コロナウィルスが日本政府や厚労省の斬新なリーダーシップと卓越した判断によって、常人では考えられないような様々な施策が検討されています。
そんな中で、2020年4月時点の日本政府の動向、各塾の動向、私立中学の状況そして、各首都圏内の動き、我が家の周りの動きについて記載したいと思います。
コロナ影響での各国の対応
巷で色々とニュースで取り上げられているので詳細は省きますが、ざっくり日本政府は以下を発動。
- 東京五輪が2021年に延期決定後、瞬く間に感染状況が悪化。
- 東京五輪を強行するために日本政府が情報操作していた可能性高い。
- コロナ対策としての日本の施策は全然、検討が進まないになぜか、東京五輪は2021年7月に開始という事で五輪関連だけの確定が早い。
- お肉券とお魚券、そして旅行クーポン券を検討し、経済活動を支援。
- 2兆円規模の金額を投入し、非生産的なこの方法を絶賛検討中。
- 子供には学校を通じた蔓延のリスクは低いと言いつつ、学校再開を匂わし、結局のところ、自治体判断とする。
- 各自治体は我慢大会のように4末まで休校という足並みを揃える形の状況。
- 兵庫県は感染者が多いにも関わらず、4/8からの再開で調整中。但し、高校生自身のSNSを通じての署名活動や楽天・三木谷社長から兵庫県知事に苦言及び休校を行うよう呼びかけあり。
- 給付金については制限付きで条件を満たすご家庭に30万円を配布予定。
- 対象世帯は全国5300万世帯のうち、約1000万世帯を想定されている。30万円を給付すれば、現金の支給総額は3兆円規模となる。
- 風俗含め夜の仕事に関しては給付対象外としている。
- マスク2枚を各家庭に配布予定。
- 予算額は一枚当たり200円程度。送料などを合わせれば経費はマスク代の計200億円を上回る。
- 麻生太郎としては、リーマンショックの時に国民一人1万2千円の給付金が意味を成さなかったので給付金を発布しない意志を固めている。但し、金額設定に問題がある事に気づいていない。
- ソフトバンクの創始者・孫正義は「マスク100万枚、介護施設と開業医に寄付」宣言を行い、日本政府より極太のアクションを実施予定。
- 「緊急事態宣言」をしないとマズイ状況だけれど、補償の問題含め課題が多く、経済を止める動きをしていない。
その他各国の感染状況は既に周知の事実と思いますので省きますが、各国の補償状況については以下に簡単に纏めます。(2020/4/4時点)
エリア | 国 | 経済対策手法 | 具体策 |
北米 | アメリカ | 現金支給 | 130,000円 |
欧州 | イタリア | 現金支給 | 300,000円 |
イギリス | 休業補償 | 8割補償 | |
フランス | 休業補償 | 全額補償 | |
スペイン | 休業補償 | 全額補償 | |
アジア | 韓国 | 現金支給 | 86,000円 |
香港 | 現金支給 | 140,000円 |
ちなみに以下の記事の通り、最大の焦点となるワクチン開発には時間を要しますし、庶民に行き渡ることを考えるともっと時間が掛かりそうです。
ちなみに米国でワクチン開発に成功しても厚労省の認可で日本は更に時間が掛かる仕組みになっていますので2021年の東京五輪もほぼ厳しいのではないか、と感じます。
各自治体、学校の休校状況について
以下は、2020/4/4時点の首都圏内の状況です。
原則、新聞・ニュースからの抜粋情報です。刻々と状況は変わるので目安として御考えください。
首都圏内の都・県 | 休校状況 | 備考 |
東京都 | 5月のGWまで休校延長 | |
神奈川県 | 4/20まで休校延長 | |
埼玉県 | 4/12まで休校延長 | ・さいたま市 5/6まで休校延期 ・川口市 4/19まで休校延期 ・川越市等他は、4/13から再開予定 |
