我が家の娘も何はともあれ、晴れて中高一貫校に通いだしました。
今回は、その中高一貫校の生活と様子に関して触れたいと思います。
中学受験の様子は以下の記事から参照お願いします。
郊外の女子校でSNS教育が素晴らしい
我が家の娘は郊外の女子校で完全中高一貫校です。
女子校は校風が厳しいところが相対的に多いですがこの学校は割と緩やかな部類だと思います。
入学説明会や入学後も説明がされていますが、基本的にスマートフォンの持ち込みは許可制でOKになっています。
一方でスマートフォンに関する利用についての誓約書(21時以降利用しない等の一定のルールが記載されている。)の提出やSNS教育も合わせて実施されます。
SNS教育とは、スマートフォンの持ち込みを許可する代わりに一定のルール等が説明/施行されます。
例えば、中学1年生は互いにLINEで友達になってはならない、何故ならば、まだお互いが分かっていない中で安易に友達になり、途中で気が合わないということでブロック等を行う幼い行為が過去に問題になった。
それを発生させない/禁じる為にお互いのことがよく理解出来る中学2年生以降で許可する等の事柄を丁寧に説明されます。
これは非常に素晴らしい取り組みだと感じていますし、単純にスマートフォンを持ち込み禁止にしても、闇で持ち込んでLINEで友達になるなんてザラでしょう。
それだと問題はより深刻にアンダーグラウンドで起こり得るのでよっぽど上記の学校で実施しているSNS教育はよく出来ていると思います。
広く他の学校でもやるべきものとも感じましたし、この学校ももっと学校説明会でこういう取り組みをやっているとアピールするともっと俄然人気が出るのになあ、なんて思いました。
土地柄としておっとりしてるのでそれほどアピールしない風習なのかもしれませんが。
同級生は皆、同じ学力や感覚を持っている子が多い
我が家の娘の学校は、フェリス女学院中学を落ちた子達がよく集まってくる学校です。
入学後に出来た友達もほとんどがフェリス落ちということで「あそこの算数はマジ無理だったよね〜」なんて、古き傷をお互いに舐め合ったりする感じです。
一方で、学校の授業進度は塾や学校と比較してやはり早いようで、小テストも多い反面、持ち学力としては相応で、そこまで苦しいわけでもなく、そこそこに丁度良いようです。
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「いやあ、あそこの学校で良かったは。フェリス受かってたら授業について行けなさそうだな←今時点でそう実感らしい」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「・・・。←でしょうね。と思っているが言わない。」
スマホやり放題で地元の友達と毎週お出かけ
中学入学後は、年がら年中、スマートフォンをみて、自分の部屋に篭り、友達とLINE電話等している様子が伺えます。
また学校帰りはどこかへ友達と寄り道することもあるし、毎週、地元の男子・女子の友達と遊びに行き、楽しそうではあるものの、お前は高校生か、という生活です。
我が家のママはフツフツと怒りのマグマが溜まっていっている状況になっていました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「寄り道するときは連絡ちょうだいよ!←イライラし始めている」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「はーい。←返事だけ良い」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「今週もまた遊びに行くの?←更にイライラし始めている」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「うん、そうだよ。←スマホいじりながら返事。」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「ちゃんと学校の勉強やってるの??←更に更にイライラし始めている」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「うん、大丈夫だよ。←更にスマホいじりながら返事。」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「さっきからスマホいじってて、あんたはスマホ飽きないわけ??このスマホ中毒が!←更に更にイライラし始めている」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「スマホ、飽きない。←更にスマホいじりながら返事。」
こんな不毛なやり取りをやっていました。
イライラが頂点に達する
中学に娘が通い始めてから約1か月。我が家のママのイライラも頂点に達してきていたところ、小テストの点数等が帰ってきました。
内容は散々たるもので再テストいう運びになっており、再度、復習し、再テストに望む形となりました。
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「再テストの為のやり直し、復習はした?→イライラしてる」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「もうやったよ。←適当に回答してるように見える」
