中学時点で大学まで付属している学校に入ると外部受験も視野に入れてあわよくば外部受験と思ってる多数の人がそのまま内部進学します。
その文化も考慮して、今回の記事としては、こういう考え方ならありなのでは?と思う見解と個人的に各偏差値帯においてこの学校はニュートラルに見て、お得と思う付属校をテーマに記載します。
ちなみに今回は日能研の偏差値(男子、女子)を基準とし、偏差値50未満の付属校について記載致します。
付属校に関する他の記事を見たい方は以下を参照お願いします。
ずっと続けているスポーツを継続的にやらせたい。
付属校のメリットは割と野球とか剣道、アメフト、ゴルフなど部活において強い運動部があったりします。
もし、子供が実施しているスポーツが強い付属校があればJust fitという形で受験するのは良いかもしれません。
また、本当に1つのスポーツに特化して実績が出るなら、この偏差値帯の付属大学より上位の大学のスポーツ推薦が取れる可能性がありますので、そういう意味でもありだと思います。
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自分の子は勉強を得意としていないが、大学には行かせたい。
コレはこの偏差値群においては非常に堅実的な考えだと思います。
普通受験で他中高一貫校に行った場合においても、学校以外に予備校等の塾を併用しないと結構厳しい現実はあると思います。
そういった意味では、行きたい学部を最終的に選べるように学校のみ頑張って、成績を取るようにすれば未来は開けます。
成績が無双するようであれば、外部進学をするよう、中高在学中にギアチェンジしていく事が大事だと思います。
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手に職を付けるという意味である程度、振り切った付属に入れたい。
女子大学の付属だと家政学部があるので、栄養士や被服デザイナー、保育士など身近な職種を既にイメージしていたり、例えば、理系専科の大学付属で将来は何がしかのエンジニアになるという夢が既に子供自身もイメージがあるなら、そういう振り切りもありだと思います。
なお、そうじゃないな、と思った時には方向修正して、外部進学/大学の一般受験するリスクも覚悟しておく必要はあるかと思います。
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偏差値40以下でお得と思う付属中学について
日能研の偏差値40以下のお得な学校に関して、私の基準で抽出しました。
入口の偏差値と出口となる大学入学時の偏差値のGAPが大きいところで且つ、就職の観点や、文系・理系の選べる選択肢の広さ、もしくは専門性の高さを考慮して、総合的に”お得”と判断しています。
日能研の偏差値40以下の場合、仮に付属校ではなかった場合、大学入学が出来ない人も多くいたり、専門学校に行く人もいるゾーンだと思います。
そういった観点では、自分の子供がこの偏差値帯でどうしても大学は入学して欲しいという思いがあるなら、抽出した付属校群はありな気がしています。
獨協大学付属(埼玉、獨協)
子供が文系である、と断定出来るなら、内部進学も視野に入れて頑張る事で多くはないですが一定の内部進学の枠を狙えます。
就職においては小柄な大学という事もあると思いますが本人次第だと思います。
私の知人は獨協大学で当然文系なのですが大手IT企業に就職してました。
- 獨協大学の主な卒業生
- 井上信悟 – ポニーキャニオン取締役副社長
- 加藤勝哉 – 東邦ホールディングス取締役社長
- 久保泰三 – アルフレッサ ホールディングス代表取締役社長
- 笹本裕 – Twitter Japan代表取締役
- 田口義隆 – セイノーホールディングス代表取締役社長
- かたせ梨乃 – 女優(中退)
- パッパラー河合 – ミュージシャン(中退)
- 今井ゆうぞう – 俳優、うたのおにいさん
- 富紅梅 – 女流棋士
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東洋大学付属(京北)
約40%弱が付属大学に内部進学出来ます。
文系も理系もどちらも学部学科が割と多く準備されています。
就職は、本人次第で大手企業に就職出来るケースもあります。
東洋大学には私の中学時代の知人がいます。博士課程修了の上、准教授をやってます。