千葉県 | 4末まで休校延長 |
次に鉄緑会指定の私立中学を主に抜粋。基本的に5月のGWまで休校延長が多いですが、神奈川県は県教育員会等の意向も加味されているようで神奈川県の公立と足並みを揃えているという状況のようです。
私立中学(一部) | 休校状況 |
筑波大附属駒場 | 5/6まで休校延長 |
開成 | 5/6まで休校延長 |
麻布 | 5/6まで休校延長 |
武蔵 | 5/6まで休校延長 |
駒場東邦 | 5/6まで休校延長 |
桜蔭 | 5/10まで休校延長 |
女子学院 | 5/10まで休校延長 |
聖光学院 | 5/6まで休校延長 |
栄光学園 | 4/19まで休校延長 |
浅野 | 4/19まで休校延長 |
なお、コロナ感染状況によっては、互いの県や学校の見解を参考にしながら、休校判断をされているようです。
一方で、コロナ感染が拡大を続ける場合、我慢大会のように永遠に休校を繰り返す、無限ループが発生する可能性はあるのかな、と思います。
塾の動向
自粛規制が呼び掛けられるたびに塾側での実施可否が別れる状況となっています。
また経済産業省から以下の通り、改善要望も一部の学習塾に要望されているようでかなり厳しい状況に置かれています。
サピックス、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーは、土日の授業は自粛要請にて、サピックスのみ休校となりました。
なお、どの塾も動画配信の強化に走っている状況ではあります。我が家では日能研の動画を見てますが、まだまだ厳しいという印象です。
小学生の場合、一方通行型の動画配信だと非常に定着させるのが厳しいですし、能力によって、授業の理解レベルも変わるのでまだまだ苦しいところです。
双方向型のオンライン授業が出来る場合、かなり改善されると思いますが、各家庭のパソコン等のデバイス側のスペック、そして通信環境によっては、映像や音声が上手く拾えないリスクも高いことから塾側だけでなく、家庭側もITリテラシーや通信機材の知識がないと快適環境を形成することが難しいと思います。
我が家の小6の娘について
日能研の授業を受けつつ、昨今は復習し過ぎて、なんとなく答えを覚えてしまっており、解答出来てしまう問題が勃発しています。
そこの問題に気づいたことから、適宜、長男の時代にSapixでやっていたテキストも併用し始めた段階です。
と言っても、基本の算数と国語は日能研をベースに色々な問題などを順番を変えて進め、社会・理科については日能研とは出題のスタイルが異なるSapixの以下のテキストで暗記祭りも始めているという状況。
日能研に通っていて、テキストに社会・理科にて、変化を加えたいご家庭の方には以下、テキストをお勧めいたします。
家庭学習を繰り返しつつ、勉強つつ、但し、まだ成果は出ていない・・・。
公開模試で理科・社会含め4科で浮上してきました!
なお、小学校そのものは4末まで休校が確定しましたので、そこまでは塾と家庭学習が繰り返される見込みとなっています。
我が家の中2の息子はZ会通信(中高一貫校コース)を開始
関連記事にも触れてますが、我が家の息子はZ会通信の英語のみを開始。
中高一貫校の英語で基礎コースを取っています。
以下のZ会の通信教育から当然、無償で資料請求はできます。まだまだこの長期化が予測出来ますので新中1〜中3の方はお勧めです。
英語のみで月額4,450円で割と安価です。(年払い等にするともっと安価です。)



内容に関しては、我が家の感覚は、難解でもなく簡単でもないという印象で、丁度良いです。休校期間中にこのぐらいはやれよ!と思える分量とレベル。
興味ある方はぜひこちらより資料請求して見ては?
