我が家の息子も中1になり、もう2/3が終わりました。
1学期の中間・期末試験、2学期の中間・期末試験で何となく、どんな難易度のものが出てくるかなどが分かったような状況です。
尚、我が家の息子の通っている学校は特に中間・期末などで順位は出ませんが、学期ごとに10段階評価が付き、その評定とともに前提の人数分布の紙が渡されます。
正直見ていると大きく沈んでいる子もちらほらいますが、綺麗な山なりの放物線を描くように中央値が見て取れます。
谷みたいなものはないですね。
ちなみに、年明け早々に1年間で唯一、各科目及び全体の順位が可視化される実力試験というものが予定されています。
ここは1学期、2学期でやった問題を集約し、出てくるようなのできちんと復習し、勉強したものが勝つというガチンコ試験です。
我が家のママは、ここに関して、何だか息が荒くなってきているので今日はその話をします。
振り返っての中1時点での1学期、2学期の成績について
中1の成績を振り返る前に小学校時代の成績等も触れたいと思います。
小学校の時の成績について
小学校時代の成績は、小学校1年〜6年通して振り返って考えると国語・算数・理科・社会、そして体育、音楽などの主要な教科があり、さらに各科目で4つか5つにさらに細かく分類が別れて成績が出ていました。
成績の評価の付け方は基本的にA、B、Cの3段階です。
我が家の息子は、主要4科目と体育や図工などほとんどの項目でAでまばらにB、音楽など一部Bが多い科目もありましたが、ほとんどAだった印象です。
小学校ってそんなもんなのかなあ、と思っていたら、我が家の娘は、AとBが半々くらいでしたのでやはり出来は良かったのだと思います。
また、サピックスについて、大型校舎だったのでAから始まり、Kクラスまでアルファベットが並び、α3〜α1で計14クラスありましたが、小学校4年の時は、I〜α3を行き来しており、小学校5年は、F〜Kを行き来しており、小学校6年では、I〜Kを行き来していました。
何となくイメージが湧きますかね。
その上で、鉄緑会指定の中学校に今、通っているという感じです。
中学校1年生での成績について
中学校の成績は、まず、相対評価ではなく絶対評価なので点数さえきちんと取っていると自ずと評定は良くなります。
また前提として、私立中学に通われている周りの方々の科目もママ友さん達の様子を聞いていると同じで、過去に以下の記事にも載せましたが、公立中学だと国語・数学・英語・理科・社会という5科目ですが、私立の場合、倍ぐらいに科目が細分化されます。
さらに科目が細分化された事で1つの単元で深掘った内容になります。
過去にどんな内容やっているかの話は関連記事に載せましたが、割と高校の範囲にも触れている印象が強いです。
そもそも中学受験の際に中学の内容を包含するくらいのレベルの勉強をしているので学校側もそれを見越してカリキュラムを構成しているように見えます。
つまり、主要5科目が9科目に細分化されて+4科目(音楽や体育、技術など)の計13科目の成績が通知表という形で10段階でフィードバックされます。
ここでは上記の主要な科目となる9科目について触れたいと思います。
なお、冒頭に伝えましたがあくまで絶対評価なので普通に考えると山なりが大きくなるのは10段階評価であったら、”5″という数値なのですが、実際はそうではありません。
我が家の息子が通う私立学校で分布の平均をざっくり見ると、基本的に”7″と評定される数値が中央値になるように見えます。
で、かなり引っ張ってしまいましたが、
我が家の息子の評定は、6と7が半々程度でたまに5があります。
うーん、中の下と言ったところでしょう。
これをみて、我が家のママは、
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「あんたさあ、もうちょっと頑張れない?中1で遅れを取ると、後で取り戻すの大変よ。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「まあ、まだ中1だし。授業聞いてて分かんないって感じじゃないから大丈夫だよ。」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「その油断がダメなんだよ。」
そこで我が家のママは、息子が部活の最中に息子の部屋で年末の整理も兼ねて、息子の学校のテキストやプリント整理を始めていました。
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「うーん、こんなに難しいのやってるんだ・・・。これ分かんないなあ・・・。しかも、結構、進度早いなあ、もうこんなにやってるんだ・・・ ←思ったよりレベルが高い事に気づく」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「どんな感じ?←ちょっと興味あり」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「これ見なよ。特に生物とか公民・・・。←思ったよりレベルが高い事に気づく」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「聞いた事ない単語がいっぱい載ってるね。。特に生物。公民はそもそも問題文章が長すぎて読む気しない。。←ちょっとゲンナリ」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「数学は代数と幾何も何だか高校レベルだね。←思ったよりレベルが高い事に気づく」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「授業料だす甲斐がある高いレベルだね。←ちょっと他人事」
つまり、我が家のママとして、「ただ頑張れ!は、酷である」という結論に至ってしまい、あとは本人次第なのか、と感じていました。
一方である科目だけ我が家のママが反応した科目がありました。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「何じゃ、この英語は!英語はスタートラインは基本的に皆、一緒なんだから、もっと取れよ!」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「え?でも評定は良いじゃん?」
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「あんた、何見てるの?英語だけ分布で見ると平均が8よ!」