彼自身は付属高校上がりではなく、当時通っていた私立高校は中高一貫になってるようですが、この学校の偏差値帯よりも遥かに下のほうでした。。。
頑張り次第で准教授になれるという事を証明してると思います。
- 東洋大学の主な卒業生
- 窪田健一(大戸屋ホールディングス社長、大戸屋会長)
- 谷口好市(ラオックス元社長)
- 内田康夫(推理作家)
- 玖保キリコ(漫画家)
- 植木等(タレント、俳優、歌手)
- 西村まさ彦(俳優、中退)
- 若林正恭(お笑いコンビ「オードリー」)
- フワちゃん(元お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」、YouTuber)
- サンボマスター(ミュージシャン)
日本大学付属(第一、第二、第三、豊山、豊山女子、目黒、千葉、土浦など)
内部進学は学校の成績とオール日大付属の共通試験の2軸で決まるので頑張り次第ですが、文系、理系どちらに進んでも国内で恐らくNo1で多くの学部学科を揃えているので興味のある分野は必ず見つけられると思います。
就職は、本人次第で大企業の内定も取れます。
医学部、歯学部、薬学部、獣医学科もあるので医療系に進みたい方もカバー出来ます。
大企業やベンチャーや中小問わず職場や知人含め多く出会うので偏差値以外の本人の実力次第で十分のし上って行けると思います。
- 日本大学の主な卒業生
- 梶山静六(工学部) – 衆議院議員、自治大臣・通商産業大臣・法務大臣・内閣官房長官、自民党幹事長・国対委員長
- 古賀誠(商学部) – 衆議院議員、運輸大臣、自民党幹事長・国対委員長・選対委員長
- 松浦勝人(経済学部)- エイベックス・グループ・ホールディングス社長
- 青山理(商学部) – 青山商事(洋服の青山やTHE SUIT COMPANY)社長
- 根岸孝成(法学部) – ヤクルト本社社長、ヤクルト球団オーナー
- 上月拓也(文理学部) – コナミホールディングス代表取締役
- 松本南海雄(理工学部薬学科) – 薬剤師、マツモトキヨシホールディングス会長
- 福嶋康博(理工学部) – スクウェア・エニックス名誉会長、エニックス創業者
- 角田雄二(理工学部) – スターバックス コーヒー ジャパン創業者・初代CEO
- 篠山紀信(芸術学部)- 写真家
- 高田文夫 (芸術学部) – 放送作家
- 三谷幸喜(芸術学部) – 脚本家
- 立川志らく (芸術学部) – 落語家
- 関根勤(法学部) – お笑いタレント、コメディアン、歌手、司会者
- hitomi(生産工学部中退) – 歌手、シンガーソングライタ
東海大学付属(高輪台、相模、浦安、菅生)
殆どの付属が90%近くの割合で内部進学出来ます。
医学部も設置されており、医者も内部進学で目指せます。
海洋学部、工学部など理系だとかなり学部学科が充実しており、就職も本人次第で大企業の内定を掴むケースもあります。
理系学部に進んでいる方で前職のメーカに勤めていた際、東海大学の方に割とお会いするケースが多かったです。
- 東海大学の主な卒業生
- 原田泳幸 – ベネッセコーポレーション元社長、アップルコンピュータ元社長、日本マクドナルドホールディングス前社長
- 小島章利 – 株式会社コジマ 元代表取締役会長
- 槙野光昭 – 株式会社カカクコム創業者・初代代表取締役社長、有限会社オニカム代表取締役
- モンキー・パンチ – 漫画家「ルパン三世」(短期大学部中退)
- 尾田栄一郎 – 漫画家「ONE PIECE」(九州東海大学中退)
- 森友嵐士 – ミュージシャン 元T-BOLAN
- HAKUEI – ロックバンドPENICILLINのヴォーカリスト
- 見栄晴 – タレント(中退)
- 乱一世 – タレント
- 大竹一樹(さまぁ〜ず) – お笑いタレント(中退)
- 春風亭昇太 – 落語家(中退)現・『笑点』司会者
実践女子大学付属(実践女子)
毎年30%程度が付属大学及び推薦枠があります。
偏差値では測れない女子大学としての学部があるので、本人次第で大手企業に就職するケースもあります。
実践女子大の内部進学の権利を持ちつつ、実践女子大にない学部を外部受験として受けれるところが魅力的です。
- 実践女子大学の主な卒業生
- 松下玲子 – 武蔵野市長、元東京都議会議員
- 向田邦子 – 小説家、脚本家
- 塩沢とき – 女優、実践女学校卒
- うつみ宮土理 – タレント
- 長谷川理恵 – モデル・タレント
- 角田久美子 – 元日本テレビアナウンサー
