我が家の娘はこの4月で小6となり、中学受験に向けて、日々、勉強をしています。
一方で、緊急事態宣言が全国的にも発動され、塾も休校が継続され、動画配信をコツコツ見ながら、勉強を続けている日々です。
コロナの影響でいつまでこのような状態が続くのか?2021年の中学入試はどうなってしまうのか?現在、中学受験生を抱える小6の保護者を中心に不安と動揺が広がっています。
今回は、小6になった娘の話をしたいと思います。
コロナ影響での苛立ちが大きい
以下の記事にも記載の通り、現在、各学習塾にて混乱を極めており、各塾で動きが徐々に変化しつつ、流動的な状況です。
我が家でも色々と議論していました。
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「動画のみだとキツイって・・・。塾通わせてる意味ないじゃん。←非常に疲れている」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「まあ、でもしょうがないね・・・。コロナだから。←やりようがない」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「授業料とか日特とかテスト費用とか通常通りとか有り得ないのでどうなるか電話来たら、聞きたいところだは。それにしても電話1つよこさないアノ校舎許せんな・・・。←非常に疲れている」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「いつか来るでしょ・・・。コロナだから。←というしかない」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「ネット見てると親が偏差値高い家庭が2021年の入試で勝てるって書き込みあるよ・・・塾通わせてる意味なさ過ぎ・・・。こんなんだったら、Z会の通信教育で中学受験コースに入れようかな?←非常に疲れている」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「どうなんだろうね・・・。資料請求はしとくは。コロナだから。←一応ね。」
非常にストレスフルな状況が続いていました。
日能研のオンラインでの質問ルームが開始
休校になり、ずっと家で勉強を続ける娘。日能研で質問ルームをZoomで開催していたので、参加してみることに。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「質問ルーム参加してみるか。←様子を聞く」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん。←興味はある」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「はい。繋いだよ。←割とサクッと繋がった」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「こっちの映像写ってるじゃん、消して!←恥ずかしがり屋」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「はい。消したよ。ちなみにいろんな子供写ってるね。先生は違う校舎の先生みたいだね。←興味津々」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「コレ、恥ずかし過ぎる、消して!←恥ずかしがり屋」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「えーー。折角、遠隔で色々聞けるのに。←興味津々」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「コレ、恥ずかし過ぎるから嫌。←恥ずかしがり屋」
結局のところ、娘がまさかの拒否反応。
うーむ。それは困る。
一応、音声も映像も最新MAC Book Airで見てて全く問題ない状況なのに。。。勿体ない。
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「困ったなあ、授業なんて、絶対始まんないよ。日能研からも全然電話来ないのにも腹が立つ。←非常に疲れている」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「遅かれ早かれオンライン授業するんじゃね?←なんとなくの予測」
そんな時に電話が鳴り、日能研の新・校舎長から電話が掛かって来ました。
(´∇`;)←新・校舎長
「もしもし、色々とコロナの件で授業も出来ず、申し訳ありません。←まず、謝りから入る(高等テク)」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「いえいえ。コロナでしょうがないですよね。なお、この状態が続いて動画配信のみだったら、ちょっと厳しいですね。←じわじわ本音を言う」
(´∇`;)←新・校舎長
「そうですよね。申し訳ありません。←更に謝りを続ける(高等テク)」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「もし、仮にこのままなら通信教育とかとあまり変わらないので移ってしまう子もいるのではないですか?我が家もどのように勉強して良いか悩んでます。←更にじわじわ本音を言う」
(´∇`;)←新・校舎長
「そうですよね。ちなみに家庭学習を行う際にMY NICHINOKENをご利用頂いていますか?←ここで話題を反らす(高等テク)」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「動画を見てるぐらいしか使ってませんが。←なんで、MY NICHINOKENの話に?」
(´∇`;)←新・校舎長
「そうですか。MY NICHINOKENでは色々と機能を拡充しておりまして、今、画面を開いて頂くこと出来ますか?←やって欲しい事がありそうな雰囲気」
という事で我が家が知らなかったMY NICHINOKENを利用した要点学習の仕方を教えて頂きました。
