昨今、息子の通う超難関中学においてママ(保護者)が集う懇親会があり、我が家のママも参加して来ました。
また、昨今の学校のテストや補習など色々と話をしたそうです。今回はその雰囲気含めどんな感じか聞いた範囲でお伝えします。
ママ懇親会について
ママ懇親会は、ざっくりいうと中学の同じクラスのランチ会です。
約40名が一同に介して席をくじ引き等で決めて、色々なママさん同士でお話をし、親睦を深める会のようです。
いくつか分かった事柄あるので以下の通り、共有します。
お上品なママ達。
小ぎれいなママさんもいれば、ザッツおばさんのような方もいるのですが、共通点はやはり私立中学に通わせているので上品で身綺麗な方が多い印象ではあったようです。
着ている服とかも総じてやはり上品な感じでさすが都会のお母様方ということで綺麗目な格好をされているようです。
そういえば、我が家のママもデパートで一応、ママ懇親会用に高いものではないですが余所行きとしていくつか購入しておりました。
都内の中学に入学希望されている方、入学された場合は、このような機会はどこの学校でもあると思います。
ぜひ、数着は余所行きの洋服を購入しておきましょう。
ご家庭の方々も割とスゴイ
ご家庭の話も懇親会の中で出てきますが、お兄ちゃんが同じ学校に通われていたり、お姉ちゃんが桜蔭中学とか、お父様が本学をご出身だったりとかなかなかご家庭の方々もレベルが総じて高い。。。うーん、すげえ。
やっぱり出来る子供は出来る姉兄がいるということか、と。
とはいえ、別に中堅レベルの私立中学校に通われているお姉ちゃんやお兄ちゃんのご家庭もいらっしゃったようです。
但し、息子本人以外で姉兄も超難関中学に通われているご家庭が非常に多かったのがちょっと驚きではあったようです。
ママ懇親会の話題はもっぱら学校について
中学1年生のママですがやはり気になることは学校での事柄です。
( ・д・`; ) ←超難関中学のママ友A
「うちの子のお兄ちゃんが今、この学校の高2にいるんですけど。中学3年で一定基準満たなかったら、本当に高校にそのまま進学させてくれない友達いましたから、気をつけないとですよ。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「えー、そんなに厳しいんですか??」
( ・д・`; ) ←超難関中学のママ友A
「お兄ちゃんの学年で数人が基準に満たせず、公立の高校に移った子居ましたから。事前に中3の始めの時点でこのままだと学力的に高校への進級は厳しいと連絡は来るそうですが、結局、最初に言いましたよね、って感じでドライみたいですよ。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「こわー。。。」
そうなんです。
面倒見は良いのですが、一定基準をクリアしていないと超難関中学でも出されるケースがあるようです。
噂によると慶應普通部も同じように一定基準をクリアしていないと内部進学(※慶應の場合、留年する)が出来ないとのこと。
苦労して入っても、出されるのは悲しすぎる・・・。
( ・д・`; ) ←超難関中学のママ友A
「でも、そういう子は中1の時点で勉強が追いつかなくなるので、今でも怪しそうな子については中間テストとか期末テスト後に補習の連絡以外で電話も来るみたいよ。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「嫌だァ。。。その電話受け取りたくない。。。」
そう。中3で成績が沈んで出されるのではなく、どうやら、その片鱗は中1時点で既に頭角を表すようです。要は受験終了後にもう勉強したくない!になって、本当に勉強しないで丸腰でテストに挑んじゃう子が超難関中学という学校レベルでも極小ながら存在していることは間違いないそうです。
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「そういえば、今度の学校との面談ですが、成績の悪い子は親と先生の二者面談ではなく、親子と先生の三者面談ということを息子から聞いてます。怖いなあ。我が家の場合、一応、午前中に面談打診あったので多分、二者面談とは思ってますが・・・」
(゚ ロ゚ ; ) ←超難関中学のママ友B
「え??そんな話、息子から聞いてない・・・。私、複数日を午前中で希望出してたんですけど、なぜか、午後指定で面談日設定されていて・・・午前希望ってされました?」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「あ、私はいくつか午前と午後も指定しましたが午前でした。」
(゚ ロ゚ ; ) ←超難関中学のママ友B
「うーん、我が家は土曜の午後指定されてるんですよね。。。三者面談の可能性高そうだなあ・・・今回の中間テストも俺、相当ビリの方だと思うって言ってたし・・・。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
心の声:(ママ友Bさん、、、多分、それ三者面談だは。)
帰宅後に息子に確認
ママ懇親会の終了後、ママは息子にいくつか聞いていました。
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「Bさんの息子はどんな感じなの?」
( ·ε·` ) ←我が家の息子
「あー。アイツは、マジやばいと思うよ。毎回、結構な数で補習受けてたし。こないだの秋の中間テストはぶっちぎりでビリだと思うな、少なくとも俺のクラスで。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「やばー。」
( ·ε·` ) ←我が家の息子
「だって、アイツ、宿題やってねーもん、いつも。だからスマホ没収されてんじゃん、親に。」
( ´ ▽ ` ) ←我が家のママ
「あーーーー。あの子ね。」
※詳細は関連記事を参照。
[関連記事]
鉄緑会の考察(中1版) 〜中高一貫の塾〜
あなたはどっち派?〜私立or公立中高一貫編〜
ママ懇親会を聞いてて思うこと
男子校は特にママへきちんと話をしている子とそうでない子がくっきり別れることから、非常に難しいお年頃と思います。
我が家の場合、うるせえなあ等の言葉で一般的な中1男子という感じです。
なお、テスト結果や行事等のインプットはきちんと親にしてくれるので特段問題ないですが、聞いてる感じ、何もインプットしてくれない中1男子は、勉強面で結構、苦しくなっているパターンの子が多かったようでした。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「なんかお前の学校、中3から高1になるの油断すると危ないみたいだけど、大丈夫?」
( ·ε·` ) ←我が家の息子
「今の高校3年生は誰も出されてないらしいよ。学年によるらしい。ただ、上がれないヤツはマジで勉強してないと思うよ。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「そーなの?」
( ·ε·` ) ←我が家の息子
「絶対評価で成績が付くのでビリだろうと絶対基準で上回っていれば問題ないし。俺は大丈夫。つーか、うちの学校の先輩からも聞いた事あるけど、当時その先輩の、1つ上の先輩が高1になったら、居なくなってたって言ってた。やっぱり勉強してないと退学になるってことだね。←思った以上にドライ」
ということで、いつもの感じで強気な息子でした。。。
ここでの教訓は、皆さん、中学受験がGoalではありません。
中高一貫校に行っても、高校へ内部進学出来ない子も少なからず居ることをリアルに実感しましたので思いっきり無理し過ぎると耐えきれなくなるかもしれませんので気をつけましょう。
とはいえ、聞いてる感じ、能力というより勉強を全くしなくなる燃え尽き症候群的な子がヤバそうですので常に真面目に勉強に向き合える子であれば能力関係なく、勉強面が理由で退学になることはないと思います。
超難関校には超難関校としての厳しさがあるんだなあ、と改めて実感致しました。
そして、そこに通っている子は平然とそれを受け入れる精神に達するんだなあ、と思いました。(それは我が家の息子だけかもしれませんが・・・)
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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