夏頃から娘の成績が下降していき、ママが鬼のように怒ることもしばしば。
みかねて勉強スピードが早かったり、理解出来ない中でガンガン伴走しているのは良くないよー。
と伝えたところ、鬼が私の方にも向き、「だったらアナタが教えなさいよ!」と鬼がさらにキレ始めました。
そこから毎日、朝に勉強することがパパの役目になってしまったのでそれに関して記事にしたいと思います。
娘の気持ちをママは理解出来ていない・・・
そもそもなんでこんな話になってしまったのかについて記載したいと思います。
それはある土日でゆっくりしていた時のことでした。
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「最近、私がみるとこんな簡単な問題が!と頭に来てしまい、疲れるので休んでくるから、あなた(パパ)が今だけ算数見てあげて。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「俺がみるの??」
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「出来ないの?(怒)」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「で、出来ます。」
ママから一方的に伝えられ、日能研の育成テストの直しを一時的に娘と一緒に実施することになりました。
その際、ママは別部屋で休憩をすることに。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「じゃあ、日能研の育成テストの直しやるか。」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「うん。」
算数の問題をみて見ると、ほぼ構造が同じ比の問題で間違っておりました。
最初は娘自身が「私は理解してる」と言いつつ、間違えてばかりで繰り返し説明しながら直しを実施しました。
丁寧に教えてやっと理解し、直しが出来たというような感じです。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「似たような問題、ママに教わらなかった?」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「教えてくれたけど早くてきちんと理解出来なかった。しかも分からない、っていうと怒ってる感じで説明されるので怖い。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(うーん、教えるって難しいな。私はたまにだけどママはいつもだから、行き急ぐのでパッパと進めたいが故にそうなるのだな。)
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「ママは頭が良いから私の気持ちが分からないのだと思う。」
確かにママも息子も似てて賢くて高速で勉強キャッチボールしてた印象でそれを同じように娘とやってもデッドボール級の剛速球で相手は受け取り切れないという事なんだろうな、と察しが付きました。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(行き急ぐよりその子に合わせたスピードで進めないと理解が追いつかないのでママに相談してみよう。ママは目指す学校に逆算して急ぎ教えてるはずだが理解を深められないと結局、偏差値も上がらずキツイはず。塾で先行して一応習ってはいるので家は理解深める復習を最優先で行った方が良い。とはいえ、普通に言うと「あなたたまにみてるだけでしょ」とカリカリ言われそうでヤダなあ←妄想」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(多分、ママ的には遅めてきちんと復習を教えてる気はするけど。それだと娘的にはまだ理解が追いつかずという中で別単元の復習に進み、結果、やったはずの単元で誤答というスパイラルに陥ってる気がするな。←さらに妄想)
そこでママに相談して見ることにしました。
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「なんだか、最近、疲れるのよね。。←最近疲れが取れないらしい」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「なんか、娘はやっぱりもうちょっとゆっくり教えないと解ってないみたいよ。多分、気をつけて遅めにやってると思うけどもうちょっとスピード遅めて教えてみたら。←やんわり事実を伝える(汗」
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「は??私は十分ゆっくり教えてます。怒ってもないし、あなた普段、全然知らないでしょ!!←逆ギレ」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「いやいや、本人もさあ、解ってないのは事実だし、点数が伸びないのもそれが影響してそうだし。←更にやんわり事実を伝える(汗」
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「は??私は出来る限りの事、やってるの!じゃあ、あなたがやりなさいよ!←更に逆ギレ」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「いやいや、俺は仕事もあるし、忙しいから無理言うなよ。やり方をちょこっと変えればって言ってるだけじゃん。←だんだん面倒臭くなってきた」
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「は??朝早く起きて教えれば良いでしょ。アナタが。起きれないの?!←更に更に逆ギレ」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「解ったよ!朝起きて俺が教えるよ!←逆ギレ返し」
全くなんて分からず屋なんだ、と。
自分の進め方に絶対的な自信があるのだと思うがそのやり方は強い子供だと伸びるけど弱い子供は気力失ってくでしょ、と私は思っています。
ちょうどその時にリビングに来た息子は、
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「ママさあ、カルシウム不足じゃね。牛乳飲んだ方が良いよ。プレ更年期障害なんじゃない???←中1になって色々と知識が付いてきて憎たらしい存在へ」
∑(゚Д゚ )←我が家のママ