弱い分野を補強する勉強法(MY NICHINOKEN活用法)
この方法を使うと別途書籍等は必要なく、過去のテストで弱い分野を確認し、そこを復習する事で弱点分野を強化していく事が出来ます。
手順は以下の通りです。
項番 | 画面 | 手順 |
1 | 最初に”MY NICHINOKEN”にログイン後に 左図のように[学習サポート]をクリック。 | |
2 | [分野別正答率]をクリック。 | |
3 | 各条件を選択し、[検索]をクリック 例は 科目:算数 学年:6年 期間:前期 テスト種別:育成テスト[共通] | |
4 | ここで弱い分野を確認します。 例は 難度:★ [場合の数]正答率5/9 が弱い分野であることを確認。 | |
5 | [分野別難度別問題検索]をクリック | |
6 | 各項目にて先程の弱い分野を選択し、 検索をクリック 例は 科目:算数 正答率:61〜80% 分野:場合の数 | |
7 | ちょっと待つと左図のように検索結果として 該当する問題が一覧化され抽出されます。 | |
8 | 問題をDLします。 試しに一番上の問題をDLするために [保存]をクリック | |
9 | そうすると左図の通り、問題をpdfでDL出来ます。 もちろん、別ページに解説があります。 |
それぞれで印刷は手間かも知れませんので、パソコン画面を見て勉強させるのも手かも知れません。
これは今回、算数を例にとって手順を示しましたが、国語も社会も理科も同様に弱い分野を抽出出来ますので、過去のテストをきちんと復習するという観点ではオススメです。
過去問題を利用した勉強法(MY NICHINOKEN活用法)
この方法を使うと別途声の教育社の過去問題集を購入する必要なく、算数・理科・社会の過去問題を日能研の解説付きで事前に勉強する事が出来ます。(国語は著作権の関係で載っていません。)
ちなみにサピックスですと有名中と呼ばれる男子校・女子校等ひっくるめた過去問題集を小6の夏から実施しますが、やや遅いと感じます。
また日能研では既に2月から日特にて過去問題を実施し始めます。
よって、どの学校の問題を解くかは要検討ですが、そこは日能研の先生等と相談し、実施するのはありかと思います。
手順は以下の通りです。
項番 | 画面 | 手順 |
1 | 最初に”MY NICHINOKEN”にログイン後に 左図のように[学習サポート]をクリック。 | |
2 | [入試過去問題ダウンロードサービス]をクリック。 | |
3 | 学校名等を記載し、[検索]をクリック。 例は、 学校名:フェリス女学院 (”女子校”を選択) | |
4 | 該当の学校が出てきますので 左図の[検索]をクリック | |
5 | 学校にも寄るようですが過去5年分の 入試過去問題が出てきます。(※) 試しに一番上の入試問題をDLすべく、 [保存]をクリック。 ※学校に寄っては、入試過去問題が 少ないところもあるようです。 | |
6 | 左図のようにpdfをダウンロード出来ます。 もちろん解答・解説付きです。(※) ※学校に寄っては、解答のみで解説が 付いてないケースもあるようです。 |
自分の希望する学校の過去問題集は現時点(小6の春)で実施する必要は全くありません。
きちんと日能研の先生に確認の上、自分の希望する学校に近しい安全校となる学校など、先生の指示に従い、学校選択の上、入試過去問題のダウンロードの上、印刷し、やってみるのはありかもしれません。
日能研の先生との電話の続きについて
(´∇`;)←新・校舎長
「まずは先ほどお伝えした通り、弱い分野の復習をして頂き、日特で実施していた●●の過去問題もやってみるのもありだと思います。←割と丁寧に助言あり」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「有難うございます。早速やってみます♪←知らないことを教えて貰い、ちょっと嬉しい。」
(´∇`;)←新・校舎長
「現状、4月下旬までに今後の授業の実施方法含め連絡する予定です。基本的にオンライン授業を準備中です。なお、セキュリティ等の関係でいつになるかはまだ確認出来ていませんので、また連絡させて頂きます。←割と丁寧」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「はい。色々と大変ですが前向きに頑張っていきましょう。←いつのまにかOneチームに。」
早速、我が家では弱い分野の復習に手を付けて、ママが絶賛伴走を実施中。
そして、日能研に追いて行く意志を固めるママでした。
ちなみに我が家の息子はサピックスだったのでサピックスのマイページをずっと利用していました。
しかし、2019年当時は、基本的に過去のテストにおける偏差値のみが列挙されているのを確認するのと、試験の予約やサピックス主催の学校説明会での予約で利用しておりました。
それ以外にこのような問題等をDLできる機能は存在しませんでした。
塾が用意しているマイページと呼べるデジタルなコンテンツの中身に関しては、日能研の方が非常に色々な機能があるように感じます。
MY NICHINOKENの利用ガイドが欲しい
日能研では、まだオンライン授業など始まっておらず、自宅学習が続きますが、心折れずに勉強を実施しています。
なお、日能研関係者に言いたいのは、MY NICHINOKENのサイトにMY NICHINOKENガイドとして使い方マニュアルを載せたほうが良いですね。
普通に知らない機能を知らないうちに拡充しても利用し切れません。機能拡充したら、いつものメールに通知して、ガイドもUpdateして周知されることを希望します。
他にも調べると日能研の過去の入試結果実績をもとに、どの学校でどのくらいの偏差値帯で合格者が出ている、とかの分布などの情報も過去数年分で掲載されており、色々と便利機能があるようでした。
ここに関しては、また別記事で取り上げたいと思います。
とりあえず、我が家は日能研と心中します!
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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