昨今、コロナウィルスが厚労省の斬新なリーダーシップと卓越した判断によって、加速度的に感染が深刻化しています。
そんな中で私立中学も独自に施策が動き出しましたし、我が家の周りの動きについても記載したいと思います。
前提
コロナウィルスについて、言わずもがなな部分もありますが、前提として以下に記載します。
コロナウィルスについて
2019新型コロナウイルスは、正の一本鎖RNAウイルスである。

人に対して病原性があり、COVID-19(2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患)を引き起こす。
分類としてはSARS関連コロナウイルスであり、ICTV(国際ウイルス分類委員会)によってSARS-CoV-2と命名されている。
以前は世界保健機関(WHO)によって、2019-nCoVとも呼ばれていた。 2020年1月時点で日本の厚生労働省では単に「新型コロナウイルス」と呼んでいる。
飛沫感染(いわゆる空気感染)で、目からも感染経路として侵入してくるリスクがある。
感染状況
「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月21日版)」を引用し、以下に記載します。(厚労省ホームページ引用)
国・地域 | 感染者数 | 死亡者数 |
中国 | 75,465名 | 2,236名 |
香港 | 69名 | 2名 |
マカオ | 10名 | 0名 |
台湾 | 24名 | 1名 |
タイ | 35名 | 0名 |
韓国 | 104名 | 1名 |
米国 | 15名 | 0名 |
ベトナム | 16名 | 0名 |
シンガポール | 85名 | 0名 |
フランス | 12名 | 1名 |
オーストラリア | 15名 | 0名 |
マレーシア | 22名 | 0名 |
ネパール | 1名 | 0名 |
カナダ | 8名 | 0名 |
カンボジア | 1名 | 0名 |
スリランカ | 1名 | 0名 |
ドイツ | 16名 | 0名 |
アラブ首長国連邦 | 9名 | 0名 |
フィンランド | 1名 | 0名 |
イタリア | 3名 | 0名 |
インド | 3名 | 0名 |
フィリピン | 3名 | 1名 |
英国 | 9名 | 0名 |
ロシア | 2名 | 0名 |
スウェーデン | 1名 | 0名 |
スペイン | 2名 | 0名 |
ベルギー | 1名 | 0名 |
エジプト | 1名 | 0名 |
イラン | 5名 | 2名 |
一方、国内の状況はというと日経新聞ニュース(新型肺炎、16都道府県で115人感染(2月23日))を引用すると以下の通り。
厚労省の摩訶不思議な度重なる判断のもと、国内のコロナウィルスの水際対策は全く機能もせず、全世界で日本がコロナウィルス感染者として第二位という状況になっています。



その他
他判明していることを以下に羅列。
- 他国ではダイヤモンド・プリンセス号などの下船後、隔離施設に入れて2週間の経過をみている国々が多い中、日本はそのまま下船させ、感染拡大に寄与している。
- 日本は、全国的にコロナウィルスが10代〜80代と幅広い年代での感染が確認され、死者も出ている。
- マスクに関して国内生産を24時間体制にし、例年よりも生産力を高めていると内閣官房長官は言っていたが、実際はマスクの生産の8割が中国からの輸入であり、国内2割の生産性を高めても例年以下もしくは同等の生産量である。
- 厚労省/政治家含め誰も感染予防のための判断をしないので、普通に学校や企業が通常通り稼働しており、感染防止の施策がない。
- 2/16に青梅マラソンや京都マラソン、熊本マラソンなど全国で大人数が動くイベントを止めることなく開催され、その影響が出始めた可能性も影響し、東京マラソンは一般参加NGとなった。(※一連の水際対策の考慮漏れが納得出来る判断結果・スピードとも言える。)
- 上海は、2月末まで。香港は3月16日まで。韓国は2月末まで。台湾は2月末まで。ベトナムは2月末まで・モンゴルは3月2日まで。シンガポールは部活動休止、ネットで授業。マカオは休校期限定めず。日本は森・元首相が根性論でマスクをしないことをアピールし、東京オリンピックの決行準備を押し進めている。
- まだコロナウィルスに有効なワクチンが存在していない。
- 様々な情報から冷静に判断出来る有能な上位層/社会人を抱える大学や企業においてはそれぞれの判断で卒業式など大きなイベントの開催についてコロナウィルスの影響を鑑みて、中止を発表している。
略しますと、日本国を司る内閣/厚労省にて一般的に予想も付かない斬新な判断による背景から、もはやパンデミック(広範囲に及ぶ流行病。)が不可避な状況に陥っている。
