最近、我が家の娘は休校中でもコツコツ自律的に勉強を進めており、昨今の公開模試が過去、最高の偏差値を叩き出しました。
謎過ぎると思い、なんでそんな偏差値が取れたのか、なんでそんなに勉強したのか、そして、その後の育成テストと呼ばれる月次テストの成績は普通だったのでそのGAPは何なのか?に関して、我が家のママと娘に素直に聞いて見ました。
今回は、偏差値が爆上がりした経緯や実施していた事項等をテーマにします。
娘の覚醒
休校し始めの3月は我が家のママも勉強を見る機会は多かったですが、4月からは私もテレワークで横目に見てますが、ほとんど娘一人で自学自習をしていました。
何となーく、横目で見てると黙々とリビングで一人で勉強し、時々、「鬼滅の刃」の漫画を見たり、YouTubeを見てたり、夜、勉強終わると「下克上受験」という昔のドラマを見てたりしてました。
我が家のママはリビングでゆっくりしながら勉強を遠目に見ていることもあれば、寝室で休んでいるといったスタイルです。
娘自身の勉強時間をざっと振り返ると1日あたり10時間近く勉強しているような感じで黙々とやっているように見えます。
トータルで我が家のママに色々言われることはほとんどなく、割と静かな休校ライフを過ごしていました。
女の子は、素直に勉強してやっぱり男の子と違うのかな?と思ったりもしましたが、Twitterを見てるとそうでもなさそうでした。
何でだろうか?
遠目で見てるとそんな感じの我が家の娘。
不思議ではあったけれど、あまり気にせずにしていましたが、成績は凸凹しながらもじわじわと上がってきている印象ではありました。
5月の公開模試で驚異の偏差値を叩き出す!
我が家ではいつも自宅でテストを受けるときはタイマーをセットし、リビングの机で娘は座って、テストを受けています。
そばにあるソファに我が家のママはゆっくりしながら、本を読んで待っていたりします。
5月の公開模試の結果が昨今出てきたのですが、4科目全てが偏差値が激増しており、我が家の息子の学校とほぼ同等の偏差値を叩き出していました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「今、公開模試の結果を見たら、今まで見たことない偏差値が並んでるよ!!←興奮している。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「え?ほんと?←信じてない。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「これ見てみてよ!←更に興奮している。」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「確かに!本当に娘の結果?IDとパスワード間違えてない??←信じられない。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「IDとパスワード違ったら、入れないでしょうが!←更に更に興奮している。」
騒動があった1月のどん底の偏差値から見ると+10以上の偏差値Upとなり、過去最高の偏差値でした。
もちろん2月にも関連記事の通り、偏差値は大きく上がったのですがそれ以上にグッと上がっていました。
もちろん、我が家の娘にもすぐに連絡しました。(というか、私がテレワーク中で自分の部屋で結果を見てて、我が家のママは隣の寝室で休んでいたのですぐに連絡し、そのままリビングで勉強している娘のところに行きました。)
(;๏д๏)←パパ(自分)
「これ見てみてよ!←更に更に更に興奮している。」
ここで5月の公開模試の結果を見せたところ、
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん、理科だけ惜しかったな。。。←非常にクール」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「え?凄いじゃん!熱望校に偏差値届いたじゃん!今まで届かなかったのに!←更に更に更に更に興奮している。」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん、とりあえず良かったけど、もっと頑張らないと。。。←非常にクール」
今回の公開模試は、娘にとって、グランドスラムに近い形で算数・国語・社会で偏差値60以上で理科だけ59(四捨五入すると60になる数値)でしたが、4教科だと女子御三家も狙える程、凄まじい偏差値でした。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「何でそんなに喜んでないの?←不思議に思う」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「日特のフェリス・コースを取るには、これ含めて過去4回分と次の公開模試の平均偏差値が基準を越えないと入れない。。。←非常にクール」
上記はその通りで、2月、3月、4月、5月、そして、次回の5回の平均偏差値が重要になります。
実は3月の偏差値が凡ミスを毎度同じように繰り返し、1月と同じく大きく凹んでしまい、4月もやや浮上しましたが2月ほどではありませんでした。
つまり、今回の模試で相当頑張らないとダメな状況にはなっていました。
なお、今回、相当な会心の一撃を放った事で非常に楽になったものの、次回の模試は、2月と同程度の偏差値を再度、叩き出す必要はあります。
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「私はどうしても日特のフェリス・コースに入りたい。次も頑張らないと。←やる気に満ちている」
娘としては、どうしても日特のフェリス・コースに入りたいようでその思いで勉強をずっとしているようです。
やはり子供自身がそこへ行きたいという強い気持ちが一番原動力になるんだなあ、と改めて感じました。
なお、時を同じくして育成テスト(マンスリーテスト)の結果が出ましたが、そちらはいつも通りというような成績でそこまで良くありません。
何でなのかなあ?と思って娘に聞いたところ、
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「育成テストは、日特のコース決めには関係ないのであんまり時間掛けて勉強出来なかった。←育成テストは最悪、ちょっと悪くても良いと腹決めしていた。」
