我が家の息子が通っている中学は鉄緑会指定の中学であり、中1から通っている子供もそこそこいます。
また中高一貫で他塾に通っていたりと、私立中高一貫で且つレベルが高い学校でも更に塾に行くというのは本当に子供にとっても精神的負担が大きいし、保護者にとってはコスト的な負担が大きいですよね。
という事で、夏に入りましたが、我が家の息子の中学状況をベースに鉄緑会やその他の塾に関しても若干触れようかと思います。(鉄緑会の詳細は色々なサイトで説明があるので我が家の中1断面における考察等を主に記載します。)
鉄緑会の怖さについて
2019年の3月に我が家は中学受験終了後、春休みの宿題というものがなく、公文に復帰していました。
超難関中学は基本的に春の入学前に宿題はないのですが、難関中学以下だと結構、どっさり宿題が出るケースが多いようです。
(゜▼゜*)←公文の先生(娘が一橋大学生)
「あんた、●●●中学合格したんだって。」
(´Д`;)←我が家の子供
「なんとか頑張りましたー!」
(゜▼゜*)←公文の先生(娘が一橋大学生)
「あそこだと、周りの大人から鉄緑行けとか、言われるでしょ。」
(´Д`;)←我が家の子供
「はい、なんかスゴイ塾らしいですよね。合格発表の校門前で鉄緑会の案内パンフレットを受け取りました。”合格おめでとうございます、次は東大へ”って書いてましたよ。」
(゜▼゜*)←公文の先生(娘が一橋大学生)
「でも、止めときな。あんた、あんなトコ行ったら潰れるよ。」
(´Д`;)←我が家の子供
「マジで!(驚)」
そう鉄緑会は、半端なくハードであることは間違いないので潰れて行く子もいます。
※ちなみに潰れていく子を総称して、鉄緑廃人と呼ばれています。
その特長は以下の通り。
- マッハのスピードで授業が進む。
- 中1の時点で、中1〜中3の全範囲
- 中2、中3で高校1年〜高校3年の全範囲
- 高校3年間で東大対策
- 宿題が大量に出る。
- 基本的に放任主義。
(鬼・オペレーションではなく、ライオン・オペレーションです。這い上がってくる者のみが生き残れる。)
同級生(中1)の鉄緑会の子達は・・・
我が家の息子の友達も鉄緑会に通っている子供が思いのほか、多かったです。
だいたい全体の30%くらい?かもしれません。
なお、ちょうど、中間・期末テストも終わったので夏休みの前半は息子の中学では補習対象者は補習を実施しています。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「中間・期末終わって、補習1教科あるんだってね、大変だね。」
(´Д`;)←我が家の子供
「まあ、そうだけど、鉄緑行ってるヤツも結構補習来てたよ。」
そう鉄緑会に行ってても既に超人的に頭が良いわけではなく、それほど周りの子供と変わらず、補習を受けてる子供も多いようです。
ちなみに我が家の息子の中学で赤点を複数教科取り、補習にも来てた鉄緑にも通ってる友達と昨日、LINEでやり取りしたら、以下のレスが来たようです。
(´Д`;)←我が家の子供
LINE:「おーい、暑くなって来たねー。夏休みだし、どっか遊び行こうぜ。」
(`-´メ)←我が家の子供の中学の友達の母
LINE:「XXXX(※友達の名前)は、親にスマホを没収されていますので返信が出来ません。」
うーん、ついに親がキレたっぽく、親からのレスが来たようです。
親の期待って、際限がないがゆえの愛のムチ。。どこの家もコワイですね。。。
鉄緑会の検討
まだ中1だから、更に勉強させるのは可哀想だけど、ママは鉄緑会に行ってる子も多い学校なので興味はあるようです。
そこで先般、家族で鉄緑会に関して話をしました。
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「夏休みは部活はあるけど、結構、暇そうにしてるし、鉄緑にでも行かせた方が良いのかしら。」
(´Д`;)←我が家の子供
「えー。中学受験終わったばっかだし、ちょっとは休ませてよ。」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「別に普段休んでるんだからいんじゃないの??」
と、変な議論が、、、、そこで。
(;๏д๏)←パパ(自分)
「そもそも、今の学校で上位25%とか入ってないと鉄緑会入っても無理じゃね。
鉄緑会は、入った後にドロップアウトする子も多いと聞くのでそれだと意味ないでしょ。
せめて、今の中学で余裕で上位1/4以内にはいないとキツくない??。
ドラゴンボールでいうとフリーザやギニュー特戦隊のような奴ら(鉄緑の戦闘能力)の中でクリリン(一般民)が入っても、その戦い、生き残れないよ、死ぬよ。」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「確かに。」
(´Д`;)←我が家の子供
心の声:(え、俺、クリリン。。そんなに弱くねえし。ドドリアくらいは戦闘能力あるゾ!)
