東京・神奈川入試が終わりました!
今回の中学受験はコロナ禍の影響で振り返ってみると総じて入試問題が易化していて、1つのミスが合否を分ける例年以上に非常にシビアな戦いでした。
加えて、コロナ影響で割と絞った受験というか例年よりもメリハリの聞いた出願となっており、一見すると出願が減ったように見えても実質倍率は例年と変わらない、もしくは倍率の激化が発生し、読み難い入試だったように振り返って思います。
我が家の娘の中学受験は上記にも付随して想定以上に壮絶なものでした。
2021年の中学受験の状況や娘の受験状況について総括をしたいと思います。
ちなみに整理して記載していたところ、超大作となった為、3部に分けます。
今回は、苦しかった前半戦をテーマとして暗闇編ということで記載します。
ところどころ、息子が登場しますが、息子自体、私立中学に通っている事から中学受験期間は学校が休みになるので常にパパ(自分)と一緒に合格発表を見ているような状況でした。
[関連記事]
※古い順に以下の通り。
真夏の怒号(小5版)〜ママからの完膚無き怒りの鉄槌〜
秋の苦悩(小5版) 〜ママの憂鬱と葛藤〜
晩秋の囁き(小5版) 〜誘惑という希望と本質〜
塾との面談にて(小5版) 〜志望校の方向性〜
娘と朝勉(小5版) 〜鬼の沈黙と微笑〜
乙女心と冬の空(小5版) 〜共学への憧れ〜
年明けの激震(小5版) 〜母娘の憂鬱〜
真冬の絶壁(小5版) 〜ママの真剣勝負〜
二月の起死回生(小5版) 〜意地と躍動〜
苦しき春愁(小5版) 〜残すところ後10ヶ月〜
4月の憂鬱(小6版) 〜中学受験への不安・動揺〜
5月の前進(小6版) 〜日特フェリスを目指して〜
6月の覚醒(小6版) 〜熱望校へ向けて〜
初夏の失速と灼熱の怒り(小6版) 〜怒号再び〜
哀愁の学校決め(小6版) 〜冷静と情熱の間〜
初冬の修練(小6版) 〜目標と現実との交錯〜
年末の惨事と奥の手(小6版) 〜母親の狂気〜
入試直前!1月下旬の仕上がり(小6版) 〜貫くMy Wayガール〜
午前・午後の連日の乱打戦による泥仕合が現実化
今回、我が家では相応校を中心に据え、熱望校(チャレンジ校)を受けつつ、場合を見ながら、安全校、超安全校を持っていくという普通はあんまり選択しないトリッキーな勝負を仕掛けています。
*中学受験を経験済みだったこともありつつ、娘の意向を組んだ結果、リスキーな日程組みを取った上で状況に応じてフレキシブルに直前出願をカマそうという感じで進めました。(真似は絶対しないほうが良い日程組みです…)
*過去記事にも記載しているので詳細は記載しませんが、過去問対策等の兼ね合いも考慮して、原則、同じ学校を複数回受験しています。
*気に入った学校をベースとしつつ、過去3年の実質倍率を鑑みて、出来る限り、実質倍率が低い学校への挑戦という形で最終確定しています。
*娘の場合、偏差値の変動が激しく、終盤で偏差値が下降していたので相応校の見定めが非常に難しかったですね。
まず、前提として、各学校のレベル感については以下と定義します。
区分 | 指標 (日能研の偏差値基準) |
指標例 (男子校や共学校で言うと) |
娘の想定実力値 |
超難関校 | 偏差値65前後 もしくは、それ以上 |
東京御三家、神奈川御三家 駒場東邦、海城、慶應普通部、広尾学園など |
ー (関係ない世界) |
難関校 | 偏差値60前後 | 早稲田、芝、本郷、逗子開成など | △ (ほぼ無理) |
上位校 | 偏差値55前後 | 城北、暁星、世田谷、三田国際、鎌倉学園など | ◎ (小6全般平均) |
中堅校 | 偏差値50前後 | 高輪、桐蔭、森村、広尾小石川など | ○ (小6の終盤) |
下位校 | 偏差値45前後 もしくは、それ以下 |
日大豊山、日大藤沢、ドルトンなど | △ (最悪、覚悟が必要) |
で、結論は、以下。
日程 | 当初の出願プラン | 実際の出願 | 備考 | 合否結果 | |
2/1 | 午前 | 難関校(チャレンジ校) |
難関校(熱望校) |
2/2の昼に合否発表 | 🙅♂️ |
午後 | 上位校(相応校) | 上位校(相応校) 【実質倍率:2.0ー2.5】 |
2/1の夜に合否発表 | 🙅♂️ | |
2/2 | 午前 | 上位校(相応校) |
上位校(相応校) |
2/3の昼に合否発表 | 🙅♂️ |
午後 | 上位校(相応校) | 上位校(相応校) 【実質倍率:2.0ー2.5】 |
2/2の夜に合否発表 | 🙅♂️ | |