(上記のリンククリック後のページの右上に「中高一貫生はこちら」というアイコンがあるのでそちらを参照ください。)
ちなみに我が家の息子の学校について、連絡遅かったですが5月のGW明けまで一旦、休校となりました。
またオンライン授業の準備中ということでそれが準備完了次第、順次、アナウンスがされる見込みです。
私立中学としてお金納めているので私立バリューを出してくれ〜と願うばかりです。
[関連記事]
番外編34)初春の静聴(中1版) 〜大学入試という未来〜
今後の日本国内の予測・推察
日本国内の感染について、日次で拡大している旨、報道されていますが、本当はもっと感染者は多いと予測します。
なぜなら、圧倒的に検査数が少ないからです。
また志村けんを始めとして芸能人の感染拡大もされており、テレビ局の番組編成にも影響が出始めています。
その一方で、日本政府の施策について、
- 「かつてない規模で」
- 「異次元で」
- 「大胆な」
- 「前例のない」
- 「思い切った」
- 「全国津々浦々へ」
- 「きめ細やかに」
- 「躊躇なく」
と繰り返し、安倍内閣総理大臣より発言があった中で唯一、具体的な施策が講じられる予定のものは、「マスク2枚の配布」となっています。
この事からわかる通り、各個人でコロナ感染に関する防衛、並びに経済的な力を持っていないと生き抜けない状況となっています。
以下の通り、段階がありますが今、第三段階に突入といったところでしょう。
第一段階:アベノミクス(安倍首相肝いりの金融政策)
第二段階:アベノマスク(安倍首相肝いりのコロナ防衛政策)
第三段階:アベガリスク(安倍首相肝いりの経済対策)
第四段階:アベノカオス(安倍首相肝いりの補償対策)
法律上で一定以上、守られている事業や社会インフラといった基盤分野の事業を除いて、あらゆる業種にて事業シュリンクし、大手も飲み込む倒産が発生するリスクがあると思います。特に利益率の低い業態を中心に。
そして、大手企業が倒産すると連鎖倒産も発生しますが、行き着くとこまで行く可能性高い気がします。
我々がやれることは自己防衛としての努力と、次回の選挙においてはこの日本政府の行動全てが受け入れられるという人以外は、別の党に票を入れることが重要だと思います。
自己防衛が重要
今後、緊急事態宣言等もどこかで発令されることでしょう。但し、今の状況が改善することはほぼありません。
コロナに関するワクチン開発、対処療法の確立がされるまでこの危機は続きます。
その中でいかに自己防衛しながら過ごして行くかが重要と思います。
また中学受験を続けて行く場合には、前回の記事でも記載しましたが、ご家庭の学習というものが非常に重要になってくことは疑いようのない事実だと感じます。
緊急事態宣言がされるとほぼ間違いなく通塾は出来なくなることでしょう。そうなるとご家庭でのフォローアップが肝要になって行きます。
一度、緊急事態宣言がされるとそれを解くことが非常に困難になるので、長丁場の勝負になって行きます。(いつ発令されるか、見えませんが)
非常に難しい局面が続きますが、心折れずに衛生面に気をつけて皆さん、頑張りましょう。
自宅での事前学習の強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、幼児(年少・年中・年長)、小学校の低学年の方向けの話です。
本来であればこちらに記載の通り、我が家では公文を実施していたのでそれを押したいのですが
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習が非常に重要になります。
一方で我が家の子供達の同世代で勉強の出来る塾友にて結構な確率で事前学習で活用していた通信教育がありました。
それがZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座です。
中学受験を目指している塾通い前の幼児、及び、小学校低学年のご家庭に対して、
コロナ禍の昨今、密を避けて自宅学習可能なZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座をお勧めさせて頂きます。
ちなみに中学受験を目指す際、何か事前学習をさせておくことはより上位の学校に行きたい場合、必要な事柄だと思います。
事前学習においてはこの記事にて塾の上位者の利用していた学習教材・方法を載せてますが
その中でもZ会 幼児コース 、及びZ会 小学生向け講座は押せます。
資料請求に関しては当然ながら完全無償ですので一度、 資料請求の上、検討して頂くことをご提案します。



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