我が家の息子が通っている超難関中学の友達の話を聞いているとお金の価値観や庶民的な価値観等に関して驚くことがあります。
恐らく私立中学に通学した場合のあるあるな話でもあるような気もしましたので今回、特に”ブルジョア家庭”にフォーカスし、記載しています。
私立中学はお金持ちが多い
我が家の息子が通っている中学のご家庭での保護者のご職業は聞いてるともちろん普通の会社員もいるのですが医者の方が多そうに聞こえます。
また弁護士などの士業に着いている方も多いようです。
うーん、やはり相対的にお金を持ってらっしゃる職業の方が多そうです。
部活の帰りにて
我が家の息子は運動部としての部活に入ってます。その帰り等で買い食い等をするケースがしばしばあります。
(´∀`;) ←部活の友達A
「今日の練習疲れたね〜。」
(´Д`;)←我が家の子供
「そうだね。」
(´∀`;) ←部活の友達A
「帰りアイスクリームでも食べよう。(←この日は暑かった)」
(´Д`;)←我が家の子供
「おう。良いよ。」
(´∀`;) ←部活の友達A
「そこにソフトクリーム屋があるから食べよう。」
(´Д`;)←我が家の子供
「お、おう。(でもなんだか高そうだな。)」
(* ╹▽╹ )←ソフトクリーム屋
「いらっしゃいませ♪」
(´∀`;) ←部活の友達A
「すみません、これを下さい。」
(* ╹▽╹ )←アイスクリーム屋
「はい。600円になります。」
(´∀`;) ←部活の友達A
「はい、ありがとうございます、ペロリ」
(´Д`;)←我が家の子供
「俺、そこのファミマでアイス買ってくるは。」
(´∀`;) ←部活の友達A
「??」
結構、聞くのがアイスクリームとかタピオカミルクティー等のお菓子に類するようなものを600〜1,000円する価格帯で平気で買うようです。
さすがに我が家はおこづかい制でその枠の中でやれ!と言ってるのでコンビニやマクドナルドを駆使してやりくりしてるようです。
もちろん、スマホアプリで割引もして出来る限り、こづかいを減らさないようにやってるようです。
うーん、世の中の中学生が600円もするアイスや1,000円近くするタピオカミルティーを飲むのは贅沢と思ってしまいます。
体育館とか学校内にある水でも飲んでろ、と言いたいところですが今は昭和ではなく令和なのでせめてペットボトルくらいの飲み物やコンビニで売ってるお菓子くらいで、それ以外は許さん( ゚д゚)、と思ってしまいます。
休日での友達とのお出かけにて
ラウンド1でのボーリングやカラオケ、ディズニーランド等の遊園地はたまに行ったりしています。その際にもマジかと思う話を聞きます。
(´Д`;)←我が家の子供
「お腹空いたね〜。マック行くか。(←困った時はマックという安易な発想)」
(*゚▽゚*)←中学の友達B
「?、いいよ。どこにあるの?」
(´Д`;)←我が家の子供
「あそこだよ。」
( ̄▽ ̄)←マックの店員
「いらっしゃいませ♪」
(´Д`;)←我が家の子供
「(スマホでマックのアプリを見せて)コレ下さい。(←割引して買ってる)」
( ̄▽ ̄)←マックの店員
「はい。XXX番です。少々お待ちください。次の方、どうぞ。」
(*゚▽゚*)←中学の友達B
「えー、えーと、このテリヤキバーガーを1つとポテトのSを1つとコーラのSを1つ。」
( ̄▽ ̄)←マックの店員
「はい。全て単品で宜しいですね。YYY番です。少々お待ちください。」
—オーダを受け取って、テーブルに着いて—>
(´Д`;)←我が家の子供
「なんで、単品で買ってたの?」
(*゚▽゚*)←中学の友達B
「マック来たことなくて、良くわかんなかったので欲しいのを頼んだ。」
(´Д`;)←我が家の子供
心の声:(マックに来たことがない???)
よくよく話を聞くと、ファミリーレストランも基本的に行ったことがない、と。
一度、『ガスト』に行ったことがあるがあまり美味しくなかった、と。また『いきなりステーキ』にも行ったことがあるがそこも口に合わなかったようです。
(´Д`;)←我が家の子供
「って言っててびっくりしたよ。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「そこんちのお父さんとか仕事なにやってんの?」
(´Д`;)←我が家の子供
「確か医者だったはず。」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「いつも良いモノ食べてんじゃないの??(←いつも通り偏見全開)」
(´Д`;)←我が家の子供
「ファミレスで家族で唯一行くのがデニーズって言ってたよ。ちなみに牛角も不味いということで行ってないと。」
(;๏д๏)←パパ(自分)
「えー。牛角でもダメなの?」
( ´ ▽ ` )←我が家のママ
「粗品とか贈り物とかもあるだろうし、家で黒毛和牛とか飛騨牛とか佐賀牛とか食べてんじゃないの?良いなあ、うちなんて、ふるさと納税で贅沢するしかないっていうのに。(←更に偏見全開)」
(๑•﹏•) ←我が家の娘
「牛角のお肉とかいきなりステーキのお肉で全然私は良いよ。食べたい。(←肉ならなんでも良い)」
まあ、ご家庭の判断等は当然あるので特段否定する話ではないですが、この子供が親と同じように医者になれなかった時どうなるんだろうか、と他人事ながら思ってしまいました。
共通点
今回、2人の例を言いましたが、実は似たような話がもっとあります。もちろんバーミヤンが好きという庶民派な友達もいたのですが、今回記事に記載した子供には共通点があります。
- 一人っ子。
- 自分で使えるお金をたくさん持っている。
- 両親が共働き。
恐らくおこずかい自体の上限が大きいか、なくなったら都度お金を貰ってるように聞こえます。
今は特に問題ないのですが、将来その子が親と同じように稼げるか分からないし、通常の金銭感覚や、美味しいと思うもののハードルが上がっていると庶民と付き合えなくリスクもあるように思います。
もちろん否定はしないものの、ブルジョアな世界観すぎて、いかに自分が庶民なのか痛感させられます。
我が家として
我が家の場合、ママも同じことを言ってますが、自分は自分、他人は他人。お金の事も合わせる必要もないので高い買い物があれば遠慮すれば良いし、それで離れて行くのであれば、真の友達ではない。
よって、我が家のスタンスは変えず、こづかいも常識の範囲内での設定とし、多くは上げていません。
工夫しろと言ってます。
さっきのお友達の様子を聞いてるとお金をいっぱい持ってるが故に欲しいものを普通に”買える”という事で買いたいけど工夫してリーズナブルなものを買うなどの思考が停止してしまっているように見えます。
これは良し悪しありますが、学生の間にお金の制限を付けてやりくりさせることを覚えさせることで社会人になっても困らないと私は思います。
買いたいものを買うという癖がついた人がもし、それに見合うお金を稼ぐことが出来なかったら、どうなってしまうのでしょうか?
一度、ついた癖って直すのは非常に大変だし、その子自身があとあと苦労してしまうように私は思います。
勉強面以外に金銭感覚を付けることも大事
勉強面や習い事だけじゃなくて、お金のことや食べるもの等、身の回りにあることについて、子供が大人になって行く中で苦労しないようにしつける事も重要と感じました。
共働きで普段いないからお金を多めに上げてる人などもいるようなのですがそこって本当にさじ加減を間違えると教育上も良くないのかもしれない、と感じました。
まあ、普通に上限なくお金を渡せる事自体が羨ましいですし、真似できないのでひがみっぽくもなるのですが世の中お金持ってる人ってたくさんいるのね、と気付かされます。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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