2/3 | 午前 | 上位校(相応校) | 中堅校(安全校) 【実質倍率:3.0ー4.0】 |
直前出願!変更 |
🙆♀️ |
午後 | 下位校(超安全校)or 中堅校(安全校) | 下位校(超安全校) 【実質倍率:6.0ー7.0】 |
直前出願!変更 |
🙅♂️ | |
2/4 | 午前 | 上位校(相応校) | 上位校(相応校) 【実質倍率:2.0ー2.5】 |
2/5の朝に合否発表 | 🙆♀️ |
午後 | 下位校(超安全校) | ||||
2/5 | 午前 | 難関校(チャンレジ校) *2/3の合否結果で相応校合格の際のみ実施 |
|||
午後 |
こう書くと何はともあれ合格という感じに見えますが、2/3の夕方まで合格がない状況で特にずーっと娘と伴走していた我が家のママにとってはなんとなく腹積もりをしていたはずがメンタル崩壊で非常に動揺し、本当に大変でした。
このツイートはまさにその際の叫びです。
我が家のママは、まるでこの世の終わりような顔つきで疲弊全開になっていました。
今回、厳しい戦いを前提にプランを練り、出来る限りの可能性を拾う為に前半を倍率低めでチャンスのあるややチャレンジ校へTryした構えだったが流石に2/3の夕方まで一つも合格🌸がないのは特に子供の苦楽を見てきた母親にとって想定以上にメンタルがえぐられる事を本当に学んだ。
— 🌸🐙kanaharu@中学受験ブロガー (@kanaharu2019) February 3, 2021
ではその詳細について以下に記載していきます。
2/1は、まずまずの感触を持って入試を終える
2/1はいわゆる娘の熱望校が初戦という大切な初陣です。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「はー、ついにこの日が来たー←緊張気味」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「いつも通り、やってけ〜←緊張気味」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「初戦がんばれよー!←他人事」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「私、頑張る!←緊張気味」
こんな感じで家族一丸となって応援し、受験会場に向かいました。
移動は車です。
私自身、年休も取り、この中学受験にロックオン状態で送迎に徹しました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「ひとまず2/1午前終了。←緊張気味」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「昨日、やった問題出たよ!全体的に結構出来た!←楽観主義者」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「良かったじゃん。その勢いで午後校へLet’s Go!←ホッとしている」
こんな感じで午前終了。そして車で午後校に移動し、受験に参戦。
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「午後校も結構、出来た!イケてる!←楽観主義者」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「良い感じだなあ←とはいえ、なんか嫌な予感・・・」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「学校の先生達が美人ばかりで驚いたよー!←楽観主義者」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「合格したら、先生に会ってみたいなあ←ただのアホ」
という感じで平和ボケ全開で初日は終了。娘は家に帰って初日を振り返りつつ、夕食。
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「多分、大丈夫だと思うんだよなあ、全部受かったらどうしよーかなー←楽観主義者」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「お前これで落ちてたら、とんだ勘違い野郎だな。。←非常に冷静」
夕食後、娘の就寝後の夜にまずは2/1午後校の結果をwebでチェック!
