日本政府の素晴らしい政策のおかげでまだまだコロナ影響は続きそうです。
もはや長期化は不可避な状況と思います。
今回は、この長期戦の中での過ごし方をテーマに記載したいと思います。
コロナ影響による休校に関する他の記事を見たい方は以下を参照お願いします。
9月入学制は結局のところ、無理がある
日本政府の判断が遅い事ももはや通常運転にもなってきた今日この頃。
以下の記事の通り、日本ではこれから大不況が間違いなく、待ち構えています。
そんな中、今、9月入学制が巷で賑わっています。
以下の通り、賛否も巻き起こっています。
皆様、2021年9月からの入学検討が本格化しました。もちろん、学費や塾代、誕生日によって学年変わるの❓と不安もありますがどちらの方が良いですか❓アンケートで皆様の声を聞かせて下さい。
— kanaharu@中学受験ブロガー (@kanaharu2019) May 1, 2020
個人的な意見はこれを機に若者が選挙に行って、今の政権を変える、もしくはより尖った政治家を期待したいので、それに繋がる結果になるような結論であれば、究極どちらでも構いません。
いずれにせよ、今の与党の変革がない限り、まあ、暗黒の令和時代が続くでしょう。
なぜなら、今後、ずっと有事の時代を迎えるのでもっと敏感に国民の声を拾い上げるリーダーでないと改善はないからです。
この休校から約2ヶ月経て、やるべき事
既に3月、4月と振り返ると前進して行かないと始まりません。
これからも長く休校が続く可能性すら高いのですから。
各塾では動画配信が既に品質も上がってきており、双方向授業も開始され始めています。
一方で、例年の中学受験の対策を考えて簡単な日本語で言えば、鼻くそ程度の授業レベルには落ち込んでいると思います。
ではどうすべきか。
授業で習っている単元の中で全てが理解出来ている子供はほぼいませんので与えらた教材についての不明点を潰す、分からない問題について解説等を確認し、それでも分からない問題は電話やZoom等で聞くなど遠隔での対応を行う。
もしくは親自身で教える手当を行い、コツコツと進めていく方法しかありません。
既にコロナ疲れなどもあり、子供が勉強せず、イライラする事も多いですが、真面目に向き合って進めていく事しか前進することは出来ません。
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2021年以降、中学受験の途中離脱が多発する世界観へ
このコロナウィルスに関して、思った以上に日本政府が機能していない事もあり、全世界と比較しても残念ながら、一番経済的な復元までに時間が掛かると思います。
それは我々の身の回り、特に経済的な面でも起こり得ます。
驚くような大企業が倒産する事もあると感じます。
そもそもビジネスモデルや利益率という観点で三密や人の移動が伴う事で成り立っていた企業程、長引けば生き延びることはほぼ不可能です。
ビジネスモデルそのものを変えない限り、借入を増やす以外、手はありませんし、それが長期化すれば倒産の道以外ないです。
子供の心配もさることながら、きちんと家庭での資金繰りも整理しておいた方が良いと考えます。
2021年入試はコロナ禍と言いつつ、ここまで来たら、やり切るというご家庭が多く、離脱者は非常に少ないものの中学受験を2022年以降に控えている場合は、家庭状況によって、離脱者が増えていく傾向が強いと思います。
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私立中学のオンライン授業もそれ程、品質は高くない印象
現在、我が家の息子は中2であり、古くからある古豪の中高一貫校に通っています。
ITには弱い印象ですが、Google Classroomも開始され、双方向授業も実施予定です。
一方で、ウリはリアルな授業の素晴らしさ、課題やレポートなど授業を行うことによって得られる利益が大きいです。
現状、オンライン化が余儀無くされていますが、スーパーサイヤ人レベルの戦闘能力のある授業がヤムチャ級の授業へ様変わりしています。
つまり、私立中学も非常に苦しんでいるのが現状です。
もちろん、中高一貫校という6年を思えば、一時期の話ですが、このコロナに関して、先に述べた通り、長期的になり得ます。
また日本の場合、繰り返しになりますが日本政府が機能不全なので、ワクチン開発が量産体制に入らない限り、この状態は続くと予測します。
そうなるとあと1年〜1年半はこの状況が続く可能性すらあります。
ワーストシナリオを想定すると、もはや私立中学も公立中学も変わらないのではないか?とも思うことがあります。
現状、巷のニュースで私立は公立よりもオンライン授業等で教育格差が起っていると言われています。
ですが、結局のところ、皆、自宅待機で課題をこなすもののいろんな手でサボる事もできるのでリアルに授業を受けて、小テストを行うよりも強制力が弱い状況です。
言いたい事としては、オンライン授業だからと言って、そんなに教育格差は起こっていないと感じます。
ないよりマシですが、リアル授業に比べると、全然厳しい印象です。
そもそも中学受験をしているので教育格差だけでいうと既に存在しているので上記の議論以前の問題とは思います。
自宅での家庭学習環境を整えて万全を尽くそう!
今回は、なかなかシビアな内容になりますが、日本政府の機能不全ぶりに情けない気持ちしか起こっていません。
なぜなら、ロックダウンの法整備や補償の不足、対応スピードの猛烈な遅さ等、どれをとっても論理的に考えて、全世界の中でも一番収束に時間が掛かると感じているからです。
このままだと9月入学制を導入しない限り、従来のままでの中学受験はほぼ困難であると私は思っています。
つまり、長期的に考えながら、やるべき事を進めつつ、中学受験へのモチベーション維持を子供に促していかなければならないな、と考えています。
我々は鳥かごの中の鳥と同じように静かに自宅待機を出来る限り、するしかありません。
そのカゴを開けるタイミングは、不出来な日本政府に委ねられている事が不幸でなりません。
どうせなら、今年、衆議院選挙があった方が良かったな、と感じます。
投票の仕方もコロナの影響でインターネット投票が否応無しに確定し、若者の意見も取り込む形になり、今の愚策を行なっている大臣達が一掃される可能性もあったのですが残念です。
とはいえ、前向きにどうなっても対処出来るように準備をしていく事が非常に重要である事実は変わりませんので、心折れずに朗らかに自宅内での勉強を進めていく事が変わらず大切だと思います。
なかなか現時点の事実を論理的に並べると明るい事が述べれない現状が苦しいですが、出来る限り、自宅で満足ライフを過ごせるようにしましょう。
私はテレワーク用に机と椅子を購入し、自宅環境の改善をしました!
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
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