2020年中学受験スペシャル 〜卒業までの過ごし方編〜

入試本番

東京・神奈川入試ももう終わりました。

中学受験終了後、多くのご家庭では中学受験ロスを体感され、子供達はNintendo Swithやスマートフォンを購入し、気が狂ったようにゲーム三昧というケースも多いのではないでしょうか?

今回は、卒業までの過ごし方をテーマに記載します。

卒業までの過ごし方はどうすれば良いのか?

中学受験が終わり、入学者説明会に参加後はもうこの学校に入るんだあ、と高揚感も高まるとともに中学受験の終了を身体で実感する期間かと思います

あるご家庭では入学祝いに寿司や焼肉を食べに。またあるご家庭ではゲーム機を購入し。中学受験期間に禁止だった事柄について、ついに解禁という事で子供自身も満喫している事でしょう。

なお、入学される学校で宿題が出れば、まだ良いのですが宿題も出されない学校だとどんどんぐうたらし始めます。

これは宜しくありません。

そこで今回は、卒業までにどのような準備や過ごし方をすれば良いのか参考までに我が家で実施した内容も含め記載したいと思います。

英語は基本を押さえる、数学は遅れを取らないように準備が必要

もう勉強はいいんじゃないか、と思うかもしれません。

はい、もうそんなに中学受験の時のようにガツガツやる必要はありません。

なお、だからといって、ゲーム三昧も良くないです

そこで教科そのものは2教科のみに絞る構えで問題ないと思います。

その2教科とは中学から始める「英語」、そして、追いつけなくなるとリカバリーが難しい「数学」です。

上記の2科目を勉強する方法は大きく3つ。

  • 公文で中学生の単元を実施し、強制的に宿題を出して貰ってこなす。
  • Y-Sapixなどの中高一貫校向けの塾に春期のみ通う。
  • 自力で中学向けの問題集を購入して事前準備で勉強する。

それぞれ深掘って見てみましょう。

その1)公文で中学生の単元を実施

我が家は、この方法を取っていました。

というのも、息子(娘もそうですが)は年中の頃から新小4でSapixに入るまでずっと公文を習っておりました。

小3の時点で中3まで終わっていたのですが、3年前にやった単元にもなるので、復習も兼ねて、毎週20枚くらいのプリントが宿題で出され、文句をブーブー言いながらもやっていました。

やはり週1でも強制的に提出というパターンは定着しやすいので良いですね。

英語も初期段階のプリントからやるのでやりやすいと思います。

自分のペースでやれますし、小学校の友達にも会えたりもしますので楽しそうでした。

もともと、公文に通っていた方はお勧めです。

1教科7,000円で2教科で14,000円となります。

その2)Y-Sapixなどの中高一貫校向けの塾に春期のみ通う

我が家の周りで取っていたご家庭の方法がこれです。

Sapixに通ってるとY-Sapixの案内がされます

恐らく他の塾でも系列の塾への誘導はあろうかと思います。

そこでSapix小学部の卒業生は中1の春期のみ授業料を割引みたいな安易な誘い文句もあり、暇そうにしてるから試しに春だけ行かそうという事で通ってる方が複数名いました

数学と英語、リベラル読解論述研究という科学の3教科で4日間で1日当たり2時間くらいで18,392円です。

2月末と3月などタームが別れているので好きな期間を選んで勉強のリハビリのように行かすのも良いかもしれません。

その3)自力で中学向けの問題集を購入して事前準備

実際に自分で中学向けの問題集を購入はどれを買おうか悩みます。

そこで我が家の周りでは、Z会の中高一貫校向けの通信教育を試しにやり始めた方がいました。
中高一貫校向けに問題選別されるのが嬉しいですよね。

詳細については以下のリンクより資料請求出来るので時間もあるようでしたら、一度、内容をチェック頂くのもありだと思います。

良さそうであれば、本申し込みしてみれば良いですし

資料請求だけなら無償ですので。

価格については、月払いも可能ですが、半年や1年単位だと若干、安価です。(詳細知りたい方は資料請求をしましょう。)

コース 12ヶ月一括払い 6ヶ月一括払い 毎月払い
本科 iPadスタイル(英語/数学/国語) 3,484円/1ヶ月 3,894円/1ヶ月 4,100円
テキストスタイル(英語/数学/国語) 3,570円/1ヶ月 3,990円/1ヶ月 4,200円
専科 総合 3,145円/1ヶ月 3,515円/1ヶ月 3,700円

(Z会ホームページより引用)

中学生になる前に色々購入し、準備しよう!