私立中学の判断
我が家の息子が通っている私立中学は、以下の連絡が来ています。
- 各種、特別授業として予定していたOB講演/会社見学を全て当面中止。
- 部活動における春期合宿の中止。
- 風邪等を問わず、体調不良の場合、学校を休むことを許可する。またその場合も欠席扱いとしない。
1〜2.は分かる気しますが、3.は、なかなか決まりの良い判断だと思いました。
ようは疑わしい場合は学校に無理して来なくて良いと、更に欠席扱いにもしないので無理をするな、と。こういうのは有難いですね。
昨今の様子
昨今の学校側の様子も聞いてみました。
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「学校側は何か言ってるの?」
(´Д`)←我が家の息子
「手洗い・うがいをして極力予防をするよう言われてる。」
(;๏д๏) ←パパ(自分)
「授業はどう?」
(´Д`)←我が家の息子
「特段変わりない。」
イベントごとは中止になっているもののその他は今のところ、変化はないようです。
我が家の動き
パンデミックについては、妻夫木聡、檀れい主演の”感染列島”を見るとイメージしやすいのですが、半端なく拡大すると手が付けられない状況に陥るリスクがあります。
そのため、食料や洗剤など日持ちするものを中心に買い込みを開始しています。
どこまで拡大していくか見えませんが、コロナウィルスのワクチンが出ない限り、解決しないというのが相当にヤバイと思います。
まとめ
コロナウィルスの水際対策は既に破綻しているので、残すところは医療機関の増強と、新型ワクチンの開発が非常に重要と思います。
ここが見えていないことが非常にリスクが高い。
とはいえ、何か対策も講じることが出来ないので、出来る限り、外に出ない、また健康な身体の場合、陽性でも重症に至らない傾向もあるようなので健康でいることがベストのようです。
徐々に身近になりつつ、コロナウィルス。
風邪等も含め病気にならないように生活していくことが大事なように思います。
時事ニュースの習得/強化に向けて
最後に本記事とは直接関係ない宣伝となりますが、小学校の低学年の方、及び現在、中学受験真っ只中の方向けの話です。
中学受験では国語での読解力や社会において時事問題が出るケースが多々あります。
そういう情報はもちろん塾でも小学校6年生の終盤に重点的に学習ケースが設けられますが、日々の修練が非常に重要になります。
塾に頼らず、日々の生活の中で時事ニュースや中学受験の過去問題をイラスト付きで触れられ、子供向けとして中学受験の基礎教養を身につくことが出来る方法があります。
それが子供用の新聞です。
中学受験を検討されているお子さんだと小学校低学年から読み出すご家庭も多くいらっしゃいます。
幼い頃から時事ニュースに触れることは読解力向上や社会という知識を基礎的に固めていく上で重要です。
子供用の新聞は、読売KoDoMo新聞と朝日小学生新聞の2種類が有名で発刊部数も1位、2位となっています。
読売KoDoMo新聞は、週刊で気楽に暇な時に読めてリーズナブルな月額550円という価格設定です。
週に1回お試しに利用しようという方にはこの読売KoDoMo新聞をお勧めさせて頂きます。
ちなみに我が家の息子/娘も読んでましたし、今も引き続き購読しています。
既に本などが好きで書籍を読むことそのものに慣れている子供の場合は、毎日新しい内容を学べる日刊の朝日小学生新聞をお勧めします。
どちらもオススメの子供向け新聞で中学受験生の多くの方が購読していますのでぜひ、ご検討を!!
コメント
最近まで、
「インフルエンザと同じ。神経質になりすぎないように。」
といわれていたのに、急に手のひらを返したように厳戒態勢になりましたね。
ご子息の学校の対策3は、
「不安な人は体調不良といって休んでもよい。欠席扱いにはしないから。」
と解釈しました。
進学校ですし、安易に学校を休む人はいないと思いますが、学校側が精一杯の対策をとってくれている感じがします。
小6の息子は、3月は学校主催の謝恩会・卒業式、有志主催の卒業パーティ(ボーリング)があり、入学先の学校では4月末に宿泊行事があります。なんだか不憫です。
謝恩会・卒業式・有志主催の卒業パーティは出来る限り開催したいところですが、その時期までの状況次第のはずでそこは冷静な対処が必要ですね。。。私立中学入学後は恐らくそれ相応の措置が取られると思います。特に宿泊行事は延期などあり得ます。国際的に日本は非常にこのコロナウィルスで評価を下げ、東京五輪もかなり危ういと専門家も言い始めています。ワクチンがないと結局のところ、根本解決出来ませんが、原因が判明した後にワクチン開発として6ヶ月程掛かるのが一般的なようなので結構ヤバイ状態と私自身は感じてます。