既に全国各地で入試が解禁され、首都圏エリアでも埼玉など入試が始まっております。
私もTwitterを見ながら、息子の受験時期を回想しています。
見てて「やべえ、確かにそうだったな」と思うような呟きもあり、本サイトで共有仕切れていない事もまだまだあるな、と感じました。
体感して終わると結構、忘れちゃうんですよ。
そこで2020年中学受験の本番を迎え、スペシャル・シリーズとして、入試状況を追っかけます。
そして、合否が出て、悩む局面もあろうかと思いますので、昨年の我が家の周りの様子も交え、議論したいと思います。
今回は特に「入試開幕」という事でその際の動向の振り返りやそこから得られる教訓をテーマに記載します。
折角なのでこれから2020年受験組の方は私自身の今後の見解を見て頂きつつ、今後、中学受験を控えているご家庭は教訓事項を理解頂くと良いかと思います。
なお、リアル感が伝わるようにTwitter情報からも抜粋しています、が、適宜、秘匿できるようコメントだけ抜粋していますのでご了承をお願いします。
2020年の中学受験の実況中継型のスペシャル企画について、他の記事をまだ見ていない方は以下も参照お願いします。
- 2020年中学受験スペシャル 〜卒業までの過ごし方編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜振り返り/総集編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川@午後入試の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/6)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/5)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/4)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/3)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/2)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜東京・神奈川入試(2/1)の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜千葉入試の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜miraicompass編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜埼玉入試の動向編〜
- 2020年中学受験スペシャル 〜入試開幕編〜
入試になると日能研のNバック軍団がわんさか
中学入試そのものについて、千葉県などを中心に専願型試験を12月の年末から実施しており、また帰国子女枠としての入試も12月から始まっています。
一方で、いわゆる一般受験としては首都圏では1月から埼玉・千葉で入試が始まります。東京と神奈川は2月からとなります。
よって、埼玉・千葉にお住いの方々は当然、1月入試を本気で取りに行くことになりますが、東京・神奈川の方々も2月の本番を迎えるに当たって、入試の体感・準備、そして、ひとまず勝利をおさめたい、心に余裕を持ちたい等、色々な思惑があり、1月入試は首都圏内の中学受験生が大移動します。
上記の感じで日能研生は特に中学受験の際は、いつものNバッグで入試会場に出動し、同じ日能研生同士で集団となり、他塾へプレッシャーを掛ける感じです。
入試会場付近に住んでる方々はよく目にすることでしょう。
確かに一見すると大流行のリュックに見えますねw
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中学受験の失敗談 〜年明け1月の過ごし方編〜
2020年中学受験スペシャル 〜埼玉入試の動向編〜
2020年中学受験スペシャル 〜miraicompass編〜
2020年中学受験スペシャル 〜千葉入試の動向編〜
入試前の状況について
ここでは入試前の状況として前日やその日の朝についてのリアルを伝えます。
入試の前日は、雰囲気として緊張感が高まってくる
一応、栄東中学はご丁寧に以下の通り、告知が出ていました。
いよいよ明日から栄東中学・高等学校の入試が始まります。
— 栄東 鉄道研究部(公式) (@sh_tetsudou) January 9, 2020
東大宮駅から学校までの道は毎年混雑して徒歩9分(google mapより)では到底たどり着けません。
東大宮駅から学校への移動時間には特に余裕を持って来校して頂けますようよろしくお願いします。
基本的に1時間前には最寄りの駅に着くということを当サイトでも推奨していますがその理由の1つでもあるのが上記の通り。
当日は混み合います。
また交通機関も予期せず、動かない等もあったりするのでやはり早めに現地着は必須かと思います。
これは栄東中学に限った話ではないのでぜひ、御確認頂ければと思います。
(但し、栄東が特殊レベルでごった返すのでこのような告知もされているのだと思います。)
また、以下の言葉は個人的にもグッと来たので採り上げて記載します。
まさにその通りで、お試し受験という言い方を巷ですることが多いですが、当然、入試なので本番なのです。
模試とは違うので、本気で取り組むということが大事です。
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お試し受験を行うべきか? 〜意義と地域特性編〜
入試の当日は、色々な想定外の事が起こるので過去事例を知っておこう!
入試の当日は色々と予期せぬことが起こります。
我が家はホテルを活用しなかったのでこんなことあるんだねえ、なるほど。と思いました。
ホテルで遠征して中学受験をやる方へ、同じ目的でそのホテルに泊まる人が多いので激混みということを理解しておいた方が良さそうです。
上記の通り、子供も気合いと緊張感が入り混じった状況になります。
子供に「頑張ってくる」と言われると嬉しいもので感極まります。
こういうのも大事だな、と思います。
子供もほっこりすると思いますし、これから入試が本格化する中で徐々に緊張をほぐしていく必要ありますので。
やはり1月の入試は2月を本番に控えていても受けた方が良いと言えるかと思います。
上記の昨年とは2019年の頃を指しています。コロナ前なので参考まで。
個人的な見解としては栄東であれ、他中学であれ、ほとんど変わりません。
講堂で待たされたり、体育館だったりというところで待ってます。
割と寒いので膝掛けがあると温かいです。
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合否結果は天国と地獄
合否結果は生死を分けます。
まず合格に関して。
ちなみに栄東は2016年/2017年ともに実質倍率1.3倍、2018年1.6倍、2019年 1.5倍、2020年は1.6倍、徐々に難化傾向です。
その他合格の声、お聞きください。
(中学入試の生の叫びをみて見てください。)
中学受験の入試は意外なことは本当に多いです。
割と余裕と思っていて、大苦戦なんてザラです。
1月受験をすることでここの肌感覚も掴めるのが非常にメリットとして高いかもしれません。
次に不合格のケースですが、先に言っておきますと1月に不合格でもまだ本命校に落ちたわけではないので悲観的に考える必要は全くありません。
我が家の知り合いのご家庭はまさかの栄東不合格でしたが、2月はその甲斐あったのか全勝していました。
つまり、Good/Badいずれにせよ、メンタル面での立て直しを行い、本命が2月校の場合、そこできちんと成果が出るように詰めていくことが非常に大事になって来ます。
中学受験には魔物が住んでいます。
そこに取り憑かれると危ないです。
きちんとメンタルケアを行い、勝ちを取りに行くことが大事です。
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お試し受験を行うべきか? 〜栄東編〜
最後は神頼み
最後はやっぱり、なんでも良いのですがりたいという気持ち、あると思います。
まずは正統派。全国各地の神様を集められている方もいます。
ちなみに我が家もたまたま息子が小6で受験前の1月に出張で福岡に行く機会があったので太宰府天満宮には直々に行って、お守りもGetしました。
でもこれもなかなか難しいので、手短に祈願されている方もいます。
どこまで効力があるか分かりませんが、ひとまず、食べれば、体は満たされますw
最初の入試は非常に緊張感が高まる
今までも中学受験でのリアルを追求して記載はしていますが、入試本番の様子を見ているとまさに2019年、2021年の中学受験の記憶が蘇ってきます。
非常に精神的にもセンシティブになりますのでどんな結果であろうと前向きに進めて行くことが重要になって行きます。
諦めず、挫けず、最後まで走り抜け、勉強して行くことで学力は最後まで伸び続けるそうです。(By二月の勝者)
入試はまだ序盤ですので中学受験の方々は最後までネバー・ギブアップで頑張ってください。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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