戦略127)コロナ影響による休校 〜学習塾の動向と予測編〜

勉強法
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現時点で学習塾も自粛対象となり、休校となっていると思います。

今回は、昨今、絶賛休校中の学習塾についての状況と今後の予測等含め見解を記載したいと思います。

 

昨今、日本政府より緊急事態宣言がなされました。

それに伴い、各大手学習塾は軒並み休校という事となっています。もちろん、既にそんなことは知ってるよ、という方が大半だと思います。そこでそんなコロナ影響を受けながらも、中学受験に挑む予定の方に関して我が家の取り組みも伝えつつ、これが良いのではないかと思う事柄について記載したいと思います。

 

 

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再掲(オンライン授業のアンケート調査結果)

現在、学校や塾が休校全開で家庭学習に努められているご家庭が多数いらっしゃるかと思います。

 

5月GWないし、4末まで各学習塾で休校となっている中で今後の各学習塾での動向や予測についての個人的な見解等を記載したいと思います。

 

ちなみにTwitterで以下の通り、アンケート実施しました。

結論、オンライン授業(双方向)が単独60%以上の過半数。従来通りの対面式授業も10%強の希望者あり動画配信は20%強

 

塾の関係者の方は早々に準備をして欲しいところです。(ちなみに私のフォロワーさんは圧倒的に中学受験を検討している保護者が多いのでそのセグメント層の回答結果です。)

各学習塾の動向として家庭学習の推奨がほとんど

各学習塾での現状の動向は関連記事にも触れています。

以下に整理表を再掲しますが、ザクッと言いますと動画配信を中心に家庭学習せよ、というのがほとんどです。

授業形式 他手法 備考
サピックス 休校 ・プリント等の郵送
・問題解説の動画配信
・質問を電話受付
・月謝は返金しない旨、明確に連絡あり。
(保護者騒然でそこそこにTwitterで炎上)
日能研 休校 ・問題解説の動画配信 質問のみオンライン受付を実施予定。
(オンラインは、Zoomを活用)
四谷大塚 休校 ・予習シリーズの動画あり。 ・動画についての歴史が長く、授業品質は一番高い。
早稲田アカデミー オンライン授業 ・問題解説の動画配信。 オンライン(双方向のWeb)授業、オンデマンド授業映像を実施予定。
(オンラインは、Zoomを活用)

またおおよそ以下の記事に記載の通りに各学習塾は動いている状況です。

 

ちなみにサピックスはオンライン授業の検討はしていないという話も出ていますが、恐らくどの学習塾もオンライン授業の検討はしているとは思います。実現する時期は別にして。
(そうでないと、来年の入試で実績が出ないことも予測されるので手を打つものと予測します。)

 

 

 

[関連記事]
戦略126)コロナ影響による休校 〜オンライン授業編〜

休校時の学習塾の各種課題

学習塾とは、基本的に中学受験のための学力を親に代わって子供に対して指導・育成する代わりに対価として、高い授業料を支払うという仕組みとなっています。

(家庭学習がなかなか進め難いから、学習塾に高い授業料を払っていわゆるアウトソーシングをしているわけです。)

 

現在、休校とはいえ、授業料は発生しています。(今後、一部返還などあるかもしれませんが。)

 

授業料の返還がない前提に立った場合、現時点の学習塾から提供されている事柄に関して様々な課題が浮き彫りになっています。

ここからいくつかの課題を提起していきます。

動画配信の品質はYouTubeよりもレベル以下

やらないより全然良いことなのですが実際に動画を活用した授業における課題について以下に記載します。

  • 対面式授業の場合、偏差値毎にクラス分けし、各レベルに応じた授業となっているが、動画コンテンツは一律一種類でクラス関係なく同一である。
  • 動画時間に関して、授業時間が普段の授業に比べて短い。
  • 動画が規定の時間にUpされていない事がある。(※日能研だけかもしれません。これは結構問題で、授業時間に先生がいないのと一緒の行為です。)
  • 動画の品質がYouTubeよりも低い。

 

対面授業を動画で代替するという前提に立つ場合、以下の対処があって然るべきと思います。

  • 所属しているクラスに応じた各授業動画を作成し配信する。
    • 講師を多数抱えている中でレベル決めをし、配信するだけなのですぐに実行しない意図が分からない。
  • 問題毎に動画を構成し、区切りながら動画本数を多く配信する。
    • 動画時間について、単元や問題で区切って動画を作成する事で合計で授業と同時間に構成させる事は難しくないはずで実施しない理由が分からない。
  • 動画配信時期を明確に決め、決められた時間に配信する。
    • 動画配信が不定期なようで配信されてたり、されていなかったりという感じで正直論外。
  • 動画の品質向上は有識者を投入する。
    • 動画の品質は素人のYouTuberの方が上手と思える。投資をケチっているなら論外。

 

大勢の講師も待機状態で無数に人はいるのだから、どこの校舎でも極端な話をいうと動画は取れるし、色々とやりようがあると考えております。

 