鉄緑会は偏差値の高い集団の中で更に研ぎ澄まされた戦闘能力を持つ軍団の印象なので個人的にはそうはいえ鉄緑会指定の中学の中の勉強でモタモタしているヤツが戦えるとは全く思えません。
私自身の考えとしては。まずは、中学の勉強をしっかりやって鉄緑なくとも真面目にやって上位に食い込めるなら選択肢としてありと考えています。
鉄緑会以外の選択肢について
我が家の息子の中学は、そうはいえ、鉄緑会に入塾している友達が多いのですが、ほかには平岡塾という英語を専科にやっている塾に通っている子もいます。
我が家のママはこの塾にはガチで入れたがってたりしますが、さっきの論理でまずは学校と独力で上位になれ〜と言ってます。
そもそもこの手の塾は補習塾ではなく、戦闘能力の高い人々をより一層強くする塾なので。
また、理系に特化しているSEGもよく聞きます。
あと、先の公文の先生の押しの塾として中高一貫校を主に指導するMEPLOが良いと聞きました。
我が家というか私からは、まずは通ってる中学の勉強をしっかりやって、自力で頑張って結果を出してくれ、ということで、ママと息子へメッセージしています。
そもそも我が家の息子の通ってる学校だと塾行かなくても、国公立大学や東大行ってる話も聞いてるぞと。周りに惑わされるな、ということも加えて言いましたけどね。
今の状態だと全く投資対効果が見えないこともあり、パパ的にはNGにしています。
個人的にはそもそも超難関の私立中高一貫学校に通った上に塾なんて考えられんけど。
暫く我が家は様子見します!
中学受験の終了後に改めて通塾を検討している方々へ
中高一貫校に関して超難関校(サピ偏差値:55以上、もしくは日能研偏差値:60以上)に関して言いますと、
そのご家庭の判断にももちろんよりますが部活や日頃の勉強含め色々と忙しいため、あえて中学から塾に通わすというのはそんなにお勧めしません。
一方で難関校レベル(サピ偏差値:45〜54、もしくは日能研偏差値:50ー59)だと割と学校側の進度が早く、追いつけない問題を抱えるケースも散見され、その為の補習塾に通うケースがあるようです。
ここで記載している鉄緑会のような上位層向けの受験塾に行かず、上記のような補習塾に通わないようにするには、入学後の中学でちょうど真ん中前後にポジショニングしている子供かな、と感じます。
中学受験が終わっても、この勉強におけるドッグレースは継続されますので心折れずに目標を持って勉強や部活等に頑張るという姿勢、教育、自主性を育むことが大事なのだと思います。
とはいえ、ずっと塾に通ってたし、やっぱり中学でも良いポジショニングを保つ上で塾の検討はしたい、とても不安なので塾どうしようか迷いの方もいらっしゃるとは思います。
そういった方向けに単純に塾で勉強を教えるスタイルでなく、自主的に勉強していく/勉強の仕方を指導する以下(↓)の塾を紹介させて頂きます。
興味のある方はご参照ください。
勉強の”仕方”を教えるビリギャルを生んだ坪田塾!
中学生・高校生のお子さんがいる方々で塾の検討をしているご家庭向けの話です。
大ベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(通称:「ビリギャル」)で有名になった『勉強ではなく、勉強の仕方を教える』という次世代型の坪田塾について
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