今回は、以下の話の続きです。
新小6になるに当たり、一番上のクラスではなく、1つ下のクラスに下げる提案を受け、改めて面談することになりました。
前回の記事の補足
前回の記事とやや重複する部分と新たに分かった情報もあったので以下に整理し、記載します。
日能研(我が家の通ってる校舎)の不満点
日能研に対して、なかなか不満が溜まってきた我が家ですが、一旦、今後どう進めて行くかの検討のテーブルに着くことになりました。
不満点は以下の通り。
- 成績が下がってきている中で塾からのフォローアップ/声掛け等がない。
- サピックスでは科目ごとに指摘事項等をノートに書かれていたり、少なからず、指導があったがそれもない。
- こちら(保護者)から塾へも相談しているがフォローアップがない。
- サピックスだと相談をすると折り返し電話をくれるが、そういった類のものがない。
- 娘が授業を理解出来ていない。
- これだと成績が落ちて行く生徒はそのまま見殺しのようにも見える。
ざっと言語化すると上記の通りとなります。
なお、日能研というより校舎によってまちまちかもしれませんので我が家の通っている校舎だとこのような感じです。
また娘の主張を聞くと小学校5年の秋に掛けて、AKBでいうと神7の成績の子供には志望校を直接、塾側から子供自身を呼んで確認されていたそうですが、選抜メンバーやアンダーガールズには塾側からの直接のお呼びだしがかからなかったらしいです。
(保護者からの志望校の紙提出とは別に実施されていたらしい。)
娘自身は、直接、塾側から志望校を聞かれたことはなかった中で、急に呼ばれたと思ったら、クラス落ちの話があり、非常に落胆したようです。(私には志望校聞かないのか、と)
つまり、この校舎の場合、神7しかきちんと見ませんよー、に見えている状況です。
娘の真意
塾の先生と電話越しに話をした際にどうやら、娘自身には我が家の方で志望校で挙げた学校以外に本命として行きたい学校があるということを聞きました。
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「娘さんと話をさせて頂いたところ、別で行きたい学校としてフェリス女学院を挙げておりました。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「え??本当ですか?」
(*゚▽゚;)←日能研の若手先生(中学受験経験有り)
「本当です。それであれば、今のクラスにいないと厳しいと算数担当の先生もおっしゃっていました。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声(まじかー。ではあの話(※関連記事に記載)は本当だったのか。。。)
関連記事でもそれに触れていました。
その話を聞き、我が家のママは娘に確認をしました。
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「あなた本当にフェリス行きたいの?」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「本当はフェリスに行きたい。←偏差値足りていないことも分かっており言えなかった」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「なんで??←行きたいなら、なんでちゃんと勉強しないんだよ、とイライラ気味」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「フェリスは制服可愛いし、スマホも校舎内で使って良いらしい。←情報通」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「塾のクラスの子達がフェリス目指してるから、というような安易な発想じゃないの??←本気で言ってるのか確認したい」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「今年フェリスに入った●●ちゃんもいるし、周りの子達は関係なく、フェリスに行きたい。」
どうやら、息子と同い年でサピックスで塾友だった女の子がフェリスに合格し、憧れを抱くようになっていました。
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
「フェリス入るにはクラス落ちなんていうレベルじゃなくて、必死で頑張んないと無理だよ??やれるの?←更に本気で言ってるのか確認したい」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん、私、頑張る。←いつも口では前向き」
なるほど、ということで塾のクラスよりも壮大なドリームを彼女は持っておりました。
とはいえ、実績は伴っていませんが・・・。
なお、そういう事情なら行けるところまで頑張るしかないという我が家の結論に至りました。
[関連記事]
番外編12)秋の苦悩(小5版) 〜ママの憂鬱と葛藤〜
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「じゃ、今までよりも厳しく勉強見ることになるけどイイわね!←燃える闘魂」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん、私、頑張る。←やや引き気味」
うーん、まじかーと私自身もそこに一緒に話を聞いていて思いましたが、私が自分の部屋に戻ろうとしたところ、ニヒルな奴が以下を言ってました。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「アイツ、自分自身でハードル上げたな。←ロジカルに分析」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「まあ、でも応援しよう。自分で決めたようだし。←エモーショナルに応援」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「いつも勉強やるって言ってアイツ、やってないのにどうやって合格するんだよ。意味わかんねーなー。←ロジカルに罵倒」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「大丈夫だよ、本人がやる気を出しているし。←更にエモーショナルに応援」
うーん、どうなってしまうのでしょうか。
塾側との話し合い
今回、塾側の校舎長と算数の先生と我が家のママとの三者面談を実施しました。
ちなみに日能研の我が家の通っている校舎では1月に人事異動が発表され、現・校舎長は4月に異動が確定したようです。また我が家の通っている校舎は例年合格実績が下がっており、女子はそこそこ頑張っているものの男子が非常に壊滅的な状況でした。
それも合いまってか、現・校舎長は、都心から遠い郊外で山奥の校舎長へ異動となることが新小6説明会で発表されていたようです。
それを知り、大丈夫かな〜、と不安な我が家のママでした。