中学によっては指定のカバン(リュック)等あるかと思いますが、特に男子校だと自由だよ、という学校も割とあります。

どんなリュックが良いのかな、と悩むご家庭もあるかと思います。

ちなみに中学生は教科書をたくさん持っていくし、体育着や弁当なども詰め込み、本当に重たくなります

よって、登山メーカのリュックがベストで、特に男子中学生に推奨出来るリュックを以下に載せます。

ぜひ、購入検討してみてください。

1.Gregory(グレゴリー)
アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるアウトドアや登山用のバックパックを製造する企業です。快適な背負い心地、フィット感、耐久性、機能性を常に追求し、進化を与え続けているメーカです。

実際に我が家はこちらのリュックの前のバージョンのものを持っています。(こちらが後継版だと思います。)

丈夫でイケてます。

2.The North Face(ザ・ノース・フェイス)
アウトドア用品や衣服、登山用具の制作・販売を手がけるアメリカ合衆国の企業です。山岳で登山が難しい北側のことを指すノース・フェイスが社名の由来となっています。

意外にこれを持っている中学生多いので被ってしまうこともありますが、人気は高い一品です

3.MILLET(ミレー)
フランスのアウドドア用品メーカー。1950年にフランス初となるヒマラヤ登山隊に装備を提供しています。他の子と被ることが少ないメーカかもしれません。

我が家はこのミレーの1サイズ小さいマルシェ20で3年間、Sapixに通ってました

丈夫だし、オシャレなので流行りに敏感な男子中学生でも押せます

次に中学では英語のリスニングが始まります

その際に指定のCDないしDVDを配布されるのですが、電車の行き来で英語を聴くケースあります。
iPhoneなどのスマートフォンで聴くのもありなのですが、専用機で買った方が長持ちするのでお勧めです

国産メーカであるソニーなどでももちろんありですが、非常に高価です。

我が家では1/10以下の価格帯である以下のような中華メーカのMP3プレイヤーを購入しています。

Victure社は中国の深センの企業ですがリーズナブルで音質も良いので推奨させて頂きます。

春休みは出来る限り、中学受験で得た知識を体感できる場所へ行こう!

我が家では、息子の方で色々と中学受験で特に歴史で勉強した主な舞台となった京都に行きたい、という非常に真っ当な要望があり、春休みに休みを取って行ってきました

別に京都に限らず、日本三景など地理でもゆかりのある地域に家族全員で行くことはとてもお勧めです。

なぜなら、勉強で得た知識を身体で体感し、その知識に魂が入るという表現だと壮大ですが、生きた知識に変わるように感じました

そして、保護者の方も子供の成長を肌で実感できると思います。

以下は我が家での話。

( ´ ▽ ` )←我が家のママ
清水寺っていつ来ても感動があるわね〜。←久々にゆっくり」

(;๏д๏)←パパ(自分)
確かに。そういえば、清水寺って誰が作ったんだろうね←あんまり気にしたことなかった」

( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
清水寺は坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)だよ。←即答」

(;๏д๏)←パパ(自分)
え?坂上田村麻呂は最初の征夷大将軍でしょ。←俺は知ってるぞ、をアピール」

( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
征夷大将軍もそうだけど、清水寺は坂上田村麻呂が作ったんだよ。←さらに即答」

(;๏д๏)←パパ(自分)
行動:(スマホで”坂上田村麻呂”、”清水寺”で検索!)

(;๏д๏)←パパ(自分)
マジか。坂上田村麻呂が清水寺を建立している。←ドアホの極み」

っという感じでびっくりすることが多かったです。。

他にもいくつか似たような話があり、すげえ、知ってるんだなと実感しました。。。(ちなみに我が家の息子の一番不得意な科目は”社会”でしたが。。。)

ぜひ、得た知識を生きる知識になるように春休みは家族旅行へ行けると良いと感じます。
*昨今のコロナ禍の影響で難しいと思いますが歴史を感じる場所へ行くことは非常に有効と思います。

ゲーム三昧にならず、メリハリを持った生活が大切

中学受験終了後は、トチ狂ったようにゲーム三昧になろうかと思います。

2中以降からは勉強面でも徐々にリハビリする感じで公文か春期講習かZ会などの事前勉強で中学生活に備えることをお勧めします

また中学生活で必要となるものもきちんと準備し、そして、家族旅行もなかなか一緒に来てくれなくなるはずですので、小学校最後の思い出に家族で国内旅行をぜひ、検討お願いします

海外に行くよりもまずは「日本を知る」ということが大事と思いますし、中学・高校によっては修学旅行で海外というところもあるでしょう

まずは中学受験で得た知識を身体で体感出来る場所へ連れて行ってあげましょう。

時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額2,100円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

✨いつもご愛読頂き有難うございます!記事に共感できる方、心優しい方、面白そうと思う方、お金に余裕のある方、中学受験で悩みのある方がいましたら、投げ銭として「kanaharuの欲しいものリスト」でペンやノート、方眼紙やamazonギフト券等を掲載しておりますので1つギフトをお選び頂き、お届け先住所に"kanaharu"をご選択の上、ご提供頂けると幸いです。差出人名は秘匿でき、ハンドル名で記載変更出来ますので個人名での記載は不要となります。中学受験でお悩みがある場合、メアドをギフトメッセージに記載頂ければそのメアド宛に返信の上、お悩みに関する相談に乗ります。何か分からないことがもし、ありましたらこちらへ連絡お願いします。

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