( ´ ▽ ` ;)←我が家のママ
「ほう。じゃあ、ここでもう1回全部やってみて、満点取れるでしょ。→娘を信用していない」
ということでリビングで再テストさせた結果、満点取れずで、我が家のママにて怒りの沸点に達する。
そもそも①勉強に関してYouTube等見ながらの”ながら勉強”、②スマホ三昧の日々、③寄り道しても連絡が来ない、と怒りのマグマが溜まる環境下でしたが、それも纏めて怒りがこみ上げています。
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「何なの?!全部見直したんじゃないの?!小学校の時に比べれば難しいかもしれないけど、範囲決まったところから出てんじゃないの?何できちんと対応しないの!?→イライラしてる」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「範囲は決まってたけど、難しくて、再テストじゃないのはクラスで2人だけだよ。それにほとんど合ってるじゃん。←ちょい焦るが悪びれる様子もなく戦う」
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「は??2人だけ?そんなことあるかい!もし、それが本当ならチャンスじゃん。きちんと復習していれば再テストにもならないし、クラスでも上位に居られるってことでしょ!そもそも全部見直してて、間違えてるんじゃ、意味ないでしょ!→更にイライラしてる」
最近、遊んでばかりで勉強しない娘に対するイライラが消えず、また、勉強していてもYouTube等をみながら勉強してるなど舐めた勉強態度や夜遅くまでスマホをやっていることに我慢の限界が来ており、怒りが収まりません。
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「夜、21時以降はスマホするな!って言ってるのに何でしてるんだ!ルールも守れないなら遊びに行くのも禁止でスマホを取り上げるよ!しかも、いつも朝、そんなんだからきちんと起きれないんだろうが!→約束を守らず、ルール違反が大嫌い」
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「勉強に関しても中学受験で苦しい思いをしたことを忘れたのか!日能研の塾でも一列目は物事を1度で覚えられる子が座っていて、2度、3度繰り返して覚えられる子達が2列目、3列目に座ってて、4度、5度と繰り返しやらないと覚えない子が4列目とか5列目だったでしょ!あんたはだいたい何列目に居たのか覚えているでしょ!→怒りのスイッチが入る。」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「私は4列目。←追い詰められる」
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「そうだよ!だから、あんたは最低でも5回はやらないと覚えられないでしょうが!毎日やったところをその日に復習して、次の日にその日とその前日にやった内容を復習して、と繰り返し1週間やれば、5回以上は復習できるでしょ。スマホいじってる時間あるなら、きちんと1時間とか集中してパッと終わらせるだけでも違うでしょ!誰も中学受験の時のようにガリガリ勉強しろとは言ってないよ!あんた何もやってないでしょ!→怒りのエンジンが満タン状態。」
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「女の子はみんな真面目だから、男の子と違ってサボらないから、サボった子があとあと追いつくのは大変なことなのよ!だから、学校でやったことをきちんと復習さえしていれば、そんなに差は生じないはず。なぜ?それすらしない?しかも、勉強してると思えば、YouTube見ながらの”ながら勉強”で良い点取れると思ってるの??だったら、その勉強法で満点とって来いよ!→怒りのエンジンが爆発中」
ヽ( `Д´ )ノ←我が家のママ
「そんなこと続けてたら、また気づいた頃には大きな差になって大学受験も苦労することになるよ!→怒りのエンジンが継続爆発中」
(๑•﹏• ) ←我が家の娘
「うー。←遊び過ぎた事を反省」
我が家のママが怒り全開でマグマを放出しているのをニヒルに見てるヤツが居ました。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「普通に復習して、ルール守ってスマホやってりゃ、あんなにしこたま怒られないのにアイツはアホだな。←バレない程度にルールギリギリで違反せず、適度に遊ぶ自由人」
息子はなんだかんだ勉強は適宜、自分のペースで復習し、進めていますが、娘はそんな気配すら感じられない楽観態度にママはこのタイミングで一喝し、奮起を促し、娘がどう反応していくか見ものです。
我が家のママは娘に関して非常に不安視をしており、中間テストを注視する構えになりそう。
中高一貫校に入学して楽しそうにしているのは良いですが、勉強面では相変わらず、カマしてくれそうな雰囲気満々。。。どうなることやら。。。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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