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付属校を徹底分析 〜昭和女子/実践女子編〜
偏差値50以下でお得と思う付属中学について
日能研の偏差値50以下のお得な学校に関して、私の基準で抽出しました。
基本的には入口の偏差値と出口となる大学入学時の偏差値のGAPが大きいところで且つ、就職の観点や、文系・理系の選べる選択肢の広さ、もしくは専門性の高さを考慮して、総合的に”お得”と判断しています。
日能研の偏差値50以下の場合、大学入学が出来ない人も多くいたり、結局、今回、抽出した付属大学よりも下位の大学に入学される方も数多くいると思います。
ある分野で特化したい、もしくは、ずっと勉強していて、何か勉強以外で他の事にも挑戦させてあげたい等の戦略があるなら、今回、抽出した付属校群はありな気がしています。
成蹊大学付属(成蹊)
約20%が内部進学出来ます。
文系・理系の学部学科も最低限準備されているので、本人の頑張り次第で興味ある学部へも進めると思います。
就職については大手は難しいですが、知人はスキルアップして転職して頑張ってます。本人次第という感じだとは思います。
- 成蹊大学の主な卒業生
- 安倍晋三 – 衆議院議員、第90・96・97・98代内閣総理大臣、第21・25代自由民主党総裁
- 井上彪 – 三菱食品社長、元三菱商事副社長
- 相賀昌宏 – 小学館社長、日本書籍出版協会理事長
- 高井昌史 – 紀伊國屋書店社長
- 古川紘一 – 森永乳業社長
- 堀内丸恵 – 集英社社長 / 漫画編集者
- 堀義貴 – ホリプロ社長
- 松下展千 – ブックオフコーポレーション社長
- 鶴見辰吾 – 俳優
- 中井貴一 – 俳優
- 村上純(しずる) – お笑いタレント
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付属校を徹底分析 〜成城・成蹊編〜
成城大学付属(成城学園)
50%以上が内部進学出来るので文系と断定出来るなら、ありだと思います。
ココはもう趣味の世界だと思います。
お金持ちのご子息が多いのでコネクションの世界での就職が・・・。
- 成城大学の主な卒業生
- 小渕優子 – 衆議院議員(自民党)群馬5区、元経済産業大臣、元内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)
- 羽田孜 – 元衆議院議員(自民党、新生党、新進党、太陽党、民政党、民主党、民進党)長野3区、第80代内閣総理大臣、元新生党党首、元太陽党党首、元民政党代表
- 円谷皐 – 円谷プロダクション社長
- 青木彰宏 – AOKIホールディングス社長
- 高原豪久 – ユニ・チャーム社長
- 辻仁成 – 小説家 (芥川賞受賞)、歌手、映画監督。中退。
- 田村正和 – 元俳優
- 及川光博 – 俳優、歌手
- えなりかずき – 俳優、タレント
- 鈴木保奈美 – 女優
- 木村佳乃 – 女優
- 山口もえ – タレント、女優
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付属校を徹底分析 〜成城・成蹊編〜
明治学院大学付属(※東村山)
80%近くが内部進学出来るので文系と断定出来るなら、ありだと思います。
ただ、中高一貫校の明治学院の付属は東村山のみなので近ければ、の前提が付きます。
大学そのものは就職という意味では結構、苦戦はしてる印象です。大手というより準大手。準大手から転職して来た方には個人的に出会うケースがあります。
- 明治学院大学の主な卒業生
- 島崎藤村(作家・詩人)
- 鈴木おさむ(構成作家)
- 森田健作(千葉県知事、元衆議院議員) – 中退
- 宇野康秀(インテリジェンス創業者・USEN会長・USEN-NEXT HOLDINGS社長)
- 重松理(ユナイテッドアローズ創業者・現会長)
- 荒木秀夫(佐川急便社長、SGホールディングス社長)
- 古屋一樹(セブン-イレブン・ジャパン社長、日本フランチャイズチェーン協会副会長)
- 中山一郎(PayPay社長CEO、IDCフロンティア社長)
- 奥田瑛二(俳優・映画監督) – 中退
- 安田成美(女優)
- 南こうせつ(ミュージシャン)
- 高見沢俊彦(ミュージシャン:THE ALFEE)
- 坂崎幸之助(ミュージシャン:THE ALFEE)
- 桜井賢(ミュージシャン:THE ALFEE)