全くもって理解出来ない状況です。

自宅での試験は暫定。コロナ禍において改善必要

通常行う各種試験について、現状、自宅に試験問題を郵送で配布され、自宅での試験実施を行う形式になる予定です。

日能研では次回の自宅実施のテスト結果は偏差値化はしないそうです。

 

ここでの課題は以下です。

  • テスト結果を偏差値化しない場合、現時点の偏差値目安や立ち位置が確認出来ない。

 

テストに関しては、最も悩ましいところですが、コロナ影響として夏までこの状態が続くことは大いにあり得ると考えると遠隔で出来る仕組みの検討が必要と思います。

 

但し、ここは非常に実現が難しい課題につき、以下の2案を提案します。

  • 自宅でのテストを性善説に基づいて実施し、郵送のうえ、参考偏差値として、可視化する。
    • 偏差値が見えないと勉強してても立ち位置が見えず、モチベーションや目標を失うリスクがあるので参考レベルでも可視化をした方が良い。
    • テスト内容としては現行と全く同じではあるものの場所のみ自宅というスタイル。教科書等見てしまうかどうかはご家庭次第であるが、塾に通わせている以上、意味のないことはしない前提にたった手法。
  • CBT(Computer Based Testing)式とし、マイページより当日にテスト配信を行い、選択式、入力式を用いて、暫定偏差値として可視化する。
    • 正直、中学受験では入試において論述を重視する学校もあるので不適切ではあるが、知力を測れることから、小学校低学年〜小6の夏までは有効と考えます。
    • CBT式でも現行と同じ書面形式でも作成出来ると思いますので、低学年・小4、小5には非常に良い解決策かと思います。

 

上記は非常に難しい問題です。

 

一方で、何がしかの方法で平均偏差を取らないと受験する学校すら、定めることが出来ないので良案が期待されます。

今後の予測

現在、5月GW明けまで自粛要請されていますが、ほぼ間違いなく自粛延長されると思います。

 

理由はいうまでもないですが、日本政府の責任は相当に重いと思います。

(春節の日の中国人の入国禁止やダイヤモンド号の杜撰な下船などなど多くの判断タイミングを逃した上に…話が長くなるのでここでこの議論はヤメます)

 

学習塾は、講師の雇用、校舎の維持費用など月額で掛かる経費は凄まじいものがあると思います。

 

一方で、このままだと保護者の怒りにも耐えきれないことでしょう。なぜなら、今のところ、対価に見合う学習面での補強がなされていないからです

 

ここを打開するには、今のところ、「オンライン授業」の一択しかありません

 

これをやらないと来年の入試で学習塾としての実績・結果を出すこともまず無理でしょう。よって、遅かれ早かれどの学習塾もオンライン授業の実現は必ずやるとは思います。

 

なお、コロナウィルスのワクチン開発やこのコロナ影響の沈静化には、巷のニュース等をざっくり加味するとあと1年は掛かるだろうというのが大きな見立てのようです

 

昨今、1年に1回しかない司法試験も延期になっています。

2021年の中学受験はそれこそ、CBT方式での受験を実施する中学も現れるかもしれません。(コロナが収束していない場合、学校での受験が出来ないため。)

 

現在、ほとんどの私立中学がオンライン授業の準備ないし、オンライン授業を始めています

私立中学は中学入試よりも中学、高校の中間・期末試験をどのように実施するかで現状、頭を悩ませていると思います。

 

私立中高一貫校では、6月、7月、そして10月、12月と4回の試験を遠隔で乗り越える工夫をすると思います。

 

そのノウハウを持って、CBT式での中学受験というのもかなりあり得るのでは?と個人的に考えています。

(少なくとも安倍内閣が国民全員に一律に30万円を支給する、もしくは休業補償を8割以上実施すると宣言するよりも可能性が高いと考えています。)

オンライン授業はコロナ禍では遅かれ早かれ不可避

勝手な予測を中心に描いてしまいましたが、大手塾で言いますとサピックスは中学受験の実績で圧倒的なトップに君臨しており、最後まで対面式授業にこだわると予想され、オンライン授業には抵抗するとは思います。

 

サピックスには、名だたる講師がいるのでITに対する統制をどこまで一流の講師に求めることが出来るのかが問われると思います。

 

早稲田アカデミーは既に先行し、四谷大塚ももともと動画配信を長らくやっているのでITの素地があるので順次、オンライン授業に対応できるような気がします

 

日能研については、質問ルームからZoomを活用し始めているので様子を見ながら、どこかでオンライン授業に切り替えていくと予測します。

 

いずれにせよ、現状の小6における2021年の中学受験は過去にない新しい方式での中学入試も考え得ることから非常に大変ですが、ワーストケース等も予測しながら先回りして子供を先導していくことが重要と思います

 

ぜひ、頑張っていきましょう。

時事ニュースの習得/強化に向けて

最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。

中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります

そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。

塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。

それが子供用の新聞です。

中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。

幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。

子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。

読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。

週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。


朝日小学生新聞は、日刊で毎日いろんな記事を読めて情報豊富ですが月額1,760円でやや高めの価格設定です。

既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。



どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!

 

 

 

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