(;๏д๏)←パパ(自分)
「ありゃ!不合格・・・←イケてるって言ってた奴程、落ちる定説を実感」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「何が出来てた!だよ。。。もー。。まあ、初日だし、しょうがないか。明日結果が出るチャレンジ校もどうなんだろ・・・←不安全開」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「こりゃ、チャレンジ校も落ちてそうだな・・・あいつの言う事当てにならなそう。。←非常に冷静」
ここで個別指導の先生へ電話にてまず、結果を共有しました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
電話📱「2/1午後校について不合格でした。。。←不安全開」
(゚∀゚ *)←個別指導の塾長
電話📞「午後あるあるですね。今日の午後は受験しなかったと思って気持ちリセットで行きましょう←神のような発言」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
電話📱「判りました。←不安全開」
とはいえ、不安が募る我が家のママ。
更にこれをどう娘に伝えるべきか、また明日の昼に2/1午前校の結果も来るので直後に見せた方が良いのか、非常に悩んでました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「明日のチャレンジ校やばそうだし、メンタル影響怖いので、まず、2/1午後校の結果は2/2午前校の受験後に見せて、2/2午後に再受験しに行こうと促そう。チャレンジ校の結果が昼出るけど、合格ならパパが手続き行くので合否関係なく、2/2午後校に突っ込むよう誘導しよう!2/2午前校から午後校へは電車で移動して。帰りに車で迎えに行くよ。←メンタル・ケアに努める」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「そうしよう・・・←不安全開」
以下は、実際に苦慮していた際のツイート。
次に2/1午前校の結果が本日昼以降に出るがここも「2/1午前校合格の際はパパが手続きをする。ママ達は最悪のケースも考えて2/1午前校の結果は見ないで2/1午後校の結果を見た上で午後校に直行/受験する(二手に別れる)、午後校試験終了タイミングで車🚗で迎えに行く」で合意。
— 🌸🐙kanaharu@中学受験ブロガー (@kanaharu2019) February 1, 2021
これもいわゆる役者業。
娘のメンタル面も考慮しつつ、進めていく意識合わせを家族でしつつも、長丁場を予感させる幕開けとなりました。
2/2も感触は抜群に良いと言うものの連敗続き
2/2午前校は、我が家の親としての大本命の学校です。
娘にとっては第二志望校。大事な一戦です。
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「完璧に出来た!国語・算数・社会が終わった時点で合格を確信したよ!←楽観主義者」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「本当??・・・←不安全開」
相変わらず、強気の娘。
一方で、同じ頃に2/1午前校であるチャレンジ校であり、娘の熱望校の合否がweb公開されました。
パパ(私)は娘を2/2午前校に送迎後、自宅に戻り、息子と結果をみる事になりました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「うー、またもや不合格・・・←イケてるって言ってた奴程、落ちる定説を更に実感」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「ですよねーって感じだな。。。まあ、チャンレンジ校、合格なら既に昨日の学校に受かってるわな・・・←非常に冷静」
一方で2/2午前校の受験終了し、2/2午後校へ向かおうとしているママ・娘の現場では、
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「パパは2/1午前校の合否見て合格だった時に手続きする必要あるじゃん。ちゃんと確認してるか不安なので、ママさあ、パパに見てるか一応、電話で連絡しといて!←強気の楽観主義者」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
LINE「2/1午前校の結果みた?」
(;๏д๏)←パパ(自分)
LINE「確認済み」(合否結果は言わず・・・)
うーん。。。虚しいですが、娘も本気で気にはしています、当然です。
その後、午後校の試験終了後に車で合流。
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「2/2午後校は昨日よりも出来たよー!それよりも2/1午前校の結果見よー!←超楽観主義者」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
心の声:(もう不安でいっぱい)
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「うー。。。落ちてる。でも、まあ、まだ2/1の結果のみだし、これから連勝もあり得るし。今日の結果を待とう!←超楽観主義者」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「凄いポジティブ!良いよ、その考え方、頑張ろう!←娘の強心臓ぶりに感心する」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「ちなみに合格できない場合は、実力そのものは既に相応に持ってるはずだから、読み違いをしているか、計算ミスをしているかの必ずどちらかだよ!試験中に穴が開くほど見直しして、注意してよく読んで進めるんだよ。本当に気をつけな。←娘に反省を柔らかく促す」