なるほど、と。
娘が戦略的に勉強に取り組んでいることに非常に感心しました。
まずは目の前の公開模試を重視するということでかなりの時間を割いたようです。
でも、公開模試って範囲決まってないので、どうやって勉強してたんだろ?と疑問が湧いたので更に聞いて見たところ、
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「全部、ママがこれやったほうが良いよって本を読んだり、解いたりした。5月の公開模試は応用自在を全ての教科解いたよ。←やりきった感じはあるよう。」
なるほど。ということで、今度は、3月から5月GWに掛けて何をやっていたのか、深掘って聞いてみました。
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勉強について
3月下旬〜4月上旬
基本的に日能研のテキストや過去のテストの復習ややり直しというものを中心に3月はやっていましたが、理科・社会がなかなか偏差値が上がらなかったこともあり、3下旬から以下、並行利用していたようです。
■理科について
■社会について
ちなみに理由を聞いてみたところ、
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「日能研のテキストやテストの見直しも結構やってて、偏差値上がらんし、余力ありそうだったのでサピックステキストと評判の良いメモリーチェックもやるよう言っといた。←涼しげに連絡あり」
あと得意の国語の偏差値が不調気味であったことから国語については以下を読むように伝えたようです。
■国語について
あと以下の本は娘自身が興味があり、いつも読んでいたようです。Amazonで調べたところ、もう既に売っていないようです。
4月中旬〜5月上旬
我が家の息子時の受験ドクターの家庭教師が「応用自在をきちんと理解出来れば、慶應普通部レベルの偏差値までは到達します」という言葉を思い出し、我が家のママにて以下をするよう娘に伝える。
*なお、やっていく中で応用自在の国語のみ持っていなかったが、娘から国語も欲しいと言われ、探したところ、国語は在庫がないようで”自由自在”を購入して実施。
学習方法について
我が家のママは参考書を指示したのみで答え合わせ含め全部、娘自身でやってました。
というのもこれから先、長い休校期間になることを見越して、親がワーワー言っても、お互い嫌になるだけということで勉強でやるべきことは伝えつつ、あとは本人に任せていました。
なお、我が家のママの見解としては、日能研での動画配信の授業、オンライン授業はきちんと聞いてるので、日能研の勉強をして基礎や解法を理解した上で、サピックスのテキストや応用自在をやってるのが効果的なのかもしれない、とのことでした。
よって、やはり塾での基礎学習がないと自律的な学習は難しいはずと言ってました。
ちなみに今回のテストには直接関係しませんが、現状は上記に加えて、娘自身で苦手とする理解が及んでいない分野は、スタディサプリの授業を見て、理解を深めています。
ここは補足的な利用ということでそこも良い影響が今後あれば良いな、ということも我が家のママは言ってました。
娘としての強い意志について
結構な分量があったので、なんでそこまでしても勉強するのか、驚きはありました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「結構な量あるじゃん。よく勉強してたね。←ちょい他人事」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「だって、私、フェリス受験したいもん。そのためには日特のフェリス・コース行かないとヤバイもん。←非常にクール」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「そこまで頑張れるのすごいな。←まあまあ他人事」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「”下克上受験”の主役の女の子は小6で偏差値40から頑張って豊島岡に合格したんでしょ。私の方が小6の偏差値が高いから大丈夫なはず。←非常にクール」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「凄いな、その発想。←頑張ることは良いことだとあくまで他人事だが嬉しい」
ということで是が非でも日特のフェリス・コースに入り込むために公開模試に力を入れて、勉強している状況のようです。
次の公開模試、どうなるか。。。。
いつも調子が上がってくると次のテストでズドンと下がるので、今後も気長に見守ろうと思います。
継続して偏差値が安定することを願いますが、フェリスの看板はいつでも降ろせるような覚悟だけはしたいと思っています。
我が家の最終判断は冬です。
そこまでに偏差値が挑戦出来る偏差値ゾーンで安定しているかどうかが判断ポイントであり、それは娘にも言ってます。
どこまで頑張れるか、影ながら応援したいと思います!
メイン塾の補助的な位置付けで総復習/補強の為に
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
日々、塾の勉強をしていく中で不明点があったり、弱い分野というものがあると思います。
先生にも聞けない照れ屋な子供もたくさんいます。
そんな時に自宅で解らない科目・分野別に動画で復習を手軽に出来る手段があります。
それがスタディ・サプリです。
スタディサプリについて我が家は主にメイン塾の補助的な位置付けで特にコロナ禍での自宅学習時によく活用しました。
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こちらに何が凄いのかの特集記事も書いてます!ぜひ、ご検討を!
コメント
ご無沙汰しております。
お嬢様、いい感じですね!
今年の中学受験は例年とは勝手が違い大変でしょうが、頑張ってください。
コメント有難うございます!
なんとか良い方向で動き始めましたが、中学受験はご存知の通り、
秋以降が大事ですので、気を抜かず、見守って行きたいと思います。