子供のフォロワー(補佐)に徹する方式をテーマに記載します。
やる気スイッチON&モチベーションアップの極意について、他の記事に興味のある方は、ご参照お願いします。
フォロワー型でやる気アップ施策
フォロワー型のやる気Up施策としては以下の3点となります。
- 事実に基づいて良いところを褒める、ピグマリオン効果による心理の適用
- 伴走型勉強で1点突破の成功体験による心理の適用
- 勉強だけとせず、あえて遊ばせる、逆カリギュラ効果による心理の適用
それぞれ詳細を説明していきましょう。
事実に基づいて良いところを褒める、ピグマリオン効果による心理の適用
良いところを褒めて、次に繋がるために期待を込めて応援する、応援された子供はそれが事実に基づいて納得できる内容の場合、自分でもっと頑張らなければとその期待に追いつこうとする心理を突いた方法。
なかなか叱りがちですが、良いところを褒めることでやる気を持続させる。
「自分は出来るんだ」という自信を付けさせながら進めることが重要と思います。
伴走型勉強で1点突破の成功体験による心理の適用
1科目でも良いので、良い成績が取れるように一緒に勉強を教えて、成功体験を得て、自分はきちんとやれば、成果が出るという成功体験を活かした方法。
なかなか成功体験って、難しいですが特に実力テストや組み分けテストみたいな単元が3ヶ月ないし1ヶ月くらいのものは、そこの復習をきちんとやれば本来、点数はきちんと取れます。
そこは子供1人で抱え込ませず、親も一緒に勉強を見ることで一定の効果はあると思います。
成功体験が出来れば、褒めてあげて更に良いスパイラルを作ることが大事です。
勉強だけとせず、あえて遊ばせる、逆カリギュラ効果による心理の適用
ずっと勉強ばかりだと、禁止ばっかりで何もかもつまらなくなり、集中も出来ません。
よく見掛けますね、やらせ過ぎの親。
成績が下がったから、安易に家庭教師を付ける、他の塾を併用する、という、子供にとって、定番の高ストレスフル・スパイラル。
本人が望んでいるなら、話は別ですが、そうでないなら、はっきり言って逆効果ですよ。
私の知っている方で多くいるのが、ヤバイ、なんとかしなきゃ、で更に圧を掛けるパターン。
私の知る限り、そういう子は中学受験で高い確率で息切れして、結果的に滑り止め校にいくケースが多かったです。
親・子供ともに疲弊し、キャッシュアウトも激しい消耗型になってしまいます。
遊び禁止で塾や勉強に集中しろ!とやるとカリギュラ効果と言って、余計に禁止されている事柄に興味が出てストレスが高くなります。
なので、ダラダラは良くないですが、あえてきちんと遊ぶ日や時間も決める、もしくは勉強するときに問題数などで区切って、終わったら、遊んで良いよ、とした方が効果が高いと思います。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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