そして、無事、家路に着く。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「今日はどんな感じだった?←気にはなっている」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「2/2午前校は相当出来たので、多分、受かってると思うな!2/2午後校も昨日よりは出来たと思う!←楽観主義者」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「ほほう。←昨日のデジャブのような気分になっている」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
心の声(本当に大丈夫かしら・・・←不安全開)
娘が大丈夫!って言う程、ママは不安そうにし始めました。
そして、また娘が就寝後の夜に2/2午後校の結果をチェックしました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「うー、またもや不合格・・・←イケてるって言ってた奴程、落ちる定説を更に更に実感」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「アイツの事、だんだん大維志みたいに思えてきたな。←スッキリで中学受験第一弾で常に強気だった同い年をディスる」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「これ、さすがにヤバくない??このまま明日も同じ学校に突っ込むと受からなくない??←不安全開」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「午後校は2/1も2/2も倍率はだいたい2倍っぽいのでそれで落としてるとなると明日はもっと倍率が高くなるので勝ちの確率は低いな・・←プランB発動したくてうずうず」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「倍率2倍の勝負で2回やって無理って更に同じところで倍率上がるんだったら勝負しても無理だって。もう不合格見るのさすがに嫌じゃね?←非常に冷静」
ちなみに他中堅校で唯一ピックアップしている学校があったものの、娘はあまり興味を示さなかった学校であり、標準的な問題を出題する学校であることから過去問題は今まで娘にて触れていませんでした。
いざ、受けるかどうかの現実になった際の判断がやや難しい状況でした。
そこで一旦、日能研への報告と明日の作戦も意見交換することにしました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
電話📱「2/2午後校も落ちました・・・。明日の午後は超安全校を予定通り受けますが、午前校も変えた方が良いと思っており、あの中堅校を受けようと思ってますがどうでしょうかね??←不安全開」
(´∇`;)←新・校舎長
電話📞「確かにこのまま2/1,2の午後校を受け続けても倍率も更に上がりますし、あの中堅校の方が合格の可能性は上がると思います。←ニュートラルな意見を言う」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
電話📱「あの中堅校であれば、過去問対策も不要と思ってますがどうなんでしょうか?今までの勉強で対応できそうでしょうか?←不安全開」
(´∇`;)←新・校舎長
電話📞「標準的な問題が出ますので対策はそれほど必要ないと思います。また、MY NICHINOKENって見れますでしょうか?そこに2021年のその学校の2/1入試の問題と日能研側で解いた解答が載ってますので一度、そちらを明日、朝の受験前に目を通した方が良いと思います。←裏技のような知らなかった情報を展開」
これは驚きでした。
2021年の2/2夜時点で2/1等の複数日程ある学校において、問題と日能研の先生が解いた解答が載っているのです!
MY NICHINOKENという日能研生の御用達のトップページの横側に「仲間が出あった最新の入試問題」と記載あるところを見ると日能研に通う保護者の方よりお送りいただいた入試問題による緊急特設サイトとしてそれはあります!
(;๏д๏)←パパ(自分)
「すげえな、このデータ。。”即時性を重視”し、”随時更新”って書いてある。これが大手の塾の凄さだな・・←プランB発動を心に決める」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「日能研は午前も変更して中堅校を受けた方が良いって言ってるけど、どうする?←不安全開」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「2/3午前校は安全校に変更で突っ込もう。娘には通う・通わない抜きにしてまずどこかの合格を持っていないと2/4午前校について当初予定の学校を受けれない旨も伝えよう。←プランB発動!」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「じゃあ、2021年のこの過去問題を印刷して、娘が朝にすぐ目を通せるように準備しよう←不安全開」
ということで、日能研のアセットを最大限利活用という構えである中堅校の2021年の2/1出来立てホヤホヤの過去問を印刷!
