

つまり、学校別サピックスオープンで仮に良い成績であっても、その後、猛烈に追い上げてくる子供達が必ず存在しますので、危機感を忘れず、最後の3ヶ月を過ごした方が良いです。

最後に粘り負け、という結果にならないように悔いのないように最後まで油断せず、頑張りましょう!

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