そうなんです。英語の評定平均として見ると、周りの皆はもっときちんと勉強し、成績も良いようです。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「しかも、この英語の内容はそんなに難しくない。勉強していれば出来るはず。」
我が家のママは、もともと昔から英語が得意な方だったのでその血が騒いだのかもしれません。確かに中間・期末でも時々、我が家のママは中1の息子に英語で分かんないところをたまに教えていました。
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「ママ、なんでも出来るんだね。すごいな。←普通に自分とは違う人間と理解し始める」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「おーい、それくらいならパパも分かるよ〜。←もはや勉強面でパパは戦闘力が低いという認知が高く、信用されていない。」
という事で我が家のママはいずれにしても英語に関して、奮い立つものがあり、また他の教科に関しても何かしなければと使命感に溢れていました。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「やはり、まだ息子の伴走を中学でもしないと!」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(おいおい、まだやる気!?どちらかというと我が家のママのポテンシャルの方が高いのではないかと思う)
基本的に中学1年にもなると自律的に進める方が良いのであまり口出ししない方が良いと思いながらも、我が家のママにも考えがあるので息子と話をしていく中で良い感じで収まれば良いなあ、と期待と不安がよぎります。
[関連記事]
番外編1)超難関中学入学後の様子(中1版) 〜SPRING編〜
戦略65)あなたはどっち派?〜私立or公立中高一貫編〜
実力テストに向けたプロジェクト発動
我が家の息子は部活から帰ってきて、ほのぼの過ごしていたところ、
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「部活疲れていると思うけど、実力テスト、来年あるよね。どんな感じで勉強進めるの?←臨戦態勢」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「まあ、まだ時間あるし、年明けから勉強するよ。←のんき。」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「あんたの学校は進度も早いし、高校レベルの内容なんだから年明けで間に合うわけないでしょ。(怒←臨戦態勢」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「え?そう?まだ中1だし、大丈夫だよ。←未だのんき」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「そんなんだと実力テストも今までと同じで平均ちょい下で終わっちゃうよ。今回は範囲が明確できちんと勉強すれば上位狙えるはずよ。←もはや野望を口にする」
( ´ ▽ ` 怒) ←我が家のママ
「しかも、何?あの英語は。あれは公立中学に通ってる子もきちんと勉強すれば取れる内容。ちゃんと勉強していない証拠。暗記すれば取れるじゃない。暗記さえすれば。←暗記大王、ここに君臨。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「おいおい、また鬼オぺかよ。←反抗期真っ只中で対抗する息子」
( ´ ▽ ` 怒) ←我が家のママ
「あんた、悔しくないわけ??決まった範囲をきちんと勉強すれば成績取れるんだから、やりなよ。英語はこの直しと他は中間・期末の間違えた問題のやり直しを絶対やんなさい。←娘の伴走に続き息子の伴走もしそうな勢い。ザ・伴走王、ここに君臨。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「え?面倒くせえなあ←さらに反抗期真っ只中で対抗する息子」
( ´ ▽ ` 怒) ←我が家のママ
「やらないなら、スマホ没収だし、MACも触るの禁止。分かった??。←伝家の宝刀炸裂」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「もー、分かったよ、やりゃ良いんだろ!←反抗期だが結局、素直に聞く息子」
結局、我が家のママは、伴走というより、やるべき事柄を伝え、それをやったかどうかだけチェックするというプチ家庭教師というような立ち位置で進める方向となりました。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「全部、勉強の仕方を指示すると、自律して出来なくならない??」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「あの子は勉強のやり方が今ひとつ分かってないから、点数が伸びないのだと思う。授業のプリントの結果とか見てるとケアレスミスがほとんどで根本的に分かっていない訳ではない。でもやり直して勉強した形跡がない。とにかく、分からないところをやり直す癖を付けることが大事。基本だから。それが出来てないんだから、自律もクソもないのよ。←冷静に分析」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「なるほど。←ボンクラの極み」
ということで実力テストに向けて再スタートを切った状況です。
中1での遅れは微差。
中学校1年生は、塾を卒業して、自分で勉強し始める最初の年です。
我が家は中学に入ってから何も言わず半年以上過ごしてきて、動きを見る中で年末に振り返り、来年に向けて反省点を分析し、子供へフィードバックして、突き進む動きを取りました。
我が家の息子の学校では1学期・2学期の成績が一定基準以下だと年末に親子で呼び出しを掛けられ、最後通告(中1から中2に上がる時点での進級が出来ない可能性があり、3学期にある基準をクリアしないと転出して頂く旨の説明会がなされる。)が行われます。
数は少なく、学年によってはそういう方がいないケースもあるようですが、私立中学なので肩たたきのように水準チェックがされます。
中学に入学後も様子を見つつ、フォローアップが大事なのかもしれません。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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