- 織田哲郎(歌手・作曲家)
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付属校を徹底分析 〜國學院・明治学院・獨協編〜
國學院大学付属(久我山)
他大学への進学実績も豊富で逆に成績が良くない子が内部進学する学校なので付属と思って入るとキツイと思います。
但し、成績が多少のレベルで低ければ、付属大学に進学でき、ある程度、学部学科は選べるので、ありかもしれません。
私の知人はこの学校から早稲田大学に行ってたり、明治大学に行った後輩もおり、皆、自力で這い上がるような方々でした。
- 國學院大学の主な卒業生
- 岩古良春 – タリーズコーヒージャパン社長
- 角川春樹 – 角川書店 二代目社長、俳人、角川春樹事務所社長
- 隼田登志夫 – マツモトキヨシ社長
- 市川染五郎 (7代目) (中退) – 歌舞伎役者、俳優
- さだまさし(中退)-歌手、シンガーソングライター
- 賀集利樹 – 俳優
- 嗣永桃子 – 元Berryz工房(愛称は、ももち)、元カントリー・ガールズ
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芝浦工業大学付属(芝浦工業)
自分の子供は理系であり、ものづくりが大好きという場合はとても良いと思います。
(中学受験のタイミングで理系でしかも工学系に絞れるなら、ありですね。)
40%弱が付属大学に内部進学します。
メーカ等の技術者や開発者にOBが多く、私の周りにもたくさんいます。
- 芝浦工業大学の主な卒業生
- 中村航 – 作家、文藝賞
- 伊達篤郎 – 伊達政宗の末裔、日本山岳協会最高顧問。
- 鈴木宣之 – イチローの父親、チチローとして知られる。
- 浅井猛 – 学校法人浅井学園初代理事長、中退。
日本女子大学付属(日本女子)
約70%弱が付属大学もしくはAO入試による他大学進学に出来ます。
日本女子大の内部進学の権利を持ちつつ、日本女子大にない学部を外部受験として受けれるところが魅力的です。
就職においては、どこを目指すかで論点が変わってくるとは思いますが、大手企業も人によっては無理ではない大学になります。
- 日本女子大学の主な卒業生
- 小室淑恵 – 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役
- 渡辺美佐 – ワタナベエンターテインメント会長
- 高橋留美子 – 漫画家
- 向井亜紀 – タレント、中退
- 葉加瀬マイ – タレント、グラビアアイドル
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昭和女子大学付属(昭和)
50%以上が内部進学出来ます。
昨今、人気が高く、中学受験では偏差値が急上昇中です。
家政学部で栄養士等の手に職という考え方でのチョイスもありかと思います。
- 昭和女子大学の主な卒業生
- 田部井淳子 – 登山家(女性初の世界7大陸最高峰登頂者)
- 壇蜜 – 日本のタレント、女優、グラビアアイドル
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付属校について気をつけなければいけない事
今回、抽出した学校群は大学の知名度はあると思います。
一方で苦労して入った場合であっても、親心として、大企業/大手企業に行かせたい、まあ、その心はより大きな収入/給料を貰えるような環境を手にして貰いたいと思う場合、本人が学業以外で何かを尖らせて他のより上位の大学生よりも一歩先行く行動/アウトプットがないと厳しいのでは??と個人的に思います。
私自身の大学群がこのレベル帯でしたので実際、そう思います。付属は大学受験を前提とする中高一貫校と比較すると確実にヌルいです。
但し、時間を上手く使えば、勉強だけでないより面白い事は出来ると思いますので勉強以外の何を頑張るか、について一つ重要なテーマになって来ます。
ぜひ、充実した付属校ライフが送れるようにご家庭でも子供に対して指導・サポートを行いましょう。
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最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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