( ̄▽ ̄)←日能研の現・校舎長(4月から山奥の校舎長)
「彼女の成績はここ1年で見ると今のクラスでも問題ないですが、ここ3ヶ月で見ると厳しいです。←偏差値を見て言っている」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声:(それは分かっとるがな。←分かっている上に何のアクションも打ってないことにイライラ)
( ̄▽ ̄)←日能研の現・校舎長(4月から山奥の校舎長)
「彼女は弱い。授業態度を見ていると率先して発言をしていないし、能動的に発言することもない。」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声:(それを教えるのが先生でしょうが←要領を得ない話にイライラ)
不毛な話をされ、だんだんイライラしてくる我が家のママ。
なお、こちらのWill(意志)も伝える必要があるので話をしました。
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「どうやら、我が家の娘はフェリス女学院に本当は行きたいようです。←意志を伝達」
( ̄▽ ̄)←日能研の現・校舎長(4月から山奥の校舎長)
「あそこの理念は”For Others”という”他人のために”。娘さんはその理念に合うフェリスの求める人物像と合わない気がします。←それは不毛な戦いであると説く」
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
心の声:(フェリスは不釣り合いと言いたいのか??←そんなこと言われる筋合いはないと憤慨)
( ̄▽ ̄)←日能研の現・校舎長(4月から山奥の校舎長)
「相当、頑張って変わらない限り難しいです。←今までの志望校で良いでしょ、を言いたい」
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
「偏差値が小4当時の数字に戻れば問題ないんですか?←引っ張って合格させます、ぐらい言えよと思いつつ、真逆の反応にイライラが止まらない」
( ̄▽ ̄)←日能研の現・校舎長(4月から山奥の校舎長)
「偏差値が戻ったとしても知識の集積なのでその数字は薄いです。←身も蓋もない事を言い出す」
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
「もうイイです。とにかく本人が目標校として現状、フェリスと言ってるので今のクラスで一旦様子を見て今後、志望校の見定めをしたいと思います。←コイツじゃダメだと判断し言い切る」
とにかく話にならない様子だったようです。算数の先生は現・校舎長の手前、静かに話を聞いているようでした。帰ってきて我が家にて。
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
「本当に頭来る話ばかりだったよ、あの校舎長は。あんなんだから山奥の校舎異動で左遷になるのよ!←左遷と決めつけて判断」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「怒ってるね。。。←久々に憤慨しており怖い」
どうやら、その現・校舎長はそもそも塾友のママにも評判が悪く、下のクラスの親にも「身の丈にあった受験をされた方が良いです。」と小5の時点で話をし、その親はえらく憤慨したそうです。
クレームが日能研本部に届いたのか分かりませんが、結果的に都会の中心部に向かうのではなく山奥の校舎を任される事に。
(日能研では優秀な先生・校舎長は都心に集まるようなので実績を鑑みての判断ということは間違いなさそうです。)
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
「でも、頭きたから、次の新・校舎長を捕まえて散々怒ってやったよ、どーなってんのよ!と。←的確な相談すべき人物をサーチ済み」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「え?次の校舎長、誰?←情報に疎い」
( ´ ▽ ` 怒)←我が家のママ
「若めの先生で今の校舎にいるのよ。ひたすら謝ってたよ。そんな事を言ってましたか、申し訳ありません、と。←とにかく鬱憤をぶつけ済み」
ママを怒らすと怖いなあ、と感じる今日この頃です。
その後の様子
翌日から我が家のママは鬼軍曹のように我が家の娘への猛特訓を開始しました。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「あんた、こんなんでフェリス行けると思ってるの!?何回目よ、この問題は!!←怒り狂う暴れ馬」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「う〜 ←言われっぱなしでぐうの音も出ない」
こんなやり取りが毎回発生しておりました。そこで個別に娘と話をしてみました。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「大丈夫?あんなの毎回だときつくない?←ヒアリングを開始」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「大丈夫。慣れた。←強靭の精神を手に入れてる」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「それ、ダメじゃん。。フェリスに本当に行く気ある??←やはり厳しいのでは?と感じている」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「ママの方がフェリスに行きたそうだよ。←のんびり屋さん」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「それ、ダメじゃん。。←呆れている」
我が家の娘はいつもマイペース。
こんなんだと先が思いやられると実感。更に鬼軍曹にママが変わってからの日能研の育成テストが先週、実施されました。
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「成績、ちょっと上がったよー。←能天気」
( ´ ▽ ` #)←我が家のママ
心の声:(あんなにやって、本当にちょっぴりだけしか上がってない・・・)
鬼軍曹は疲れた様子でした・・・
打倒!フェリス!
結論として我が家は「打倒!フェリス」を掲げるものの、いつでもその看板を降ろせるように準備しておこうと思います・・・。
フェリスの受験前にクラス落ちもあり得るのでその段階で目標校を改めて今まで狙っていた学校にフォーカスが当たる事になります。
どうなるのか。。。
眠れる獅子は、いつ動き出すのか、そのまま眠ったままなのか、今後も様子を見て行きたいと思います!
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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