そして、流石に解く時間はあまり取れないので問題と答えがぱぱっと解るように問題用紙側に答えを書き込んで娘に渡そうという話になりました。
すぐに印刷してパパ(自分)と息子と手分けして赤ペンで答えを問題に書き込んでいきました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「意外に量多いなあ。←国語と社会担当」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「これ簡単な問題だなあ、さすがにこれは解けるだろ。でも2/1、2の午後校も割と簡単な問題なのになあ。。←算数・理科担当。ブツブツ言いながらも手伝ってくれた」
我が家のママは非常に疲れ、ナーバスになっていたので作業には参加せず、見守っていました。
この時点で既に夜中の1時。。。既に2/2から2/3に日付変更していました。
どうなってしまうのか?暗雲が立ち籠め始めた状況となっています。
2/3午前校の終了後に2/2午前校の結果を見て娘、泣き崩れる
翌日の朝、娘を早々に起こして最初に2/2午後校も不合格だった事を伝えて、今後の作戦について話をしました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「このまま2/1,2の午後校を更に受けても合格しない可能性の方が高いので、より合格の可能性のある中堅校を2/3午前は受けて、午後は当初の超安全校を受けることにしたい。良いよね?←不安全開」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「確かにあそこをもう1回受けても受かるかどうか自信はないのでそれで良いよ。だけど、安全校に受かっても私は行かないよ!←相変わらず強気。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「全然良いよ。それは受かってから考えれば良い。2/3に安全校、超安全校を受けて2つとも不合格だと予定してる2/4午前校が危険過ぎて受けれない状態になるのでまずは合格を掴みに行こう!←冷静に事実を伝える」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「判った。←気丈に振る舞う」
すんなりこちらの要望を受け入れてくれて、早速、昨日、印刷した過去問を渡してささっと目を通し、2/3午前校へ向けて出発しました。
ちなみに2/3については仕事の都合上、パパは車を出せなかった為、電車移動で対応してもらいました。
まだ娘は受験中の時間帯となる昼頃に2/2午前校の合否がweb公開となります。
パパ(私)は既に自宅(テレワーク)に戻っていて、息子も一緒に結果を見ることになりました。
ママは現場にて一人で見るような状況です。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「もう、俺、毎日、不合格を見てるのでもう合否の発表をクリックしたくないな。←だんだん不合格の残像が見えてくる」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「判った。俺がクリックするよ!←意外とドライ」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「うわっ。不合格じゃん。アイツ何が、合格を確信してるだよ。。やっぱ、大維志だな。。。←スッキリで中学受験第一弾で常に強気だった同い年を再度ディスる」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「なかなかだな。←プランC(次なる手)も検討しないといけないかもと思い始める」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「こんなに普通落ちるの??ミスし過ぎなんだよな!←ちょいキレ気味になる」
そんな中、現場で心細く一人で中堅校の待合室に居る我が家のママからLINEが来始めました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
LINE「落ちてる。どうしよう。どうしよう。どうしよう。」(原文そのまま掲載)
我が家のママにて動揺がピークに達していました。
パパ(私)からは、以下を伝達。
- 2/3午前校、午後校の結果次第で2/4はプランCとなる下位校で午前・午後を受ける
- 過去よりも次の試験に集中させる。
- 不合格ということは、いつも模試等でも発生している文の読み違いや計算ミスなどが必ずあるので「集中力を高めて取り組む」「見直しを徹底する」を改めて娘に伝える。
娘の試験終了後、さすがに2/2午前校は相当な自信もあったようですが事実を受け止めてもらう必要があるので結果を伝えると、試験会場付近で娘は大泣きになってしまったようです。
この時点で2/3の13時頃で4連敗、合格なし、です。
そして、2/3午前校の結果が”2/3当日の夕方”、
そして2/3午後校の結果が”2/3当日の夜”に両校ともにwebにて合否発表されていきます。
どうなってしまうのか、、、、
次回、後半に続きます!
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
コメント
おめでとうございます!
なんとか薄氷の勝利となり、親として希望の学校で終えることが出来ました!
塾や家族、そして本人含めた全員野球で乗り切りました!
次回にその様子を”飛翔編”として準備中なのでそちらもぜひ、Up後、見てみて下さい!