我が家の息子の中学は、1学期、2学期それぞれで中間・期末を行うものの明確な順位は出ません。
どの点数帯に何人いるかがざっくり分かります。
言うなれば、60〜69点はXX名というように表を渡されます。
年始の中旬に毎年実施するこの実力テストは各学年で唯一全ての科目の順位が出て、且つ、合計値の総合順位及び各科目の順位として上位50名は名前付きでランキングが紙で配布されます。
学年人数は言えないものの鉄緑会指定の男子校の中学ですので規模は自ずとイメージ出来るかと思います。
今回は以下の話の続きになります。
皆、優秀な生徒の中で各教科でどんな順位で仕上がってくるのか、非常に怖い状況です。
実力テストの準備でやきもき
我が家のママは今回、さすがにここで沈むと精神衛生上、宜しくないということで息子に檄を飛ばしていました。
( ´ ▽ ` ;) ←我が家のママ
「今回の実力テストは今までの総ざらいなんだから、きちんと勉強していれば、大きくは沈まないはずよ!←沈むことだけを懸念」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「大丈夫、大丈夫、俺、天才だから。←YouTube見ながらラフに回答」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「いつもYouTube見て、ゲームばっかりやって。これで真ん中の成績取れなかったら、ホント、怒るよ!←沈むことだけを懸念」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「大丈夫、大丈夫、俺、天才だから。←更にYouTube見ながらラフに回答」
本当に大丈夫なのか?と不安満載な状況でした。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「今までの成績だとベストケースで中盤付近なので、もう一矢報いるため、どの教科でも良いから1教科で50位以内入れたら、ばんばんざいと思うな。←爪痕を残すことを重要視」
( ´ ▽ ` #) ←我が家のママ
「そうね。まあ、1教科でも50位以内があったら、嬉しいね。←爪痕残しに賛同。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「大丈夫、大丈夫、俺、天才だから。←更に更にYouTube見ながらラフに回答」
本当に大丈夫なのか、非常に心配な年末・年始でした。
実力テストまでの数日間
見てる感じ、勉強していなくもないが、YouTubeを見ているか、NintendoSwitchで遊んでいる様子を多く見ました。
ヽ( `Д´ )ノ ←我が家のママ
「あんた、そんなんで実力テストで良い点取れると思ってるの?!!!実力テストなんだから、本当に実力出ちゃうのよ!ダメならダメな実力値が点数化されるのよ!!!←キレてる。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「勉強し終わって休憩中なんだよ。←言い訳っぽく聞こえる。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
心の声:(あの学校、レベル高いから、普通に皆、勉強してくるから、沈む時は大きく沈むだろうな。まあ、経験だし、その場合は死の淵を経験する良い機会と捉えよう。←どっちに転んでも良いと思ってる。)
割と勉強しているのか、していないのかわからないぐらいラフな感じでした。
実力テストの結果について
実力テストはザクッと言いますと全部で10教科です。
10科目の中で1科目でも50位以内を狙えたのか、また、全ての教科の総合点数で大きく沈まず、耐えきれるのか。非常に心配です。
結果は、、、、
なんと数学で50位以内にランクイン!🌸🌸🌸
(配布されている50位以内の順位表の紙に名前が載っている!!!!!)
そして総合順位は、、、、
なんと学年の人数で考えると、ど真ん中の順位にランクイン!🌸🌸🌸
ちなみに期待を裏切らない科目もありました。
それは英語です。
英語は学年の人数で考えるとビリから50位以内を確保。。。orz
まあ、正直ここは帰国子女で海外が長い人もまざってるのしょうがないところかもしれません。(帰国子女枠は入試で存在しない学校なのですが、普通に試験受けて突破してくる子も多いです。余裕の準1級ホルダーも存在しますので。)
いずれにせよ、我が家のママが望んだ真ん中の順位と、一矢報いるために1教科で50位以内を取って欲しい、という願いをWで実現しました。これには驚きました。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「よくあの勉強でこの順位取れたな。お前すごいな。←普通に尊敬」
( ´ ▽ ` ;) ←我が家のママ
「びっくり。よかったわ〜。←ホッとしてる。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「言っただろ、俺、天才だから。←今はカッコよく見えてしまう。」
とはいえ、全体感で各科目を集約して言いますと、以下の通り。
- 国語・・・平均ちょい下
- 数学・・・平均より20点以上のHighスコア
- 英語・・・平均より10点以上のLowスコア
- 社会・・・ほぼ平均
- 理科・・・平均よりちょい下
決して、天才ではありません。
実力テストでの50位以内の面々について
もともと勉強できると言ってた子も当然ランクインしているのですが、Sapix時代に一緒の校舎で我が家の息子よりも頭が良かった子は、そのランキングに乗っておらず、分からないものだな、と感じます。
分布を見てると総じてレベルが高く平均点が相対的に高い状況となっています。
また総合点数については我が家の息子の点数帯が一番のボリュームゾーンになっており、かなり接近戦という感じでした。
なお、そんな中、恐ろしく沈んでいる点数帯にもポツポツと人数が記載されています。うーん、恐ろしい。。。
やはり勉強する気持ちが薄れると坂道を転げ落ちるように沈むことは有り得るんだなあ、と感じます。
皆さま、中学受験が終わっても、気を抜けませんよ。
良い学校に入れば、友達も優秀な子達ばかり
優秀な中学に入れれば、優秀な友達に出会えますが、テストの際にはその優秀な人々と勝負/順位付けされることになります。
なかなか悩ましいですが、入ってからのことは入ってから考えるで良いですが、奇跡の合格過ぎると相当にゴリゴリ勉強しないと追いつけなくなるので注意が必要と感じます。
なお、我が家の息子の学校は2/1〜3まで例年中学受験のため、手伝いに行く生徒以外は皆、お休みになるようです。
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「今年、土日と被ってて、つまんねーなー。平日に入試やって欲しいなー。←単純に休みが欲しい。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「来年は妹の応援だな。」
( ° ▽ ° ;)←我が家の息子
「え?俺は家でゆっくりしてるよ。←全くもって入試にもはや興味ない。」
2020年以降の入試の方々、ぜひ、最後まで頑張って下さい!
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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