「このクソガキが!←更に更に更に逆ギレ」
という事で二週間くらい前から土日も含め毎日朝から勉強するという略して「朝勉」が始まりました。
とはいえ、朝は限られているので算数のみを教えています。
娘の問題点と対処
勉強を一時的に教えている中で感じている問題点がいくつかあります。この問題を抱えているお子さんは多いのかもしれません。
解ったつもりになって答えを書き写すようになっている。
なんとなく解った感覚でちょっと解んないなという時点で答えをみて、なるほど。
と思いつつ、すっかり記憶から消えていくという、恐ろしい症状です。
勝手に納得して書き写しており、それが試験に出て、解けないという状況になってしまいます。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「お前さあ、解ってないのに答え見て、改めて解き直しってやってるの?←超真っ当な指摘」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「・・・(やってない)」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「お前、馬鹿??それで点数取れるわけねえだろ。←超真っ当な指摘
お前がきちんとやんないとまたあのプレ更年期障害が怒って家の雰囲気悪くなるだろ、やれよ。←ママが怒ってると自分にまで被害が及ぶことを危惧してる」
上記は美しい兄妹でのトークですが、息子のいう通り、セオリーはもう一度、何もみずにやってみること。更に重要なのは数式と解き方を私は口すっぱく朝勉でもそこばっかり見てます。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「算数は、試験中にあとで見直しをする時に誰が見てもある程度解る式で解答していると誤認識もないし、計算ミスも必ず減る。見直し時間も短縮出来る。究極は答えが間違っていても今は良いのでとにかく式をきちんと書くことが重要。」
と言いつつ、言った通り出来ていない、もしくは答えが間違っている場合は、改めてその問題を再度実施させるという”直し”による反復練習を実施しています。
朝勉では”式を見られる”ことが既に定着したので以下も改善されました。
- 式の明確化
- 今までは、式を部分的にすっ飛ばして結果だけ載っていたものがあり、それが原因で途中で何をやってるか分からなくなっていた。がそれがなくなり解くスピードが上がった。
- 無駄な式の排除
- なんとなく遠回りした式の解き方をしていたが、塾のテキストに記載ある最短での式で導く訓練を反復して実施したことで遠回りな計算式(恐らく癖)が減った。よって計算ミスが少なくなった。
だらだら勉強する。
我が家のママの伴走を見ていると次から次へと勉強を逆算して教えなくてはならないという事で長時間で勉強しているケースが多いです。
それだとだらだらして集中出来ていないこともしばしば。
一方で、朝勉は時間が限られているので、以下のように実施しています。
- 問題及びページ数をみて、10分〜20分を1つの区切りとする。
- 時間以内に全て実施するよう、目標タイムと時間感覚を養う。結果、全部出来てなくても、だらだらがなくなった。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「はい、じゃあ、始め。○時○分までね。」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「そんなに出来ないって。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「○時○分までに出来るところまでやって。」
ってな感じで進めています。
朝がもともと弱いお寝坊娘なので起きない・・・
結局のところ、起こすのですが、この問題だけは未だに解消が難しい。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「はい、もう△時だよ、起きて!」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「眠い・・・・」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「ほれ、起きろー←娘の顔等を触って無理やり起こす。」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「ヤメて、触んないで、痴漢とセクハラのWだよ!←お年頃」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「じゃあ、早く起きろよー←更に娘の体等を触って無理やり起こす。」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「だからヤメて、触んないで、サイテー。この痴漢が!←お年頃」
娘は昔からお寝坊さんで息子はシャキッとすぐ起きる。
既に朝の時点で偏差値レベルが違うのかもしれません(爆)
ここは解消の仕方を大募集しますw
その結果(先週の日能研の育成テスト)
もちろん、日頃のママの伴走もありつつ、パパ(自分)伴走も加算されたことにより成績そのものは半年前の成績にガツっと復活しました。
全体的に押し上がったのですが、算数が一番良かったので更に良かったような状況でした。
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「いや〜。こんな成績、久しぶりね〜。良いわね〜。←上機嫌」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「今度は実力テストがあるので、明日からまた朝勉強よろしくね。←上機嫌」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(コレって、いつ終わるの?)
なんだかなあ、結局、成績良ければ良いのかよー、とげんきんな我が家のママでした。
そんなママを遠くで見ているニヒルな奴が居ました。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「どうせ、また成績落ちて怒り狂うはずだよ、あのプレ更年期障害は。←プレ更年期障害のフレーズが気に入ってる。」
そうならない事を切に願うばかりです。。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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